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空飛ぶ馬(創元推理文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4 302件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1994.4
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/357p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-41301-3
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

空飛ぶ馬 (創元推理文庫 円紫さんと私シリーズ)

著者 北村 薫 (著)

空飛ぶ馬 (創元推理文庫 円紫さんと私シリーズ)

734(税込)

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みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

「日常生活におけるささやかな謎のミステリ」という分野の偉大な先駆者

2008/06/25 09:21

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:homamiya - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学時代、本屋さんで短期バイトをしているときに、職場の先輩がススメてくれた1冊。ソッコーでハマって、今では大好きな1冊に。

「日常生活におけるささやかな謎のミステリ」という分野の先駆者ではないだろうか?
殺人など起きない。主人公の女子大生の<私>が、ふと目にしたもの、耳にしたことで、「不思議だなあ」と思った出来事を、探偵役となる噺家が、あざやかに推理する短編集。

現場検証も証人喚問もない、ただ<私>の話だけが材料となる謎解きだから、「うーむ、ちょっとこじつけっぽい。それはどう見ても解答を知ってないと解けない謎では?」と思うものもあるが、
・赤頭巾
・空飛ぶ馬
の2編は、そんなこじつけを疑う気にもならないほど、ストーリーと謎解きがうまく融合していて、本当に見事!!

そう、このストーリーとの融合が、この本の魅力。

大学生にしてはえらくウブでイイ子ちゃんで、女になる事に頑なな<私>。
父の心からの許しなしには口紅は決してひかない、だとか。
「街ですれ違うカップルが美しく見えないんです」「抑制がなくてぎらぎらしているでしょう」とか言っちゃうような。

これに対し、噺家の方は大人だけあって、つらいことも楽しい事も見てきただろう上で、それでいて実に優しい人柄。

落語で『夢の酒』『樟脳玉』という噺があり、夫に恋する若妻、死んだ恋女房を慕う夫が出てくるのがあるらしい。彼らはいずれも手放しの愛情で相手を慕う。
この噺家がこれをやると、<私>は、泉鏡花の「天守物語」で最後に近江之丞桃六が「泣くな、泣くな、美しいひとたち、泣くな」と出てくるところを思い出すという。
「この言葉にこめられたような気持ちで『夢の酒』や『樟脳玉』をやってらっしゃるんだろうって思ったんです」

泉鏡花の「天守物語」は読んだ事ないが、波津彬子が漫画化したものは見たことがある。
姫路城の天守に住む美しい妖怪の姫君と、若侍の恋物語で、人間たちに追い詰められ、2人して死のうとするそのときに、唐突にあらわれて2人を救ってくれるのが近江之丞桃六。
手放しの愛情などという滅多に持てないものを持った人たちに対するあたたかいまなざしが、共通しているということかしら。

『赤頭巾』『空飛ぶ馬』が連続しているのがいい。
『赤頭巾』で、<私>の幼いころからの淡い憧れを、醜い男女の姿が台無しにした。
噺家の推理は、私に残酷な解答を示した。
で、次の『空飛ぶ馬』で、時はクリスマス、働き者の近所の酒屋の若旦那が見つけた遅い春、見ていてこっちが幸せになるようなカップル。
酒屋から幼稚園に寄付された木馬が、一晩だけ姿を消した。まさか空を飛んでどこかへ!?
その真相はすごくあたたかく、「そこには、純粋で真摯な思いをどこまでも守ってやろうといういたわりがあった」。

噺家が言う。
「どうです。人間というのも捨てたものじゃないでしょう」
この人はいつもこれが根底にあって、やさしい。だから落語もやさしいのだろう。

頑な<私>が、『空飛ぶ馬』で最後に少しほどける。そんな<私>が、どんな大人になってゆくのか?シリーズものだから、続きが楽しみ。

また、作中で、いろんな本や落語が紹介されて、それが新たな世界を広げてくれる。私はまだ落語には踏み入れてないが、本はここで紹介されて、手にしたものも多い。

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紙の本

日本の大学生の女の子の気持ち—留学生に薦める

2002/07/28 00:56

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nescio - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私は、友人の留学生の女の子に本を貸したとき、迷わずこの一冊を選んだ。日本の女子大生の子が、普段使っているような言葉、頭の中で考えているようなことが、うまく表現されていて、なおかつ、機転のきいた面白い物語だと思ったからだ。
 主人公の、笑うタイミングやとぼけかた、文学部らしい日本文学や落語への愛着—私はあまり知識はないけれど、十分楽しめた。知識があればもっと楽しめるのだろう—などが、自然な文体、嫌気のない口調で書かれていると感じた。一章一章独立しているので、読むのが少々苦手な人は章ごとを目標に読み進めればよい。難しい漢字は、はじめ出てきたときに読み仮名がふってある。次に出てくるときは、ふられていないので、前のページに戻って確認すればよい。
 私は、主人公ののほほんとしたところと、男勝りの正ちゃんのキャラクターが好きだ。おどろおどろしくない推理小説というのも、この小説の売りだが、なんといっても、この女の子たちの「普通さ」が良いなと思った。表紙のシンプルでかわいい絵が、この本の感覚だと紹介した。
 細かい知識の要るところもちょっとあるかもしれないが、読み流すこともできるし、数段階の面白さがあって、読めばなにかしら満足が得られると思う。日本の普段着の心地よさとエスプリを感じられるだろう。

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紙の本

言葉の仕掛け

2002/07/04 10:20

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:HRKN - この投稿者のレビュー一覧を見る

北村薫氏のデビュー作。本作品が最高傑作だとする向きも多いと聞く。この頃の北村薫は「覆面作家」だった。主人公が女子大生ということもあり、女性作家であるという評判が主たるものだった。文章がたおやかであるし、女性のしぐさの描写なども的を得たものだったからだと思う。しかし実際は…。

さて、本作品はどのページにも、言葉遊びのような仕掛けがいくつもあり、読み飽きさせない内容である。その輝くような言葉が、謎解きの面白さと人間の感情の深遠さ、それを徹底的に表現する。重い内容であっても、爽やかに味わえる。五つの短編が収められているが、標題作「空飛ぶ馬」のほのぼのとした温かさが印象的。私はやはり、北村作品の初体験となった「織部の霊」が好きだ。

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紙の本

衝撃

2001/01/05 01:37

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:松内ききょう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 俗に『空飛ぶ馬』以降、とか「北村氏以降」とか呼ばれることになる「北村風」ジャンルを作り上げた衝撃の作品。これはもう本格ミステリの一つのジャンルとしての問題なので、それらが皆「北村風」と呼ばれてよいものかどうか、という議論はもちろんあるだろうけれど、やはり北村氏の『空飛ぶ馬』でなければ、以前と以後をわける線が、こんなにもはっきり浮かばなかっただろう。
 落語家円紫さんと<私>シリーズ第一作。一行一行、残り少なくなっていくページを惜しみながら読んだあのときの興奮は、今も表紙絵のように爽やかな感動を残している。

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紙の本

人の死なないミステリー

2001/10/09 13:44

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずね - この投稿者のレビュー一覧を見る

人の死なないミステリーで、こんな本があるよと教えてもらって読み始めた本です。北村薫さんの作品は、先に、覆面作家シリーズや「月の砂漠を・・・」を読んでいたので、 この本を読み始めた時は、なんて漢字が多くて、難しい本なんだ!!と思いました(笑) でも、読んで行くにつれ、穏やかな文体に安らいでいる自分がいました。文学部の学生ってこんなに本をたくさん読むのかなぁ?私なんか、実験と音楽onlyだったなぁと思いながら読んでいました。
 主人公は19才で大学生の「私」そして、噺家の春桜亭円紫さんとの2人で日常の身近な不思議を解き明かす ミステリーです。ほんと、こんなミステリーもあるんだなぁと気づかされた、そんな1冊でした。 落語や文学にもっと詳しかったらもっと深く面白く読めたんだろうなぁと思いました。 この中での私の1番のお気に入りは「砂糖合戦」。してやられた〜って感じでした。でも、「赤頭巾」を読んでからの 「空飛ぶ馬」はとても心暖まりました。最後に優しい気持ちのまま読み終えることができてとてもうれしかったです。

<収録作品> 「織部の霊」・「砂糖合戦」・「胡桃の中の鳥」・「赤頭巾」・「空飛ぶ馬」

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紙の本

読後の印象がすがすがしい作品。

2002/07/24 19:05

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:むつき ジン - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ミステリーが苦手であった私が、この作品には魅せられた。
 一方的な偏見かも知れないが、ミステリー作品と呼ばれる物の大半は殺人を扱ったものが多い。私はそこに描かれる怨恨や嫉妬、人間の奥底に潜んだどす黒い部分が苦手であった。しかしこの話はミステリー作品であるのに人が死なない。私と円紫さんシリーズ全編通して言える事であるが、純粋に謎解きを楽しめる。中には赤頭巾のような、はっとする恐ろしさを含んでいる物語もあるが、それにしても読後の印象はすがすがしい。
 そして何よりも、人物の描写がすばらしい。主人公の私にしても、円紫さんにしても派手さはないがじんわりと心に染み渡るような暖かい印象を与えてくれる。きっとこのことが物語の後味を良くする事に一役買っているのだろう。
 ミステリーは、人間の負の部分を曝け出すだけではない。心が温かくなるような謎もあるのだと、これからのミステリーに対する可能性を示してくれた作品である。

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紙の本

円紫師匠と女子大生「私」のシリーズ1作目

2002/06/30 08:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

・織部の霊
「私」と円紫師匠の出会いが「夢解き」だったとは知りませんでした。
女子大生と大学教授と噺家の対談なんて、なかなかしゃれた企画ですね。
その中でひょいと飛び出た不思議な夢の話。
まるでつかみどころのない話のようなのに、円紫師匠にかかると、見事に
説明がついてしまうのが不思議。
しかも、それでいて、淡々としているのが円紫さんの魅力の1つ。
長年の謎が解決して、教授もさぞかしすっきりしたことでしょう。
それにしても、人間の育った環境とか血筋って、大きな意味を持つのですね。

・砂糖合戦
怖いですね。人間の考えることって。
喫茶店での女子大生とおぼしき3人組の謎の行動。
「私」が見た「マクベス」との関わり合いは?
マクベスについて、よく言われるのは、マクベス夫人が悪いということ。
でも、私には、彼女がどうしても悪人には思えなくて。
夫が、王になりたがっていて、そのチャンスを逃したら後悔するのが分かっていたから、
その背中を後押しし、それによって、罪に濡れた血で自らを追い詰めてしまう。
当の夫はあてにならない。
とても、弱くて悲しい人。
あの、不気味な3人の魔女なんかとは大違い。
人の弱みにつけ込んで、相手に陰惨なイメージを植え付けてしまうなんて。
あの悲劇は、魔女達のせいと言っても過言ではないかも。

・胡桃の中の鳥
仲良し2人娘のドライブ。
そのさなかに出会った不思議なできごと。
やっぱり、活躍するのは円紫師匠。
とにもかくにも、一安心。

・赤頭巾
人の心の中の醜悪さを、こんなふうに突き付けられると、なかなかつらい。
円紫さんが、「私」に真相を話すことをためらう気持ち、よく分かります。
おしゃべりなほくろおばさんなんて、事実に比べたら、まったく、可愛いモノです。
童話の赤頭巾にも、隠喩があるとは聞きますが、それがタイトルにきている意味が、
いやというほど分かってしまいました。

・空飛ぶ馬
こういう話を聞くと、本当にほっとします。
あの、赤頭巾の後では、なおさらのこと。
私のご近所の酒屋さんのロマンスが生きています。
保育園のクリスマス・パーティで、園児たちに贈られた木馬。
その木馬が、その夜、数時間だけ姿を消した?
そこにある、人間の優しさ、温かさ。
いやな奴もいるけれど、こういうことがあると、やっぱり、世の中、
まだ捨てたものじゃないと思えるのですよね。
お2人に幸あれ!

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紙の本

「円紫さんと私」1作目

2015/08/29 16:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

初めて読んだ北村薫の本でした。いわゆる日常の謎もので、さらっと読めるのですが、心理描写がしっかりしているので、しっかり読んだ感もあります。

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紙の本

「日常の謎」というジャンルを確立した作品

2002/04/19 14:46

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投稿者:真  - この投稿者のレビュー一覧を見る

女子大生である「私」と、落語家であり名探偵でもある円紫師匠が、日常の小さな謎を解明するという「円紫さんと私」シリーズ第一弾。「日常の謎」というジャンルを確立した名作。これ以後、若竹七海が「ぼくのミステリな日常」、加納朋子が「ななつのこ」と、この「日常の謎」を描いた作品でデビューしたのは記憶に新しい。もちろんそれらの作品も、作家それぞれのオリジナリティが出ていて楽しめるのだが、やはり本家北村薫が一番である。

本作以後は、どちらかというと「私」の成長物語になっていくこのシリーズなのだが、本書は「謎解き」要素のほうが強く、ミステリファンにはたまらない作品に仕上がっている。
真相に至るまでの論理の見事さ、人間心理に鋭く迫る観察眼、文章の巧みさ、ラストシーンでの幕切れの美しさ、どこをとっても文句なし。絶対に読んでおきたい一作。

ただ、個人的には、「私」をはじめとする北村薫的人物にいまだに馴染めない。どうも「私」がイヤなやつに見えて、イマイチ感情移入できないんだよなぁ。あくまで個人的意見ですが。

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紙の本

地味だけれど奥が深い

2001/11/10 15:57

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投稿者:はなきち - この投稿者のレビュー一覧を見る

 読み始めは少し入りづらかったのですが、主人公の「私」が落語家の円紫さんに引き合わされる流れから、俄然面白くなってきました。二人のやりとりのさわやかなこと。謎を解いていく円紫さんの手並の鮮やかさ。「私」の心の動き。
 こういう推理小説もありなんだなあ、と読み終わって嬉しくなりました。個人的には、二人の出会いの話でもある「織部の霊」が好きです。加茂先生とのやりとりは、くすりと笑ってしまいました。本のタイトルにもなっている「空飛ぶ馬」も、とても暖かくていい話でした。

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紙の本

編集部コメント

2003/06/09 17:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:東京創元社編集部 - この投稿者のレビュー一覧を見る

女子大生の《私》と落語家の円紫師匠が出会い、日常の風景の中で犀利な推理を繰りひろげる著者の記念すべきデビュー作。「私たちの日常にひそむささいだけれど不可思議な謎のなかに、貴重な人生の輝きや生きてゆくことの哀しみが隠されていることを教えてくれる」と宮部みゆきが絶賛する通り、本格推理の面白さと小説の醍醐味とがきわめて幸福な結婚をして生まれ出た、得がたい作品。

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2004/10/15 21:12

投稿元:ブクログ

女子大生の「私」と円紫師匠が日常で起こる謎を解くシリーズ第一弾です。

文章は柔らかく、描写は繊細でとても読みやすかったです。

殺人などは起こらないミステリです。だけどきちんと謎解きがされていて、読後感も良いです。

あくまでも優しい語り口なのですが、「赤頭巾」のラストなどは、ちょっぴり毒が含まれていて、そこがまた話を引き締めていて良かったです。

2006/01/28 17:34

投稿元:ブクログ

「私」と円紫師匠の名コンビシリーズ第一弾。主人公の女子大生の一人称で展開していくビルドゥングスロマン。彼女の感性はまさに私のタイプ。そうですか、あなたも宮本輝「錦繍」が好きですか。

2005/07/06 16:09

投稿元:ブクログ

主人公の「私」の日常がみずみずしく描かれている。ありきたりな日常の中にもふと抱く不思議なできごとを、うまく紐解いて行くのが春桜亭円紫の役割であり、とてもあやふやでステキなカンケイが今度もぜひ見てみたい!と思わせる作品。

2004/10/06 20:50

投稿元:ブクログ

円紫さんとわたし、シリィズ。
日常の謎を、円紫さんがあざやかにやさしく解く。そのあざやかさを期待して読みすすめてゆく。

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