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紙の本
生者と死者 酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)
著者 泡坂 妻夫 (著)
はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。そのあと各ページを切り開くと、驚くべきことが起こります―。そして謎の超能力者と怪しい奇術師、次次にトリ...
生者と死者 酩探偵ヨギガンジーの透視術 (新潮文庫)
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商品説明
はじめに袋とじのまま、短編小説の「消える短編小説」をお読みください。そのあと各ページを切り開くと、驚くべきことが起こります―。そして謎の超能力者と怪しい奇術師、次次にトリックを見破るヨギガンジーが入り乱れる長編ミステリー「生者と死者」が姿を現すのです。史上初、前代未聞驚愕の仕掛け本。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
インド人もびっくり
2018/09/30 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
すげー。最初に読んだ短編小説のシーンが、まったく異なる意味合いで長編小説に取り込まれている。あとがきにも書いてあるように書くのにかなり苦労したみたいですね。もっと評価されてもいい小説だと思います。
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すごい!
2016/05/15 20:39
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投稿者:ぷりんすん - この投稿者のレビュー一覧を見る
改めて泡坂妻夫の才能にだれもが驚くでしょう。
こんな本だれが書ける。さすがマジシャンです。奇想天外な発想は誰もまねができません。
「しあわせの書」もぜひ読んで!
紙の本
消える短編小説
2015/08/17 06:45
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投稿者:モンブラン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は消える短編小説と銘打たれ,初めに袋とじ製本のまま短編小説を読む仕様になっています。その後,各ページの袋とじを全て切り開くと全く別の「生者と死者」という酩探偵ヨギ・ガンジーの長編小説になり元の短編小説は消えてしまう…マジシャンとして有名で創作奇術で石田天海賞も受賞した泡坂妻夫らしい仕掛け本です。
紙の本
アイデアはすごい
2015/01/26 22:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
消える短編小説というアイデア、これを実現するストーリー展開、口で言うのは簡単でも実際に書くのは大変だったと思います。その分,ミステリーとしては・・・?
そこはご愛嬌,とりあえず話のネタに読んでみて!
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予想以上の消え方
2020/04/28 02:39
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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
袋とじのままだと短編小説、袋とじを開けると長編小説という仕掛けで有名な本書。
仕掛けを分かっているので、短編小説を読む際にも長編小説の内容を想像しながら読んだのですが、予想以上でした!本当に消える短編小説!
長編小説を読んだときには、1ページ目から「えー!」と声が出ました。
仕掛け重視なので、推理要素は強くない作品だったと思います。しかし、十分満足な内容でした!
とりあえず、袋とじを開けた後は、素直に最初から読むことを強くオススメします!
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短編小説が消えた!
2019/04/14 12:00
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投稿者:トッツアン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、読む前に2冊購入した。短編小説が消えるということだったので、本当かどうか試したかった。短編を読んだ後、ページを切って長編として読むと短編小説が全く消えてしまった。作者は苦労したことだろうと思う。
短編は少し無理があるようにも思え、話がとんでいるような感も無きにしも非ずだが、最終的にはまとまっていた。
話としては、長編の方が面白い。
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奇術師でもある著者ならではの手品を読まされているような作品でした。
2018/11/14 10:14
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
奇術師でもある著者ならではの手品を読まされているような作品でした。国際超能力研究会や超能力研究会「コチョーラン」といった怪しげな人々が数多登場するので、小説で奇術を実現しようという試みだと推測できる分、どのようなトリックなのかに集中できる。結末を見て、短編の時点では女性的男性と思っていた千秋が、長編では美女となっていることと、弟:千春がいるのに全く登場しない違和感が絡繰りのヒントだったと納得。さらりと奇術を楽しんだ感じでした。ただ残念なのは、短編と長編でもっと異なる結末・お話が欲しかった。
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2冊目を購入しました
2020/11/09 11:33
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投稿者:ナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
テレビで紹介されていたのを見て読んだ。初めての実験小説だったので恐る恐る開いたら見たことのない形で驚いた。切り開いたあと短編をもう一度読むために2冊購入しました。
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これを発想して書いたことがすごい
2018/05/08 20:27
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投稿者:ツキノヒカリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくこんなことを思いつき、書ききることが出来るものだ。
その仕掛けは一読の価値があると思う。ただ純粋な物語としての面白さは…
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これを最初に読むなら他のを読んだ方がいい。
2015/09/07 15:14
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投稿者:えにぐま - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説としては、率直に言ってほとんど駄作である。
辻褄合わせに奔走する作者の努力が伺われる。
仕掛け本としてのアイデアに一定の評価はされるべきかもしれないが。
しかし泡坂妻夫は「亜愛一朗シリーズ」や「しあわせの書」など、
古さとは本当に無縁の素晴らしい名作がある。
派手さだけを理由に書店で売り出していたこの作品を初めに手にし、
泡坂妻夫の他の作品にまで見切りをつけてしまうのは非常に勿体無いことである。
それで嵌まればこれに戻ってくればいい。