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殿下とパリの美女(ハヤカワ・ミステリ文庫)
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殿下とパリの美女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 ピーター・ラヴゼイ (著),中村 保男 (訳)

殿下とパリの美女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

671(税込)

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19世紀のパリとその象徴サラ・ベルナール

2002/03/01 02:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キイスミアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 北欧の実家に里帰りしている皇太子妃アリックスと離れ、パリを訪れている皇太子バーティは、旧知の友人アジャンクール伯爵との昼食を反故にされる。友人はそんなことをする人間ではない、きっとなにかがあったのだと勘を働かせたバーティは、訪問してきたサラ・ベルナールを伴って、アジャンクール伯爵の館を尋ねる。
 
 尋ねた先でバーティを出迎えたのは、娘の婚約者がムーラン・ルージュという衆人環視の中で、背後から二発の弾丸を撃ち込まれて殺害されたという殺人事件だった。
 
 やがて、娘が恋していたのは婚約者ではなく、歳が倍ほどにも違う憧れの画家の存在が明らかとなり、彼がムーラン・ルージュにいたことが確認されたことから、容疑者として拘留される。
 
 パリ警視庁の捜査に納得のいかないバーティは、世紀の美女サラ・ベルナールを犯罪捜査のパートナーに迎え、最も美しい都市であるパリを舞台とした犯罪の解明に乗りだす。
 
 
 1891年のパリは、特別だった。19世紀がまもなく終わろうとしていたこの時代、前々年の1989年には、自由の女神を建築したことでも知られるエッフェルが、タイトルロールともなっているエッフェル塔を作り上げ、また世界に名高いムーラン・ルージュがオープンしている。万博による繁栄が、文化的にも経済的にも大きな変化をもたらしていたのだ。
 
 バーティは、そんなパリを訪れ、サラ・ベルナールやロートレックといった芸術家たちと出会っている。ロートレックは、91年に改装されたムーランルージュのためにポスターを制作している。ライトアップされたエッフェル塔を醜悪な姿と形容する皇太子は、目にしたロートレックのポスターを気に入らなかった。
 
 だが、さすがに19世紀を代表する大女優であり、一番の美女であるベルナールともなれば、徹底的な賛美の対象となるのは当たり前か。バーティからは肉体的な関係を求められつつ、ベルナールがそれを躱す、そんな状況にあっても親友としての関係を長年にわたって続けているという二人は、本作では見事な探偵コンビとして活躍している。史実でも、芸術への理解が深かったというエドワード皇太子のことだから、お忍びでベルナールを訪ね、夜のパリでこっそりと出会っていたのかもしれない。
 
 残念なのは、サラ・ベルナールの美しさを写真以上に伝えるポスターを制作した、ミュシャが登場しないこと。彼がベルナールのポスターを手がけたのは、1994年ということなので、本作から3年経たなくてはならない。
 
 
 シリーズ第1作『殿下と騎手』、第2作『殿下と七つの死体』と比べると、すっかり落ち着いた大人になってしまった感のあるバーティ殿下。年齢を重ねていることは別にしても、一人称が《小生》となり、滑稽なまでに稚気を失い、その魅力をも無くしてしまったのかと思われたのだが、そんな心配は無用だった。
 
 殺害現場を描いた、あのロートレックのスケッチブックを求め、偉大な画家との会見を果たすものの、スケッチブックを手に入れなかったというシーンは愉しいし、結果的には窮地を救ってやることにもなるパリ警視庁の捜査主任ゴロンとの対決も、立場の優勢劣勢が二転三転して愉快だ。
 
 サラ・ベルナールとの親友、恋人関係に対しても、前作までと比べるならば女性に対するアプローチが大人になった思えるが──あっさりと肉体関係にまでは到達できない──、それでも懸命のアタックは続けつつ、事件の捜査を進行させていくあたりは流石バーティといったところか。事件の捜査と、二人の関係が、必ずしも比例して進められるのではないが、ベルナールの経験に基づいた推理が披露されていくうちに、バーティが真相に近づいていく。その過程からは、面白さを感じさせられるし、二人の魅力的なキャラクターに惹きつけられてしまった。

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2013/01/26 23:41

投稿元:ブクログ

殿下シリーズ3作目。
ラヴゼイのユーモラスな歴史ものミステリです。

19世紀末。
英国皇太子バーティ(ヴィクトリア女王の長男)は、パリを訪れていました。
ムーラン・ルージュで事件が起こり、皇太子は旧知の女優サラ・ベルナールと共に、謎を解明しようとする。
パリが大好きな遊び人のバーティ。
秘書官の目をくらまし、御付きも連れずにあちこちに出かけます。

長年の知り合いである伯爵家の娘ロジーヌの婚約者が、ムーラン・ルージュで射殺されたのだ。
大人気のダンサー、ラ・グリュが派手な登場をしている最中で、皆押しあいへしあいして見ようとする人ごみの真っ只中だったので、誰も人がしていることは見えなかったという。

じつは婚約は親が話を進めたもので、ロジーヌは画家に熱を上げていたため、その画家が逮捕されてしまうが。
サラと警察を尋ね、画家に面会し、背景を探る。

ムーラン・ルージュの華やかな賑わいの様子や、画家のロートレックとの出会い。
貴族出身の画家ロートレックの骨折で足が短い姿には驚くが、実際には身長は低いといっても160センチぐらいはあったというのに、こちらがびっくり。
サラ・ベルナールとの恋の駆け引きなど、当時のパリの雰囲気がたっぷり。
豪華な食事は一緒に楽しむものの、皇太子の華麗すぎる恋愛遍歴がサラに指摘されて、なかなか上手くはいかないのですが。
サラは「神のごときサラ」と世界的に評され、素晴らしい声をしていて、殿下は初めて舞台を見たときからと、とりこに。
すでに関係があると大方からは思われているのに、実は違ったという。

保養地にいる皇太子の妻アリックスとは、長々と手紙を書きあっています。
これは実際にそういう感じだったんでしょうね~。事件にかかわるなとアリックスが心配するのはフィクションとしても。
1993年の作品。

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