サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ポイントUPキャンペーン  ~3/31

読書一生分プレゼントキャンペーン ~5/31

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 20件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1993.7
  • 出版社: パロル舎
  • サイズ:20cm/218p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-89419-106-7

紙の本

ノスタルギガンテス

著者 寮 美千子 (著)

生成する廃墟、世界の裂け目、あらゆる名づけ得ぬ廃墟。ノスタルギガンテスと呼ばれはじめた公園の木、そのまわりに着々と集まりはじめる様々なものがまきおこす、不可思議な現象を少...

もっと見る

ノスタルギガンテス

税込 1,708 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

生成する廃墟、世界の裂け目、あらゆる名づけ得ぬ廃墟。ノスタルギガンテスと呼ばれはじめた公園の木、そのまわりに着々と集まりはじめる様々なものがまきおこす、不可思議な現象を少年の視点から描く。【「TRC MARC」の商品解説】

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー20件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (6件)
  • 星 4 (13件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

そして世界は閉ざされて

2002/05/12 11:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:もなか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 表紙の「静寂」という第一印象があまりに強すぎたせいだろうか。それとも,秋霖のさなか,冷たく雨に閉ざされた夜に読んだせいだろうか。読み終わった時,自分が,そして世界が,透明で重く冷たい樹脂の海へと固く閉ざされてしまったような,そんな奇妙な気分がした。
——そう,主人公のカイの言う「ジオラマ」に,本当に世界が変じてしまったような気がしたのだ。
 増殖し続ける無数の「キップル」。あの,捨てる事のできない記憶を背負ったガラクタ達の姿は,私達そのものの姿なのではないかと思う。感受性を失った大人達,土地の記憶とは無縁のアスファルトとコンクリートに覆われた街。その中でライトアップされた,巨大な樹脂漬けのキップルの塔。ラストでキップル達は,どう考えても現実の世界を駆逐してしまっている。
 カイはあんな結末を望んではいなかった。けれども,彼の豊かな感受性を凝縮したメカザウルスは,ジオラマの中で行き場を求める記憶達を呼び寄せてしまった。そして,樹脂に閉ざされた記憶達は,もう二度と,ジオラマの世界には戻ってこない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

繊細できらめくガラスのかけらのような鋭さがある素敵な作品。

2000/09/23 23:06

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:青木みや - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「ぼくのメカザウルスがどんなにすてきかってことを、どんなふうに話したら、きみにわかってもらえるだろう」。
 出だしのこの一文を目にした途端、主役である少年カイの繊細な心が伝わってくる。「ぼくのメカザウルス」をぼくはとっても愛しているけど、それが他の人はどう思うかわからない、でもぼくは伝えたいんだ。あいつはほんとうに、すてきだってことを。
 あいつは狂暴なガラスの青い目をして銀色に波打つボディを持っている。そして時間の中に生きている一億二千万年前の恐竜で、未来の恐竜でもあるんだ。あいつはメカザウルスなんだよ。
 カイはメカザウルスに生きていて欲しかった。だから母親が捨てようとしたあいつを、少年達が『神殿』と呼ぶ木に登って枝に結びつける。そのせいだろうか。『神殿』の周りには、様々なガラクタが括りつけられるようになる。カイはそれを『役に立たなくてもとてもすてきな物たち』の意味を込めて『キップル』と呼んでいた。だが、『キップル』はゴミの不法投棄扱いとなり、木の伐採騒ぎが起こる。
 木に日参するカイは『命名芸術家』を標榜する石膏像のような男やキップル達を撮りに来るカメラマンに出会い、「初めの一滴を落とした少年神ナギ」に祭り上げられた。
 そして石膏像は、増えていく『キップル』と『神殿』を生成する廃墟ー芸術品として『ノスタルギガンテス』と名付ける。
 木は名前を呼ばれて力をなくしてしまったのだろうか。木はカイと切り離されて、飼い慣らされたただの装置になってしまった。それはカイの望むところではなかったのに。
 描写が色づいているというと変だが、出だしから色の奔流である。海の青、金色の棘、銀色のねじ、木の濃い緑、そして降り注ぐ光。非常に美しいイメージを喚起させるリズムを持っている。詩を多数書いている寮氏ならではの表現に一瞬で世界に引き込まれる。
 少年が持っていた不思議で抽象的な広がりを持つ世界は、曖昧さを許さないひとびとによって確定され具象化され、閉じこめられてしまう。
 少年は、か細い抵抗を続けるが、それをとめる力はない。大人になるということは、安全だが決まり切った狭い繰り返しの日常に埋没し、世界を閉じて固まってしまうことだろうか。作品中には喪失感、無力感、絶望というおよそ児童文学(という扱いのはず)には向かない感情が見え隠れし、切なさが波のように押し寄せる。忘れたくない世界を持ち、繊細できらめくガラスのかけらのような鋭さがある素敵な作品。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/10/14 09:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/12/11 23:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/07/28 11:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/05/08 20:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/22 22:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/01/26 15:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/07/21 22:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/09/21 20:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/17 21:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/08/09 03:05

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/03/14 12:06

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/10/27 12:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/17 01:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。