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紙の本
It 1 (文春文庫)
少年の日に体験したあの恐怖の正体は何だったのか? 二十七年後、薄れた記憶の彼方に引き寄せられるように故郷の町に戻り、IT(それ)と対決せんとする七人を待ち受けるものは?【...
It 1 (文春文庫)
IT(1)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:4,180円(38pt)
- 発送可能日:1~3日
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商品説明
少年の日に体験したあの恐怖の正体は何だったのか? 二十七年後、薄れた記憶の彼方に引き寄せられるように故郷の町に戻り、IT(それ)と対決せんとする七人を待ち受けるものは?【商品解説】
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紙の本
ハラハラドキドキの連続です。スティーブン・キング氏の傑作です!
2016/11/04 06:47
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、スティーブン・キング氏の贈る傑作です。一本の電話が、六人それぞれの平穏を破ります。長い間記憶の底に眠っていたものを揺り起こします。27年前、ある場所で、あることが起こりました。そして、ひとつの約束がなされました。いま、その時がきたのです。「さあ、帰るんだ、故郷の町へ」。誰もそれを止めることはできません。たとえそれが、晴天から暗闇へ渡ることになろうとも。ハラハラドキドキの連続です。
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あらゆる読書の楽しみ
2001/03/18 18:06
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:がくし - この投稿者のレビュー一覧を見る
文庫4巻にして2000ページ近くあります。量はもちろん、質ともに、キングの傑作・代表作です。
スタンド・バイ・ミー等でキングお得意の、少年時代のノスタルジックな世界に、友情・ユーモア・恐怖・超越的な相手との対決と、これまでのあらゆる要素が総決算的に詰め込まれます。そこにはあらゆる読書の楽しみがあるのです。読書中はひどく消耗しますが、それでもこの世界から離れることができません。時間・体力をとっておかないと大変です。
最後、おそらく充実した疲労感のなかで、エピローグを読むと、主人公のとっても情けない、カッコ悪い姿と、きれいな心には笑顔で涙するんじゃないですか。 いや、わたしは男ですから泣いたかどうか、ここでいうのは…(汗
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やっぱり良い
2018/05/04 21:42
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ねこる - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生の頃一度読んでいるが、図書館の本のため飛ばし飛ばしで読んでいたのだろう内容が曖昧な部分も多かった。今回読み返してみると、あの頃は意味のわからなかった部分もすんなり分かる。やはり年数重ねて知識も多少なりとも増えてたのかーーと自分のこともふりかえりつつ、今回はItのなかの子どもたちとおなじ時間を共有したかのような読書体験だった。
それにしても心理描写と情景描写の細かさよ!!今は描写があればある程ストーリーにのめりこむけど学生のときは辛くて仕方なかったことを思い出した(笑)
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集大成
2001/08/29 19:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:王様 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キング自ら集大成と自負する、質量ともに充実した超大作。とにかく出てくる怪物の数だけでもパンパではない。過去と現在が交錯する複雑な構成といい、キングにしか書けない傑作。
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集大成的な名作!
2001/09/28 07:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る
キングの中期集大成的な作品。読了の第一の感想は『長かった(笑)』。今計算してみたら全4巻で1930ページ。いや〜、がんばりました(笑)。あまりの長さに挫折する人もいるかもしれませんが、ぜひぜひラストまで読んで欲しい作品です。全体像がつかめる2巻の前半まではかなり悪戦苦闘しましたが、そこからが本番です。IT以前のキングの作品の登場人物や事件が登場したりして、サービス度も満点。
登場するモンスター「IT」は究極の怪物で、想像すると真剣に恐いです。ストーリー自体は「スタンドバイミー」に「シャイニング」を振りかけた感じかな? ものすごくホラーだけど、とても心暖まります。キングは子供時代の卒業的な作品を書かせると本当に上手いです!
個人的な好みとしては、ラストの1章はない方が良かった気もしますが…。それと前半の冗長さがちょっと辛かったです。ストーリー的には★5つものです。