サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 56件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1994/02/10
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/574p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-755801-7
文庫

紙の本

トラッシュ (文春文庫)

著者 山田 詠美 (著)

【女流文学賞(第30回)】【「TRC MARC」の商品解説】黒人の男「リック」を愛した「ココ」。ボーイフレンド、男の昔の女たち、白人、ゲイ……、人びとが織りなす愛憎の形を...

もっと見る

トラッシュ (文春文庫)

税込 891 8pt

トラッシュ

税込 815 7pt

トラッシュ

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.8MB
Android EPUB 3.8MB
Win EPUB 3.8MB
Mac EPUB 3.8MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

【女流文学賞(第30回)】【「TRC MARC」の商品解説】

黒人の男「リック」を愛した「ココ」。ボーイフレンド、男の昔の女たち、白人、ゲイ……、人びとが織りなす愛憎の形を、言葉を尽くして描く著者渾身の長篇。女流文学賞受賞。(宮本輝)【商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー56件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

長編!

2018/12/15 10:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

今まで読んだ著者の作品の中では一番の長編だったせいか、イメージが変わった。
男女の心の恋愛をガッツリ描いた作品になっていて、相変わらず日本人と黒人の恋愛を描いた物語ではあるけど、頭の中では全員が日本人ってな位の自然さ。
確かに好きと放っておけないって感情は自分でもどちらの感情なのか理解できないのかもしれないな〜と思えた。
バッキーの様な親友に恵まれ、優しすぎる恋人に恵まれた主人公。
でも恋愛をしている限り、不安だらけなのも納得。
いいお話でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

それでも人は生きる、強い生き物なんだ

2004/09/17 21:57

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルエ - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜこの本に出会ったのか分からない。
今思えばきっと運命なんだと思う。
今、私の現状。主人公、‘ココ’に重ねる。この胸の痛み、ずっと言葉に出来ず苦しんでいた。それを見事なまでに表現してくれた小説に出会った。
私は、このままずっと苦しんでいるのかと思っていた。だけどこの小説が救ってくれた。出会うべくして出会った。
そして、生きる強さを思い出した。人はとても脆く、そして強いのだと教えてくれた。さぁ私もそろそろ、新しい道へと歩きだそう。
悲しみを癒すのは結局、自分の中にある強さなのだと。
そうだなと、思った一冊でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

いろいろな愛

2002/07/15 19:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アセローラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

黒人の男リックと日本人の女ココの恋愛を描いた小説。ただの恋愛小説ではないという印象が強く残ります。愛というものの中で自然に育ったココと、自分だけに注がれる愛になじめないリック。2人の間には少しずつ溝ができていく。
そして、リックの息子ジェシーとココの関係。はじめは喧嘩ばかりの2人だったが、次第に親子や友達ともまた違った愛情が通い始める。
ココがこの物語で「誰が悪いわけでもない」という事が、この話を普通とは違ったものにしていると感じた。人間にはどうしようもないことが溢れていて、それは人を苦しめるものだったりもするけれどやっぱり一人では生きられないということを感じさせてくれました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

恋って実は辛いことの方が多かったりするんだよね

2001/12/28 10:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本がいいと思うのは、誰も「悪い人」がいないからだ。山田詠美の多くの本の中で、「悪者」=「格好悪いもの」が登場する。私はどうもそれが好きではないのだが、この本では恋愛を軸に、誰もが苦しみ誰もが真摯に愛するものを探そうとする。たとえそれが裏切りを伴ったとしても、誰が責められようか。人の心は一つところに永遠に縛れるものではないのだから。
 恋愛というものがいかに人を傷つけしかし励ますか、この本はこれから恋をしようと待ち構えている若者に必読。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

こころのひだが目の前に現れる

2007/07/10 13:50

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばんろく - この投稿者のレビュー一覧を見る

感嘆、読み終わってしみじみと本に見入ってしまった。三分の二も読んだころから溜息は出はじめていたが。しかし具体的にどこがと掴みようがなく、これでは評も書けない。では書かずに置くかというと勿体ない。これこそ誰かの目に触れてほしい。そこで中身にはあまり触れずに私自身のこの本に出会った背景から始めて、全体像として書いてみようと思った。個人的過ぎるということに恐さはあるが、実際私が驚いたのは作品の在り様自体のようであるし、そう的外れではないのではないかと思っている。

本との出会いは人それぞれであるが、私はこの半年ほど作者に出会うということを主眼として本を選んできた。たいてい現代女流作家と呼ばれる人達。はじまりは、ちょっとばかりまいっていた自分自身が共感できる作品を求めていたこと。そこから、日常の漠然とした心情や恋愛を言葉に紡いでいくだけで支持され続け得るのだろうかといった興味を持ち始め、常に店頭の一角を占める作者のそれぞれに触れてみたいと思い始めた。

「女流」ということに偏ったのは、男性よりも正直である(かっこつけないといった意味で)ように感じられたから。この一連の読書はとても面白く、大きなイヴェントない身近な日常や恋愛が多い中、各々が書き方は当然ではあるが違う。それは例えば、強い共感と同時にここは私とは違うと安心して感じさせるような正直さというかたちで、または作品全体にただよう雰囲気この人は優しい、結末も絶対優しいと疑いなく思わせてくれたりといったように。ただ多くの作家に共通していたのは作品を通してその作家特有の方向性、見方のようなものが感じられた点である。もちろん私自身がそういうものを求めたということが大きな影響を与えているとは思うが、少し大袈裟に言えば、今の私にはこの人の作品が必要だ、といったようなそれぞれのベクトルを持ち合わせているように感じられ、それが彼女達の売れる理由の一つなのかなどと考えていた。

ここで、しかし山田詠美はそういう作家の一人では無かった、と言いきるつもりはないが、少なくともこのようなスタンスで作品に当たることに慣れてきていた私にとってはこの「トラッシュ」は衝撃だった。なぜなら本作品には作者の姿が見えない。作者の見方、読者がよるべとなるそれが無いのである。あるのは意図になる前のこころそのものである。

本書は恋愛小説であると言えばあるが、もっと根本のただ人同士の関係を描いているように思える。登場人物はカラフルな人種とジェンダーによって構成されているが、それはそれぞれ個々の抱える問題によってよりは、むしろその複雑さによってなされている。そして複数の人間の接触を通して、全てが一人の心の中に還元されるように感じられる。それは、物語が基本的には主人公ココを中心に語られるのに、必要とあらば他の人物の感情も自然に書いてしまうという少し変わった書き方からそう思うのかもしれない。相手の心が読めない事実よりも、描写に興味が向けられていると。

人の心は本人にも理解できない幾重にも折り重なった多次元の世界であり、普段はその中を迷いながらその時に把握できる面の上で考え、意志を生む。イエスの層のすぐ下にはノーの層がありそのまた下にはイエス…といった具合であるが、それ以上の複雑さはもはやうまく言い表せない。しかし、その心の感じを目の前に起こしてみたいとしたら。その結果がまさにこの「トラッシュ」、この作品は絵のようだ。こころのひだをそのまま描いてみたくて出来上がったのがこの作品であるという印象だ。思いをのせて発信するのではなく、その前のものをかたちにするという才能。私がうけたのはたぶんそういう衝撃だと思う。

解説の宮本輝氏の言葉、一部しか引用できないが「(前略)どの糸口からそれをたぐり寄せればいいのかは、作者である山田詠美にもわからない。それこそが、「トラッシュ」という小説のすぐれている所以とも言える。名作とは、いつの世でも、シンプルで、寡黙で、猥雑さに満ちている」。まったく解説者とは一言で語ってくれる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

トラッシュは英語で、ゴミとか屑とかガラクタ、それから、くだらない人間という意味もある

2021/11/17 22:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

トラッシュは英語で、ゴミとか屑とかガラクタ、それから、くだらない人間という意味もあるそうで、余計にこの小説におけるタイトルの意味は深い。小説の中に「もっと言葉を使えばいいのに誰も恋愛の時に使わない。(中略)愛の始まりの時は、皆、あんなに饒舌なのに、その後は、誰もが忘れちゃう」という台詞がある。恋愛経験が乏しい私だが、胸に突き刺さるものがった、そうかもしれない。リックの息子、ジェシーが突っ張ってるのだが、健気でたまらなく可愛くなる。彼には絶対幸せになってほしい。小小説の中身とは関係ないことだが、解説を宮本輝氏が書かれていてびっくりした、私はずっと、宮本氏のような人はきっと山田詠美氏的な小説は嫌いだろうと勝手に思い込んでいた、宮本氏に対しての考え方が変わった

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

切ない物語です。

2002/01/26 16:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すいか - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ココの恋人のリック、そして彼の息子のジェシー。ぎこちないながらも3人はうまくやっているはずだった。ココの全身からのリックへの愛。それをうまくうけとめられないリック。彼は「幸せになる」ことよりも「不幸にならないこと」を望む男だった。今までにない程、人を愛し、そしてもう愛せない自分にきずくココ。「トラッシュ」はあまりにも切ない物語だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/06/13 22:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/05 22:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2005/10/26 15:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/01/09 22:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/02/06 12:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/02/10 17:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/29 21:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/09 15:25

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。