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紙の本
一杯の珈琲に眠る深み
2002/07/28 12:46
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投稿者:ケニーランキン - この投稿者のレビュー一覧を見る
コーヒー・珈琲・・・僕たちが口にするこの黒々とした飲料は
本来は動物が口にするような物ではなかった。
イスラーム世界ではじめてコーヒーが飲まれるようになった時代、
コーヒーはワインではないだろうか、あるいは炭ではないだろうかと言う
さまざまな疑念が抱かれ始め、弾圧を受けるにまで至った。
そのため、コーヒーに正当性を与える様々な試みがなされた。
それはヨーロッパでも同様で、コーヒーが市民権をえるのには、長い年月を要したのです。
その後ヨーロッパ社会や植民地に黒い影を落としつつ今日に至るわけですが、
コーヒーを通して時代の特徴が垣間見れるお勧めの一冊といえます。
あなたがコーヒーを飲んでいる事自体が、長きコーヒーの歴史の産物と思うとおもしろくないですか?。