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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1992.12
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/542p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-749877-8
文庫

紙の本

一夢庵風流記 (集英社文庫)

著者 隆 慶一郎 (著)

一夢庵風流記 (集英社文庫)

税込 990 9pt

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みんなのレビュー27件

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評価内訳

  • 星 5 (13件)
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  • 星 3 (4件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

痛快無比な男の生き様に溜息と苦笑

2004/11/06 15:22

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:苦楽 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この作品を最初に手に取ったのは、十数年前、まだ学生の頃だった。一読して主人公である前田慶次郎の生き様に痺れ、貪るように読破した。なにせ、その生き方は痛快無比にして、独自の美学が痺れるほどカッコいい。関白相手に「人としての意地」を守るために生命を度外視して挑むその男としての矜持、傾き者として異様な風体を好みながらも古今伝授を受けた希代の風流人、そして最も難しいとされる撤退戦で、最上義光の本陣めがけて八人で突撃して敵を打ち破るという天下無双のいくさ人にして、自分に挑んできた若侍の生命を惜しむなど、情けを知る武将でもあるこの魅力的な人物と、それをこの上もなく魅力的に書ききった著者の隆慶一郎氏に心の底から惚れ込んで、それから一気に氏の著作を読破した覚えがある。

 普通の武士、天下や領土を狙う武士でなく、撤退戦や負け戦で活躍した前田慶次郎という人物を見抜き、漂泊民や山の民など、定住民以外の存在に目を向けた隆慶一郎氏の着眼と、僅かな史料を元に魅力的なエピソードを掘り起こし、それらを繋げて慶次郎の生き様、美意識、そして「いくさ人」としての苛烈にして合理主義に裏打ちされた思考法を余すことなく描ききった氏の筆力にはただただ脱帽するばかりである。
 子供、動物に分け隔て無く本気で個として向かい合い、既存の秩序や権威に屈せず、風のように自由で水のように闊達に生きる男の中の漢の姿と、彼を取り巻く男達──家臣としての義と友情の狭間で慶次郎を切れずに泣いた加賀随一の武将、奥村助右衛門や百二十万石が三十万石になったなかで濡れ鼠になりながら慶次郎を迎えに来た直江兼続──との友情は、十数年を経て読み返してみてもいささかの魅力も減じてはいなかった。

 しかし、十数年を経て読み返して、前とは違った印象を受けたこともある。出奔するまでの主君として、その後も劣等感や慶次郎が継ぐはずだった荒子の城に関する罪悪感から事につけ慶次郎を苦々しく思い続けた前田利家、慶次郎に恨みを抱いて命を狙い続けた四井主馬、朝鮮で慶次郎に振りまわされ続けた案内人の弥助、そして慶次郎を「貴様に何が分かる!」と子供のように泣きながら罵った石田三成、彼らの姿がどうしようもなく愛おしく感じられたのである。
 それは、彼らが「天に愛された」「一切の欲を切り捨てた」「傾き者」慶次郎に対して、「天に愛されない」「欲を切り捨てられない」「凡人」だからであり、この十年で、自分もまた、「天に愛されない」「欲を切り捨てられない」「凡人」であることを痛いほど自覚したからであろう。
 作中で直江兼続は慶次郎の生き方について「天に愛されている」「天は不公平だ」との述懐を漏らす。今はその述懐がよく分かる。
 「天に愛された」男の中の漢、前田慶次郎の生き方に羨望の溜息を漏らしつつ、「天に愛されない」周りの人々の反応に共感しつつ苦笑する。
 それが、私にこの十年が与えてくれた本書との新しい付き合い方であろう、と思いつつ、本棚で視線が止まると何気なく『一夢庵風流記』を手に取ってみる。今の私にとってはどうやらそんな本のようだ。

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2004/12/26 04:12

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2004/10/31 11:19

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2004/11/09 08:50

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