サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ポイントUPキャンペーン

2/4~エントリー【HB施策】『DEATH NOTE』描き下ろし読み切り『ジャンプSQ. 2020年3月号』掲載記念プレゼント企画エントリーページ

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

銀のシギ
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.7 4件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:小学生
  • 発行年月:1975
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:21cm/291p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:4-00-115086-7

紙の本

銀のシギ (ファージョン作品集)

著者 ファージョン (作),石井 桃子 (訳)

【産経児童出版文化賞(第23回)】【「TRC MARC」の商品解説】

もっと見る

銀のシギ (ファージョン作品集)

税込 2,310 21pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

ファージョン作品集 7巻セット

  • 税込価格:16,280148pt
  • 発送可能日:購入できません

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

これは名前の物語

2010/07/06 23:58

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る

小学生の頃、児童書架にある全集を片っぱしから読んでいき、
手書きのリストの全集番号に「読んだ」と丸をつけるのが好きだった。

本書もそんな全集読みをしていた小学校高学年の頃に出会った1冊である。

その本の世界に丸ごと棲みつくような読み方をしていた上、
口下手だったこともあり、「どんな本を読んでいるの?」とか
「おもしろい?」とか聞かれてもうまく答えられない子供だった。

でも、お友達は欲しかったし、コミュニケーション渇望は常にあったのだと思う。

今回本書について書こうと思ったのは、
この本が私にとっての最初の本語り本だったからである。

小学校5年生か6年生の頃だったと思う。

授業でみんなの前で本の紹介をすることになったのだ。

なぜ本書を選んだのだろう。

実は、今回再読するまで、ストーリーの細かい部分は忘れていた。

だから、選書理由は、自分の性格から考えて、
みんなと一緒の本がイヤだったのではないかくらいしか
思い出せなかった。

そんなに読書家の多い学校ではなかったけれど、
それでも流行っている本はあった。

確かその年の招待ミュージカルで見た冒険者たちのシリーズとか。

そういったほかの人が紹介しそうなものは敢えて避けて、
それでもみんなと違うだけはなくて、本当に今好きなものを紹介したかった。

アガリすぎてなにをしゃべったんだかわからなかったのに、好評だったことを思い出す。

その頃は、パソコンで本が買えるようになることも、
書評が投稿できるようになることも知らなかったけれど、
私の「本語りの芽」はこの頃から確かにあったのだ。

とっても好きで選んだはずの本書なのだが、その決定的理由が思い出せなかった。

何か決定的なツボがあったはずなのだ。

なぜ本書だったのかをもう一度確認したかった。

読み返してほどなく思い出した。

まずは、リズム。

語っている声や歌が聞こえそうなリズム感。

理由は解説を読んでわかった。

エリナー・ファージョンは、本を書くだけでなく、ミュージカルの脚本を書く人だったのだ。

昔話をもとにした長い劇を2つ作っており、
1つが「シンデレラ」を題材とした『ガラスのくつ』(The Silver Slipper)で、
もうひとつがイギリスの昔話「トム・ティット・トット」を題材とした、
この『銀のシギ』(The Silver Curlew)だったのである。

これらの物語は、最初は脚本として書かれ、そののちに物語に書き直されたのだ。

たくさんの登場人物に、繰り返しに、掛け合い。

文章だけで読むとやや繰り返しが多い上、
ちょっと間抜けな会話やドタバタな展開だなと感じるのだが、
舞台で見たら楽しいだろうなと思う作品だ。

主人公は、働き者の粉屋のコドリングかあちゃんの二人の娘である。

姉のドルは、怠け者で一日中ぼーっと夢を見ているような娘。

妹のポルは、一日中質問をしているような娘。

四人の兄は一日中畑で働き、かあちゃんも働き者。

ドルはおっとりとして気はいいが、不器用で特に糸を紡ぐが苦手で、
ずーっと糸車のところにいてもひとかせもできない。

ある日、コドリングかあちゃんは、家族のために
ダンプリング(ノーフォーク独特のパン兼プディングのようなもの)を焼いていた。

かあちゃんは一寸出かけるため、ドルにかまどの番を頼んだ。

「かまどのダンプリングは30分たてばもどるから」と言い置いて出かける。

ところがドルは、「もどる」を勘違いし、
食べてしまってもかまどに入れておけば元に戻ると思ったのだ。

なんと家族分のダンプリングをみんな食べてしまう。

驚いたかあちゃんがそれを歌にして歌っていると、
王様と乳母にその歌を聞かれてしまう。

恥ずかしいと思ったかあちゃんは、ダンプリングを12個食べたのではなく、
とっさに30分で麻を12かせ紡いでしまったと嘘をつく。

王様と乳母は世界一の糸の紡ぎ手を妻にしようと探していたところだった。

まずは、本当に紡げるかどうかテストされることになったドル。

ここで、本当のことを言えればよかった。

あるいは、やっぱり紡げなかったとなればよかったのかもしれない。

ところが・・・。

ドルが麻でいっぱいの台所で泣いていると、小鬼がやってくる。

条件付きで代わりに麻を紡いでやろうというのだ。

「きょうから1年目の日に、わしは、またやってくる。
そのとき、おめいは、わしの名をあてにゃならん。
九度まであてさせてやる。うまくあてれば、
わしは、それっきりおめいの前から消えうせる。」

「もし、あてなかったら、おめいは、わしのもの。」

小鬼が代わりに糸を紡いだため、テストに合格してしまったドルは
王様と結婚することになった。

1年のうち、11か月と30日は何もしないで過ごせるのだが、
12ヶ月目の最後の日は、麻のいっぱい入っている部屋に閉じ込められて、
王様のシーツとタオルとハンカチにする麻糸を紡がねばならないという約束で。

そして、約束の日が訪れる。

そのときは、命名式に臨む子どももいる状態で。

さて、ドルの運命やいかに?

なぜタイトルが銀のシギなのか、
また、この物語のもうひとりの主人公であるポルがどんな活躍を見せるのか。

それは、実際に読んで確認していただければと思う。

私がなぜこの物語を選んだのか。

それはおそらく名前の物語だったからではないのかと思う。

小鬼の力は名前に宿っているのだ。

名前を当てられると力を失う。

それは、名前を付けることによって
自分の心の中に世界を創っていくようなところがあった
少女には、とても興味深いことだったのだ。

周りのものにこっそり名前を付けたり、おとぎ話的な設定を加えたりして、
自分の世界の中で遊ばせてしまう癖が抜けない大人になった私としては、
名前に力がある世界は今も魅力的なのである。

そして、この物語は、ただ受身なのではなく、
巻き込まれた運命からドルを救い出そうとポルが活躍するところも気に入っている。

巻末に元の昔話が収録されているのだが、これは元はなかった展開なのである。

自分が好きなものというのは昔から変わらないものである。

昔好きだったものを大人になってから覗いてみるのは、
自分再発見の旅のようで楽しいものである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/04/29 14:04

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/27 11:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

外国の作品 ランキング

外国の作品のランキングをご紹介します外国の作品 ランキング一覧を見る

前へ戻る

次に進む

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。