サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

アプリで立ち読み

hontoアプリの確認

立ち読みには最新の「honto」アプリ(無料)が必要です。

バージョンの確認はアプリの「設定/情報」から確認できます。

最新の「honto」アプリをご利用の方

立ち読みする

最新の「honto」アプリをダウンロードされる方

hontoビューアアプリ

ブラウザで立ち読み

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.1 73件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1994/12/16
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/125p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-310121-9
文庫

紙の本

五重塔 改版 (岩波文庫)

著者 幸田 露伴 (作)

五重塔 改版 (岩波文庫)

税込 506 4pt

五重塔

税込 440 4pt

五重塔

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 7.3MB
Android EPUB 7.3MB
Win EPUB 7.3MB
Mac EPUB 7.3MB

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ 閲覧期限
ブラウザ EPUB 無制限
iOS EPUB 無制限
Android EPUB 無制限
Win EPUB 無制限
Mac EPUB 無制限

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

目次

  • 五 重 塔
  • 解 説(桶谷秀昭)

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー73件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

職人とはこういうものなのか

2001/03/02 16:59

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:7777777 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 文豪幸田露伴(1867−1947)の傑作。
 「のっそり」と呼ばれる十兵衛が五重塔を建設するまでのいきさつを書いた作品。職人とはこういうものなのかと思った。何かに憑かれたように仕事をする十兵衛には感嘆した。
 しかし、明治文語文で書かれているのでやや読むのに苦労する。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍

武骨な職人魂

2020/05/04 17:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

空気が読めない十兵衛の、不器用な生きざまに惹かれます。台東区の谷中感応寺にも、足を運んでみたくなりました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

舐めるように味わいたい一冊

2001/06/04 23:07

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読ん太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「のっそり」のあだ名で呼ばれる、大工「十兵衛」。親方連にお世辞の一つ二つ言う才もなく、仲間との付き合いもせず、年がら年中下働きの貧乏暮し。そんな十兵衛が、一世一代をかけて五重塔建立を果たすお話。

 究極のエゴイズムに徹し、その結果、究極のものが出来上がる様は圧巻だった。そして、究極のエゴイズムに徹して、究極のものを生み出す人間というのは、つねに内にメラメラと炎を燃やしていなければならないものだと実感した。
 文語体で書かれてあるので、さぞかし読み難いだろうと気負って手に取ったが、そんな心配は読み始めてすぐに吹き飛んでしまった。読み難いどころか、非常に心地良い。十兵衛ほか、親方の源太、感応寺のお上人様など、この文体ゆえにより魅力を感じることが出来た。
 尤も、岩波文庫のものには丁寧なルビが打ってあるので、これがなければかなり辛かっただろうことは確かだが。

 読み終わるのが惜しいような気持ちで本を閉じた後、「果たして自分の内には炎が燃えているだろうか?」と考えた。また、「自分には、一生のうちで究極のエゴイズムに徹する場面が訪れるだろうか?」とも考えた。そして、「少なくとも、究極のエゴイズムに徹する場面が訪れた時には、それがただのわがままであったという事だけにはならないようにしよう!」と心に誓うのであった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

苦労して読む価値あり

2019/05/23 23:26

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

書き出しからして「木理美しき槻胴、縁にはわざと赤樫を用ひたる岩畳作りの長火鉢に対ひて話し敵もなく唯一人」とくるから、最後まで読むには覚悟がいる。が、苦労して読んでいくと「のっそり」とあだなで呼ばれる技量はあるけど気の回らない大工十兵衛と、人望の厚い崇高な源太親方の世界がどんどんと広がってゆく。十兵衛のあまりにもの「のっそり」ぶりに腹をたて、人間ができている源太親方にまいってしまう。幸田露伴は、この作品をかくにあたって源太親方の親方としての気高さをまず第一に描き上げたかったのかという気がする。主人公の十兵衛よりも親方の印象が強く残った

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

格調高い文体で描かれる人間ドラマ

2018/06/27 20:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の大工「のっそり十兵衛」は,世話になっていた棟梁・源太を裏切るような形で,五重塔の建立を請け負う。
十兵衛は,釿(ちょうな)で襲われ,耳を切断され,肩に傷を負っても,翌日も休まなかった。
落成式の直前に暴風雨に襲われる。五重塔と十兵衛の運命は?
格調高い文体で描かれる人間ドラマは,まさに不朽の名作である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

圧倒的なデーモンの力

2003/03/11 12:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:仙道秀雄 - この投稿者のレビュー一覧を見る

最後のくだりを紹介する。

暴風雨(あらし)のために準備(したく)狂ひし落成式もいよいよ済みし日、上
人わざわざ源太を召(よ)びたまひて十兵衛と共に塔に上(のぼ)られ、心あって雛憎(こぞう)に持たせられし御筆に墨汁(すみ)したたか含ませ、我この塔に銘じて得させむ、十兵衛も見よ源太も見よと宣(のたま)ひつつ、江都の住人十兵衛これを造り川越源太郎これを成す、年月日とぞ筆太に記し了(おわ)られ、満面に笑(えみ)を湛へて振り顧(かえ)りたまへば、両人ともに言葉なくただ平伏(ひれふ)して拝謝(おが)みけるが、それより宝塔長(とこしな)へに天に聳えて、西より瞻(み)れば飛檐(ひえん)ある時素月を吐き、東より望めば匂欄夕に紅日を呑んで、百有余年の今になるまで、譚(はなし)は活(い)きて遺(のこ)りける。

幸田露伴がこれを書いたのは明治24年ごろ、舞台は徳川時代の江戸。100年以上前の出来事という設定。書かれた時期が今から100年以上前で、テーマはさらに100年前の話しである。十兵衛を襲った内側から突き上げるパワー、そして、塔が完成したあとの嵐の凄まじさ。時間を超えてこの小説が我々に与える圧倒的なデーモンの力はどうだ。それゆえの静と動の鮮やかな対比。

この塔は実際に谷中に建っていたそうであるが、焼失したという。幸田露伴がこの小説を書いた時点ではこの塔は在ったらしい。この塔にまつわる言い伝えを取材して、人物像を造型してできたのがこの小説ということになる。口承である。

巻末に桶谷秀昭さんの解説がついている。「ところで十兵衛は、その後、どうなったであろうか。偉業をなしとげた職人として、輝かしい棟梁の生涯を送ったであろうか。私は気抜けしたようになって、もとの『のつそり』十兵衛に戻ったか、菰をかぶって路頭に迷う境界におちぶれたかもしれない。」という読み方に賛成である。世間というものはヒトや自然に潜むデーモンを統御しようとするものなのだろう。

露伴のこういう文章に触れると、「読んでよかった」と心底思えてくる。言い換えはできない。読んで感じるしかない。それが芸術だ。確か小林秀雄も言っていた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

谷中の感応寺ヮ今ヮ天王寺

2023/03/30 17:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

最初ヮ、切れ目なくどこまでも続く文章に
圧倒されて、息切れしそうになりますが、
慣れてくるにつれて、文語文の律動に
身を任せるのが癖になります。

それが癖になる為にヮ、
何しろ音読するのがいいでしょう。

そう言えば、作中の五重塔ヮ、
1957年の7月に、
放火心中事件の結果、
焼失したそうですね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2005/11/14 21:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/05/10 19:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/07/22 21:10

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2006/08/23 22:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/04/07 20:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/11 15:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/11/20 20:35

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/01/16 08:07

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。