おちゃのじかんにきたとら 改訂新版

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なにしろ不条理でシュールな展開が面白い。ボーッとしたトラは一見礼儀正しいが、有無を言わせず家中の食べ物を食べ尽くして帰っていく、おちゃめな感じがたまらない。

1年ほど前から、老いた母のために中古の絵本や児童書を通販で毎月実家に送っている。半分は絵が好きな自分の趣味だが、本好きなのに普通の小説を読む気力の衰えてしまった母がたまたま持って帰った絵本を喜んで読んだので、蒐集ついでにボケ防止もかねて買い始めた。そして今年の年明けの帰省でようやく1年分たまった30冊近い数の本を読んできた。ちょっとかさばるが、下手な画集よりよっぽど見応えがあって楽しい。童心に還るというよりも、いつも読んでいる小説や映画、アニメなどとはまったく異質でつきぬけた世界観が新鮮で、アドフラッシュなんぞを眺めるよりよっぽど頭にイイかも。

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王子も大笑いのお気に入りの絵本です。雅姫さんが天然生活の8月号で
ご紹介されています。　京都へご旅行へ行かれた際に京都一乗寺のけいぶん社で
ゆららちゃんにご購入された絵本です

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恐い・強いというイメージのトラが、お茶の時間というほのぼのした空間に突然やってくる…そんなはじまりがもうわくわくしちゃうよね。
驚くどころか平然ともてなすお母さん、グッジョブ！！
でもはらぺこのトラが次々に家のものを食べつくしてしまって…。
まさか、二人を食べちゃわないよね？？？
次の展開への期待が膨らむ楽しい絵本♪

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http://image.blog.livedoor.jp/happysadcafe/imgs/5/d/5dcdc7f9.jpg

表紙画像を撮ったのでupしますね〜
内容はかなりシュールです
子供だけに見せておくのはもったいない！

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突然のありえない訪問者にも
あたたかなおもてなし。主人公の心の広さがすてきです。
その代わりに、家族でのしあわせな
ひとときもすごせ、とらもただ大食いしただけでなく、いいことをした・・ってところでしょうか。
さーちゃんは全部食べられちゃって
飲まれちゃってお風呂も入れないってところがおもしろいのもあり、
かわいそうとも思ったみたいです。

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絵も綺麗で見てて楽しい。
私好み。
話も面白かった。
3歳のこどもも楽しんで、かなり読み聞かせをせがまれた。
またすこし経って読んでみたら、また違う楽しみ方ができるかもしれない絵本でした。

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この本を楽しみにこの出版社の児童書の定期便に入っていたと言っても過言ではないかもしれません。
ある一家に突然、とらのお客様。食べ物はもちろん、水道の水まで飲み干されてしまうという、なんともへんてこな話です。だからといって、不幸になるかというと、一家は全然めげず「ご飯を食べに行こう」とむしろ楽しそう。さらにはタイガーフード（？！）まで購入して、とらの再訪にそなえているほど。
ただ、ここでも国文科出の変な勘ぐり癖が出てしまい、このとらは何の暗喩なんだろう・・な～んて余計なことを考えてしまっていました。そこからいくと、このとらは災害や人生の困難なことの象徴なのでは？・・と。たとえば「戦争」や「迫害」・・。
でも、そんなこと考えてるのが馬鹿らしくなるくらい、本当にほんわかしたなんともいえない雰囲気のある絵本らしい絵本なんですけど。

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お腹を空かせたトラがお茶の時間にやってくるお話です。
家中の食べ物を食べ尽くし、飲み物を飲み尽くし、水道の水までも飲み尽くしていってしまいます。
この絵本の意味するところを想像したりするのですが、なかなか難しい・・(ｏ・ω・ｏ)
私にとってはなぜかちょっぴり寂しげな感じのする絵本なのです。

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ある日お茶の時間にとらがやってきて..というかなりシュールなお話。とらを招き入れるソフィーのお母さんも、その顛末を聞いて粋な計らいをするお父さんもステキ。

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ごく普通のうちに、お茶を飲みに虎にやってくるという、奇想天外なストーリーが魅力的。そして、はちゃめちゃな展開をすんなり受け入れる家族も素敵。