サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 2件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1991.6
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:19cm/201p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-007053-3
文庫

紙の本

俳句はかく解しかく味う (ワイド版岩波文庫)

著者 高浜 虚子 (著)

芭蕉、蕪村、一茶、子規など元禄から明治まで46人の俳人の句およそ200句をとりあげ、俳句とはどういうものか、どう味わったらよいかを説く。【「TRC MARC」の商品解説】

もっと見る

俳句はかく解しかく味う (ワイド版岩波文庫)

税込 990 9pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー2件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

料理を味わうように、俳句の味わい。

2006/10/30 20:55

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:和田浦海岸 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ワイド版岩波文庫は、活字が大きくていいですね。
ところが残念。この本、もうワイド版は品切れ。現在は普通の文庫でしか手に入らないようです。
さてっと、著者の高浜虚子はというと、夏目漱石の「吾輩は猫である」の題名を考えた人でもあり、ということは、この本も古典であります。
題名といえば、そういえば、藤原正彦に「祖国とは国語」(新潮文庫)と題する本がありましたね。漱石と親しくしていた物理学者・寺田寅彦は、こんなことを言っております。「何と云っても俳諧は日本の特産物である。それは吾々の国土自身吾々の生活自身が俳諧だからである」。なんとも大胆な断定で、ひょっとすると、これが俳句的なのかもしれないなあ。という推測をしてみます。
俳句は料理でいえば、自然食品みたいなところがありますね。
その味わい方も、菜食主義みたいなところがある。
では高浜虚子さんの俳句入門はどういうぐあいか、引用してみます。
蓼太(りょうた)という人の、気取った作り物のような俳句の例として
  源は柳なるべし春の水
を取り上げたあとに虚子さんは、こう解釈します。
「いくら春の水が美しいと言ったところで、その水上が柳の木から流れ出ているであろうというのは理屈である。実際また落葉や芥や小石やらの間から、ちょろちょろと流れ出ているところに実際の美しさはあるのであって、それが是非糸を垂らしておる柳の木の下からであるように解するのはいわゆる月並みである。・・」
何か誤魔化しのない自然食品の味わいを大切にし、理屈という着色料をくわえない態度を感じます。それでは、好い句とはどういうのか?
たとえば蕪村の句を引用しております。
  重箱(じゅうばこ)を洗ふて汲むや春の水
この解釈のところで、高浜虚子は、書いております。
「これは些細(ささい)な人事を咏じたものであるけれども・・・よほど自然である。・・些事(さじ)であるけれども、作りものらしい痕跡がなくって、自然の趣を得たことにおいては遙に上位に位しているのである。好句の一たるを失わない。」
さて、こういう評釈から、俳句の醍醐味をしめしてゆくのです。
ところで、私が紹介なしで、このような本を読むはずないのでした。
山村修著「狐が選んだ入門書」(ちくま新書)の中の「古典文芸の道しるべ」の一冊として紹介されていたのです。
「職場からの帰りに、ふと俳句を読みたくなって書店に寄り、目についた句集などを買ってくることがあります。たいていは何か生活上の区切りのできたときです。・・・この高浜虚子の一冊も、そんな時機に見つけ・・・さっそく電車のなかで読みはじめたのですが、これこそ俳句への入門書として一級品であることを吊り革につかまりながら確信しました」とこんな風に、狐さんは書き始めておりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2023/10/14 09:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。