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薔薇の名前 上
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 100件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1990.1
  • 出版社: 東京創元社
  • サイズ:20cm/413p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-01351-1
  • 国内送料無料

紙の本

薔薇の名前 上

著者 ウンベルト・エーコ (著),河島 英昭 (訳)

【日本翻訳文化賞(第27回)】【「TRC MARC」の商品解説】

薔薇の名前 上

2,484(税込)

ポイント :23pt

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薔薇の名前 2巻セット

薔薇の名前 2巻セット

  • ウンベルト・エーコ 著
  • 評価4.8レビュー:4件
  • 税込価格:4,96846pt
  • 発送可能日:1~3日

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書店員レビュー

ジュンク堂書店西宮店

中世北イタリアの僧院...

ジュンク堂書店西宮店さん

中世北イタリアの僧院で起こる連続殺人は、その陰惨さと特殊な
舞台設定により、横溝正史を思わせる重厚さがある。
 登場人物の多さと、それがしかも外国人の名で、個人的にはとても
覚えるのが大変で辟易しましたが、そのことが気にならないくらい、
話につりこまれます。

みんなのレビュー100件

みんなの評価4.4

評価内訳

紙の本

文学史上に燦然と輝く傑作であると折り紙づきながら、まことに難解であるとの定評から手を出しかねる小説はいくつもあるが、探偵小説、推理小説の分野ならば、ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』などはその代表格といえよう。

2008/05/25 19:12

6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

実際のところ同じエーコの『フーコーの振り子』には手を焼いた。「百科事典引用大小説」などと言われている。そのままでは読者が理解できないから、いたるところに長い注釈が付いていて、その注解を読んでいると肝心の本筋がわからなくなってしまう類の作品なのかと思っていたが、そうではなかった。ちんぷんかんぷんの概念が生のまま登場するものだから、「百科事典を傍らにおいてそれを首っ引きにしないと理解できない」という、とてつもない労力を伴う作品であることがわかった。『薔薇の名前』も『フーコーの振り子』同様、キリスト教にかかわるいわば神学ミステリーである。神学ミステリーと言っても、よくある生半可にキリスト教の教義を引用した安手のミステリーとは格が違う………と思われる。キリスト教教義に無学な私としては「思われる」としかいいようがないのだ。さらに国民生活にキリスト教信仰が深くかかわっているわけではない日本人としては実感する手ごたえがまるでないテーマであるから、読みこなすのは並大抵ではない。

まぁ、難解なものに取り組むのもまた読書の楽しみの一つであると、消化不良で癪に障ることになるのを覚悟で読み始めたものだが、『フーコーの振り子』に比べれば導入部ですぐに連続殺人事件のストーリーの展開が見えた分、とっかかりやすかった。重層的に構築された重厚なテーマ群からなる作品ではあるが、そのなかで少なくとも連続殺人の謎解きについては、ショーン・コネリー主演の映画を観ていたために、つまり犯人はだれかを知っていたので、理解の補足があったことになる。

フランチェスコ会修道士・パスカヴィルのウィリアム(映画ではショーンコネリー演ずる)が若いベネディクト会見習修道士・メルクのアドソを従えて訪れたベネディクト会修道僧院で奇怪な事件に巻き込まれる。物語は今、年老いて死の淵にあるアドソが若き日を回顧する手記の形態をとる。
時は中世、場所は北イタリアの山中。見上げれば断崖絶壁に、まるで村人を睥睨するかのようにそそり立つ異形の建造物、城郭を思わせる堅固な僧院。迷宮に蓄蔵された聖なる財宝。キリスト教社会を破滅させるという秘密を持つ門外不出の禁書の群。密室、抜け穴、迷路、隠し扉、隠し部屋、暗号。僧院長、厨房係、文書館長などそこで生活している人たち聖職者の不気味な様相、何人かはその容貌自体が怪異であり、得体の知れない狂気に取り付かれている。悪魔の降臨か?最後の審判の日が近いのか?ヨハネ黙示録の予言どおりにおこる連続殺人。修道僧たちにはびこる背徳のセックス行為。宗教裁判。異端審問、拷問。事件の解明をウィリアムに依頼した僧院長・フォッサノーバのアッポーネが出入りを厳禁した唯一の場所が文書庫であった。
見よ!この豪華絢爛たる大道具、小道具を。このミステリー用の仕掛けの豊富さは驚異的である。しかも怪奇と幻想に満ちたて、すなわちこれは正統のゴシックロマンに他ならない。そして、超自然な怪奇現象がラストには合理的に解明される、本格派の推理小説である。

『薔薇の名前』という作品、あまりにも有名なため、私は何十年も前に著されたものと誤解していたが、1980年に発表され、1990年に邦訳された比較的新しい作品だった。非現実的舞台でおどろおどろしく事件を取り扱う探偵小説が流行った時代があってそれが昭和30年代に社会派や本格推理小説に取って代わられ、平成になってまた復活したようだが、謎解きを主眼にした「驚天動地のトリック」が売り物である。ただし、ウンベルト・エーコはこのはやりすたりとは一線を画している。
『薔薇の名前』全編からこの殺人事件に着目し、適当につまみ食いしてミステリーとして楽しむことは勿論できる。ただそれならばショーン・コネリーの映画のほうが濃厚な怪奇・グロテスクのムードを堪能できよう。この作品では事件そのものからはぞっとするような生理的恐怖を感じることはないし、真犯人探しのどんでん返しの妙もなければ、あっと驚く新機軸のトリックがあるわけではない。
ただ古今東西の探偵小説の要素をたくみに取り込んで精巧な工芸品的探偵小説を作り上げた、その職人技に感心する。そして精緻な工芸品は懐の深い人物ならではの遊び心から生み出されたものだと気づかされる。どこかで読んだことのあるようなシーンだなと感じさせるところがあちこちにあってそれが楽しみの一つになっている。生真面目さを装いながらむしろパロディ化した集積を堂々と開陳するという諧謔の精神が一貫しているようだ。

私の経験から言えることだが、作品を読む前にできれば映画を観ておくことをお勧めしたい。すんなりとこの作品に入ることができる。全体の圧倒的質量に比較すればこの犯人探しのミステリー部分は添え物に過ぎないから、犯人があらかじめわかっていても差し障りはない。たとえば『カラマーゾフの兄弟』について父親殺しの犯人を知っていたところで作品の価値を味わうのにはなんら影響しないようなものだ。
じっくりと咀嚼し濃厚にして芳醇な味わいを楽しむべきは映画には現れていないところ、なにが犯人をそうさせたかにあって、事件の背景を濃密に多重層で語るところで、この作品は光彩を放っている。

神学、哲学、社会学、経済学、歴史学、論理学、記号学、心理学。なにせ博覧強記、「碩学エーコが仕掛けた知のたくらみ」である。全体質量をとらえるとなると、厄介なことにはまさに「百科引用大小説」であって、事実いくつかの項目は百科事典のお世話になった。およその見当が付くものもあれば、そこまでの詳細は私の所持するそれには記述されていない項目も多い。もともと作中作の構造にあるこの作品、虚実混沌がミソである。だからどんな百科事典にもない項目、つまりはエーコのエスプリが創造したまことしやかな史実・事件・通説・概念などが混じっているにちがいない。そしてよくわからないなぁと最後にたどりつく。

だいたいが薔薇の名前とはなんだ?と、訳者・河島英昭の「解説」に触れてはあるのだが、そこを読んでもさっぱりである。判然としないのが人間社会だとこんな捻った形で実感させるのがこの作品の核心部分なのかもしれない。
山登りをして頂上の見晴らしがよければそれはそれに越したことがないが、せっかく苦労しても雨だ霧だ、まるで展望がきかない時が多いものだ。それでも難度が高ければ達成感で自己満足する。それでいいんじゃないかと。

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紙の本

薔薇の名前上

2001/12/28 17:57

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:7777777 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 傑作。間違いなく傑作。全世界で1000万部売れた驚異のベストセラー。この作品は、老いた修道士アドソの若き日を振り返った手記を著者が発見したという設定になっている。手記は七日間の出来事を綴っており、上巻では三日間の出来事が語られる。
 山の奥地にある僧院を幼いアドソはシャーロックホームズばりの明晰な頭脳を持ったウィリアムとともに訪れる。そして、僧院長であるアッボーネから、細密画家のアデルモが不可解な死を遂げたと相談される。そして、ウィリアムはその謎を解こうとするのだが、次々、修道僧達が謎の死を遂げてゆく。

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2004/11/20 02:57

投稿元:ブクログ

上巻、読み終わりました。とっつきにくい文章でしかも宗派の名前とか歴史とか知らないので難しいけれど、事件が起こっていくにつれて引き込まれていきます。面白い。

2006/02/02 11:30

投稿元:ブクログ

前年8月29日購入。1月20日読了。夏に買ってなんとなく食指が出なくて読んでなかったんだけど,こりゃあ面白いよ!作者がシャーロキアンであることが細部に出ていて笑える。

2006/03/14 13:43

投稿元:ブクログ

ショーン・コネりーが名探偵修道士役を演じて、修道士カドフェルや修道士ファルコなどのその後の「修道士ブーム?」のさきがけとなった映画の原作。なかなか翻訳が出なくて、当時ファンをやきもきさせたものでした。わたしは待てなくてとうとう英語のペーパーバック買ってしまったけど(笑)。

2004/10/31 11:37

投稿元:ブクログ

こういうの衒学ミステリ、って言うのかな?正直、読むのが大変だったけど、後半はめくるめく世界で脳内麻薬が放出。
神学のレクチャーは読み飛ばしたよ・・・あんなの一部のマニアか専門家じゃないときちんと理解できないだろう。

2005/04/24 15:25

投稿元:ブクログ

一言で言うと、「難しいけど面白い」ですか。山奥にある僧院で、黙示録をなぞるように起きていく殺人…。ミステリーの部分は面白いんだけど長々とした薀蓄部分はちょっと投げ出したくなりますね(笑)。そこが逆に「絶対最後まで読んでやる!」ってなるんですが(笑)。
これもキリスト教を軸に展開していくミステリーです。
しかし、キリストが笑ったか笑わなかったか、財産を持っていたかいないかでここまで派閥ができたり、殺人に繋がるような口論がされたり…いやはや、宗教は奥深いです。

2005/06/19 10:44

投稿元:ブクログ

推理小説っぽいとは聞いていたけど、あまりそうとは思わなかった。
それよりも取っつきにくさの方が上。

2006/08/12 21:28

投稿元:ブクログ

妹と友達に別々に薦められただけあって、結構面白かったっす。

ただ、哲学的な部分というか、宗教的な部分が難しくて、かなり割愛して読んでしまった。。。これでは、読んだうちに入らないんだろうか???

でも、かなりミステリーとしては楽しめたので、よかった。

初版1990年の本なので、ちょっと文字が細かめなのも、読むのにためらった理由です。

2007/05/09 08:11

投稿元:ブクログ

ウンベルト・エーコの、超衒学的迷宮に遊べる傑作!ショーン・コネリーが主演した映画もよかったけれど、本の濃さにはかなわない…

2006/05/26 17:18

投稿元:ブクログ

記号論で有名なウンベルト・エーコの著した宗教ミステリーの金字塔!ショーン・コネリー主演で映画化もされた。書物が書物を呼びよせる世界。中世の修道院の沈鬱な静寂に潜む「知」への渇望が残酷なカタストロフを招く。読書狂には必読。

2006/05/30 22:58

投稿元:ブクログ

北イタリアの修道院で修道士・アルデモが塔から落下して死亡した。
問題の塔は夜には閉めきってしまう為入ることは出来ないうえ、窓には開けた痕跡もない。残雪に足跡は無い。

この修道院でとある会合を行うためにやってきたバスカヴィルのウィリアム修道士と見習い修道士のアドソの二人は会合を無事に終わらせる為にもこの奇怪な事件の調査に乗り出すことになる。
だが、皆の口は堅く真実への道は遠い。

その矢先に第二、第三の犠牲者が!

「ヨハネの黙示録」になぞられたようになって発見される死体、立ち入り厳禁の蔵書室、その蔵書室の中にある「アフリカのはて」、禁書、異端裁判。
権威欲・物欲・情欲に支配された哀れな人々が集まり、欲望渦巻く修道院の中で、アドソは異端や信仰、愛について傷つき自分を失い、そして悟っていく。

晩年のアドソが修道院に着いてから事件解決までの7日間を書にしたためたという形式で物語は進むのである。

この作品の読了後映画版を鑑賞したが、私は小説で読んだ後に観られることをオススメする。
ストーリーは小説で、イメージは映画で楽しまれるといいだろう。

2007/03/14 12:46

投稿元:ブクログ

中世イタリアを舞台にしたある修道院でおこる
殺人事件を中心に据え、宗教対立、教義等の問題を鋭く抉った内容です。若干難解な部分もありますが、歴史物、ミステリー物がすきな方には是非お勧めです。難しければ、ショーン・コネリー主演、クリスチャン・スレーター共演で
映画化もされていますので、そちらを見てからのが分り易いかもしれません。

2006/06/13 02:22

投稿元:ブクログ

記号論で有名なウンベルト・エーコの著した宗教ミステリー。むずかしい本で就眠儀式としては読めないが、じつにおもしろい。

2006/06/13 02:18

投稿元:ブクログ

エンターテイメント性が盛り込まれミステリとしてもおもしろいが、西洋史学の知識があれば格段に面白さは増す。ただし付け焼刃ではない知識が随所に必要となるので(弟子の存在である程度はフォローされているが)本当に楽しむのは難しい。が、それを置いても楽しめる作品ではある。