紙の本
旅の仲間結成、そして…
2005/01/19 19:44
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投稿者:tomojp - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は黒の乗り手に襲われ重傷を負ったフロドがエルロンドの館で目を覚ますところから始まり、エルロンドの会議で指輪の処遇と旅の仲間が決められ、旅に出るまでが前半になっています。
そして後半でモリアの地下宮殿に入り、出口を探す途中までで話が終わります。
映画と比較すると、より登場人物の心情を細かく描写していて、個々人の心の変化を理解することができます。
指輪の処遇と中つ国の歴史を知る上で重要な1冊になっています。
紙の本
冒険ファンタジー
2021/07/18 13:19
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投稿者:かのま - この投稿者のレビュー一覧を見る
このジャンルのしょうせつには、なかなか手を出すことができませんでした。でも、「精霊の守り人」シリーズを読んでとても楽しかったため、もっと幅広く冒険ファンタジーの世界を知ってみたいと思って、読みました。お勧めです。
紙の本
厳密にはここからはじまるかな
2016/12/31 17:19
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投稿者:肋骨痛男 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Rivendell を 裂け谷としたのは銘訳だと思われます。種族間の団結と圧倒的な悪の退治といったテーマは後発のRPGにこれ以上ないくらい影響を与えていますね。
紙の本
旅の始まり。
2002/02/25 14:58
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投稿者:みやぎあや - この投稿者のレビュー一覧を見る
指輪物語の映画化「ロード オブ ザ リング」の試写会に行き、その面白さにつられて原作本を何冊か読んだ。本作は三冊目。この巻で主人公のフロドと仲間たちの旅が始まる。物語として面白くなってくるのもここからだろう。ただ、正直言うと「〜でした」「〜しました」というデスマス調の文章が読み難く、さらっと物語に入れる感じではない。登場人物や聞き慣れない用語が多いのも、ファンタジーを普段読まない人にはキツイかも。
原作に向かって映画を見てからが良い、なんて言うのは本末転倒な気もするが、個人的にはそちらをオススメしたい。登場人物も多く名前を覚えるのにも混乱するため、映画でちょっとイメージを固めてから手を出すのも良いのでは?
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徐々に勢い良く話しがすすで行き読む立場もスルスルっと物語の中に引き込まれてきました 旅の仲間ではフロド・サム・ピピン・メリーの旅の序盤が描かれ、この後どうなるの?という興味がわいてきます
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※旅の仲間が集結。本格的な冒険が始まります。
映画を見た後に読むと、実はいろいろあったんだなぁと思うことがたくさんありますね。
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小学生の私を一気にファンタジーの世界に引き込んだ作品。最近は映画で知られてるけど、あの世界観をあの時代に作ったこと自体がすごい。
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ホビットたちの使命が実はけっこう大変なものだということがヒシヒシ伝わってくる。エルロンドの館を出てからの苦労は「ひたすら忍耐」の世界で読んで想像するだけでもしんどい。個性的な仲間たちが素敵。
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映画見た時に、このシーンが一番好きだった。
フロドが「僕が・・・」って言うシーン。
指輪物語の醍醐味ってここに尽きると思う。
大魔法使いも、エルフもドワーフも、王族も戦士も尻込みする大仕事。
その中で手を挙げる小さいドワーフ。
自信なんて全然ないのに、本当は早くおうちに帰りたいのに、でも虚勢を張るわけでもなく、おずおずとなけなしの勇気を振り絞って。
だからこそ皆ひとつの目的に向かって行けたんだろうな。
「どうしたってだれか一人知恵者が加わってないとね」
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(2003.01.31読了)(2003.01.28購入)
(「BOOK」データベースより)amazon
恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビット族や魔法使い、妖精族たちの、果てしない冒険と遍歴が始まる。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。全てを呑み込み、空前の指輪大戦争へ―。旧版の訳をさらに推敲、より充実して読みやすく美しい、待望の「新版」。
☆関連図書(既読)
「新版 指輪物語(1)旅の仲間」J.R.Rトールキン著・瀬田貞二訳、評論社文庫、1992.07.30
「新版 指輪物語(2)旅の仲間」J.R.Rトールキン著・瀬田貞二訳、評論社文庫、1992.07.30
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原作を全部読み終わってから映画を観ようと思ってたんですが、ついこの間映画の旅の仲間だけ観てしまった…。
でもそのおかげか、「あ このシーンはあの場面だ」と思いながら読めるから案外すらすら読み切ることができた。
映画先の方がやっぱとっつきやすいのだろうか…。
今回は旅の仲間9人が全員集まってやっと指輪を捨てるための旅がスタートしたところ。
やっぱガンダルフはいてくれるとだいぶ心強い。
ビルボにやっと会えたのは良かったけど、取りつかれてるさまが痛々しい。
映画でもこのシーンはびくっ!とした…。
そしてバーリン…。
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9人揃ってやっと出発。馳夫さんの笑顔ったら。
そうか、バーリンのお墓だったんだ…と、映画の場面を思い出す。よく分かってなかった。ホビットあとから観たし。
映画のおかげで読みやすいし、映画の補完にもなる。
やっぱりどっちも味わっとくべきだな。
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指輪物語、実家に全巻持ってるけど、実はちゃんと読んだことなかったので再挑戦中。
確か本を買い揃えたのは中学生の頃だったかと。
当時、「馳夫さん」の音の響きに阻まれ、上2巻の途中で挫折。
今読むと、このちょっと古風な言葉の感じが良かったり。で、無事旅の仲間下巻に突入中。
訳者の瀬田 貞二さんはあの、「お父さんのラッパばなし」の作者だったのね。
小さい頃大好きで、何度も読んだ本。
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映画を先に観ていたので、裂け谷の会議のシーンが映画では言い争いする大紛糾だったのに原作はまさかの重苦しい沈黙と言うのにびっくり…しかもすぐ旅に出るかと思いきやまさかの冬までゆっくり過ごすと言う。
こう言う映画とはまったく違った部分が妙に面白くてツボにハマる。
映画以上にボロミアのキャラがちょっと残念なところもまたいい。
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この巻から特に面白くなってきたと思います。出会いと別れ、裏切りや死が交錯します。指輪をめぐる戦いが徐々に激しくなってきますが、まだまだこれからで、先がとても気になりました。