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  • 発売日:1994/08/29
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社X文庫
  • サイズ:15cm/370p
  • ISBN:4-06-255178-0
文庫

紙の本

風の万里黎明の空 下 (講談社X文庫 White heart 十二国記)

著者 小野 不由美 (著)

景王(けいおう)──陽子は、官吏(かんり)の圧政で多くの民が重税や苦役に喘いでいることを漸(ようや)く知り、己の不甲斐なさに苦悶していた。 祥瓊(しょうけい)は、父峯王(...

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風の万里黎明の空 下 (講談社X文庫 White heart 十二国記)

税込 715 6pt

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紙の本
セット商品

月の影影の海 (講談社X文庫 White heart) 全11巻完結セット

  • 税込価格:6,84262pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

景王(けいおう)──陽子は、官吏(かんり)の圧政で多くの民が重税や苦役に喘いでいることを漸(ようや)く知り、己の不甲斐なさに苦悶していた。
祥瓊(しょうけい)は、父峯王(ほうおう)が、簒奪者(さんだつしゃ)に弑逆(しいぎゃく)されなければならないほど、国が荒(すさ)んでいることに気づかなかった自分を恥じていた。
鈴(すず)は、華軒(くるま)に轢(ひ)き殺された友・清秀(せいしゅう)の命を守れなかった自分に憤り、仇討ちを誓った。
──それぞれの苦難(かなしみ)を抱えた3人の少女たちの邂逅(であい)は、はたして希望(よろこび)の出発(はじまり)となるのか!?

【商品解説】

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みんなのレビュー151件

みんなの評価4.7

評価内訳

紙の本

自己憐憫の深い穴から脱出しようとする少女達のたどる道は

2004/04/19 01:12

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この上下巻では、3人の少女の物語が、同時進行していく。

一人は「月の影 影の海」で慶国の女王となった陽子。玉座についたものの、王不在の政権でやりたいようにやってきた官僚達は、陽子の意見に耳を貸さない。国の仕組みがわからず、官僚を治める手腕も持たない為、彼らの言うがままになるしかないのだ。対立する派閥の間でジレンマに陥った陽子は、市井の暮らしを体験しようと王宮を抜け出す。

鈴は、16歳で明治時代の日本から流されてきた。仙人になれば言葉が通じるようになるからと、すがる思いで仕えた仙女から90年(!)いびられ続け、耐えきれず才国王の元へ逃げ込む。だが、斎王から「もう少し大人になりなさい」と旅に出ることを提案される。やはり自分の悲惨な境遇を誰もわかってくれないと嘆く鈴は、同じ日本から流されてきた景王なら…と、慶国を目指す。

3人目の少女は、芳国王の娘・祥渓。清廉潔白な王は、些細な罪も許さず、60万人の国民を処刑した烈王である。あまりの過酷な治世に反乱が起き、王と王妃は忠臣から討たれてしまう。祥渓も30年暮らした王宮から追放され、華やかな生活から一転。貧しい農村で労働を強いられ、憎悪の目に囲まれて暮らすことになる。自分と同じ年頃の娘が慶国の王になったと聞いた祥渓は、嫉妬と羨望から景王の玉座を奪ってやろうと決意する。

虐げられ、プライドを粉々にされた人々が、逃げ込む先はどこだろう? 一番身近な「自分が一番可哀想」という隠れ部屋だ。ここに篭っていれば、自分が果たすべきだった責任や、改善策があっただろう事を忘れて、人を恨むことができる。案外居心地が良いものである。他人も不幸を経験しているが、それを口に出さないか、乗り越える術を知っているだけだ、という事に思い当たらない。例えば、鈴が逆恨みした斎王が、息子と甥の自殺を経験しているように。

鈴は、旅の途中で知り合った少年の死によって、祥渓は、陽子の友・楽俊によって目を開かされる。自分を哀れみ、人を恨む前に、もっとやるべき事があったのだ。3人の少女は、圧政に苦しむ和州と拓峰の人々を救おうと奔走し、共に戦うことになる。

反乱をすべて平定した後、陽子が語る、自国の民に望む言葉の何と清々しいことだろう。「隠れ部屋」から抜け出せた陽子は、迷いながらも自分の行くべき道を目指すだろう。初勅を宣下する陽子の凛とした声が、実際に聞こえてくるようだ。

作者は、3人の少女を通して語りかけてくれている。『自らを救おうと行動を起こすものには、必ず道が開ける』と。今、苦しい思いをしている人に、是非読んで頂きたい本だ。

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紙の本

私はね、十二国記中でも、政治は、人間はどうあるべきかを問いかけているという点ではね、この巻が今のところベストではって思うんだよね

2003/06/20 21:26

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本の政治を見るとき、国が乱れているということがないだけ幸せだとは思うけれど、政治家、官僚の質の低下といったら、乱世を望む人間が出ても少しもおかしくない。しかも、バブルが終って10年も経つというのに、国民のお金を追い求める姿勢は、少しも改まらない。小野不由美が、この長大な、政治のあり方を問うようなファンタジーを書きつづける理由もそこにある、って私は思うんだ。

即位を祝う半獣の楽俊と延王尚隆と延麒六太の前で、慶王となった陽子は戸惑いを隠せない。尚隆が言う「国を治めるとは、実は辛い」という意味が分らず、ただ自分を取り巻く様々な儀式に違和感を抱き、高校生になっても少しも学ばずに来た国の成り立ちや仕組みの前で為す術も無い。それでも王となった陽子は裁可をおろさなければならない。そうした慶王の苦悩をよそに、巷の人々は二代続いた女王に期待と失望を隠せない。

いっぽう芳国では、峯王中韃の苛烈な刑に反対して立ち上がった恵侯月渓の前に、王中韃と王妃佳花は殺害され、13歳の公女祥瓊は地位と仙籍を捨て市井に棲むことを条件に一命を取り留める。一市民となったことで知る先王に対する国民の怨嗟の声。しかし少女は己を省みることなく、自分と同じ年頃で慶国の王となった陽子を羨み、そして怨む。

一方、東京に出かける途上で事故に遭い、虚海で一命を取り留めた鈴は、たどり着いた慶東国で過ごすが、言葉の通じる世界を求め才州国保州の凌雲山にすむ仙翠微君のもとで下僕となって暮らす。彼女が知ったのは、自分と同じ海客でありながら慶王となった陽子の存在だった。陽子に会えば、声を掛けてもらえる。同じ蓬翠の出と知って情を掛けてくれる。そうに違いない。一人は殺意を心に秘め、一人は情けを求め慶国へ向う。一方、理想の国のあり方を求め市井に紛れる陽子の周りには、様々な事件が。三人の心のすれ違いが生み出すものは。

ここで語られる、あるべき国の姿の、なんと美しく気高いことか。本当の豊かさとは何か、そのために人は何を守り、捨てなければならないのか。最後に語られるその姿を読んだとき、私は泣いた。今、世界が民族紛争やテロを前にして揺れている。国会での議員の口先だけのビジョン、それらが色あせる理想の生き方が、この本の中で説得力をもって示される。

我が家の娘たちを熱狂させた、いつまでも読み続けていたいと思わせる、世界に誇ることができるファンタジー。やはり山田章博のイラストが随所に散りばめられたホワイトハート版がベスト。十二国記は面白い(我真似夢枕獏也)。

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紙の本

少女たちの出会い

2023/01/01 20:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

それぞれの思いを抱え、立場の違いを超え三人の少女たちが出会います。
そして新しい体制作りを目指す陽子。国作りに希望が出てきます。

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紙の本

「誰が疑わなくても私だけは、私の王たるべき資質を疑っている」

2019/05/03 10:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る

鈴、祥瓊、陽子の心情の移り変わりがグッときます。陽子と景麒の絆もより強くなっていく。虎嘯が昇紘を討つ理由ってのが正義感振りかざしてなくていいです。三者のそれぞれの話が、一つにつながっていく構成がとても気持ちがいい。祥瓊と鈴が住民と虎嘯らを説き伏せる場面、陽子が景麒に乗って迅雷を叱責する場面、初勅を言い渡す朝議の場面、どれも爽快で、お気に入り。

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紙の本

楽俊のアニマルセラピー

2017/09/29 20:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る

まちに出た陽子は、悪辣な官吏の圧制により、多くの民が重税や苦役にあえいでいることを知り。祥瓊は、旅を通して、芳国の荒廃を知る。鈴は、ひき殺された清秀の命を守れなかった自分に憤る。旅の中で奇跡的に出会う三人が共に成長し、学び、最終的には共に悪徳領主に対して立ち向かっていくのは爽快でした。陽子の禁軍に対する態度や初勅の公布を出すシーンの鮮やかさは鳥肌ものです

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紙の本

少女達の成長に感動、そして人間とは…

2001/08/14 20:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藍桐 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 上巻でただひたすら後ろ向きだった三人の少女達。その三人が旅をして色々な人に出会い、成長していくのがこの下巻。
 そして彼女達が成長していくのが見えるのと同時に、その周りにいる人々の不甲斐なさも見えてくる。
 どんなに最初は後ろ向きだった人間もきっかけと努力さえあれば変わることができる、成長することができる。けれど、虐げられることに慣れてしまった、虐げることに慣れてしまった、そして努力することを忘れてしまった人間は醜くて哀れだ。そのことが少女達の成長と比較されるだけにはっきりと見えてくる。
 少女達は成長し、そして努力することを忘れた人々を救う礎になっていく。

 三人の少女達のように最初は後ろ向きでもいつか必ず前向きに歩くことを忘れずにいたい。そして人がどんなに弱く、もろい生き物であるかを忘れずに自分をいたわり他人をいたわっていたい。
 読み終った時に優しい心になれる一冊でした。

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紙の本

めぐりあい

2002/06/19 14:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

まちに出た陽子は、悪辣な官吏の圧制により、多くの民が重税や苦役にあえいでいることを知った。法が守られていないことも。玉座にいるだけでは想像だにしなかった現実が、まちにはあった。しかし、それを知っても、圧制をしく官吏は尻尾を出さないため、知っていながら処分もできず、陽子は自分のふがいなさに苦悶していた。

祥瓊は、旅を通して、芳国の荒廃を知った。自分が知らなかったではすまない責任を負っていたことも。なにも知らず、ただただ自分を正当化し、つらく当たると他者を憎んだ自分を、祥瓊は恥じた。

鈴は、ひき殺された清秀の命を守れなかった自分に憤った。ひき殺した昇鉱をにくみ、その横行を許している景王を憎んだ。

そして、それぞれの思いを胸に抱いた少女たちが、ついにめぐりあう…。

一体どうなることかと思った上巻からの続き。祥瓊が景王を憎まなくなったのが嬉しかったのに、今度はどんな運命のいたずらか、鈴が景王を憎むことになるなんて…。鈴は最初は景王を慕っていただけに、その景王を憎まなければならなかった心が、せつなかった。まず、鈴と祥瓊が出会う。陽子は鈴と祥瓊にそれぞれ、異なるときに出会っている。身分を隠しているため、もちろん鈴にも祥瓊にも、陽子が自分の捜し求めていた景王だと言うことはわからない。陽子も、また、彼女たちが自分に会うのを旅の目標にしていたことも知らない…。そのすれ違いに、どきどきした。そして、3人が出会い、陽子が身分を明かして…。このときを楽しみに読んでいたような気がする。読み終わって、深い満足感があった。上下に分かれ、そのどちらも厚い本だけど、読む価値が確かにあると思えた。読むことで、自分も成長できたような、そんな気さえしたほどに。

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