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紙の本
愛すべきイギリス小説 (丸善ライブラリー)
著者 小林 章夫 (著)
ウイットとユーモア、パロディーやミステリー、平凡な日常の一片にかくされた真実、そして心おどる冒険や歴史−300年におよぶ、多彩なイギリス小説の数々を語り、その魅力をさぐる...
愛すべきイギリス小説 (丸善ライブラリー)
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商品説明
ウイットとユーモア、パロディーやミステリー、平凡な日常の一片にかくされた真実、そして心おどる冒険や歴史−300年におよぶ、多彩なイギリス小説の数々を語り、その魅力をさぐる。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
罪作りな本
2002/07/28 23:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ベリ太 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんな深い思想があろうとも小説は読んでいて
面白くあるべきだ。
著者のここで選んだ作品群もまさに基準は著者の好みという。
そういう趣旨だから、文学史や名作全集に
鎮座ましますものばかりでない、いや少ないくらいだ。
英文学を専門に学んだ人でない限り、
おそらくは初めての名前や作品も多いだろう。
私もそうであった。
著者のあまり熱心な読み手でないという言葉を信じるならば、
面白いものに対する嗅覚には素直に敬意を表したい。
取り上げる作品作品が、皆そろって個性的で魅力的に写る、
それこそ「愛すべき」作品群である。
この本のおかげさまを持って読めもしない英語の本が、
私の本棚に諦めが顔で変色してきている。
本にとっては罪作りな本である。