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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1995/01/20
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/243,5p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-430368-0
新書

紙の本

岸信介 権勢の政治家 (岩波新書 新赤版)

著者 原 彬久 (著)

岸信介 権勢の政治家 (岩波新書 新赤版)

税込 924 8pt

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みんなのレビュー19件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

過ちは繰り返してはいけない

2007/06/19 10:20

19人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 現総理大臣の安倍晋三が尊敬して止まない”おじいちゃん”岸信介。昭和の「妖怪」とも「巨魁」とも言われ、1987年に90歳で大往生するまで、自民党を影で操る「黒幕」「フィクサー」として暗躍した。
 日本が敗戦後、自身の戦争責任を自覚し、真摯に反省し、損害を与えた国々や人々に明確な謝罪と賠償をしてきたか。二度と侵略戦争という過ちを自ら起こすことの無いよう、自らを戒め、態度で示してきたか。すべて「否」である。
 日本はあいかわらず戦争責任の追及から逃げ続けている。最近では、従軍慰安婦問題や中国人・韓国人強制労働問題でも国としては知らんふり。
 村山・細川総理談話といった自民党下野時に出された戦争責任を認める発言をも、また反故にしようとしている。
 自衛隊はますます増強され、国外への派遣も珍しくさえなくなった。戦時下のイラクにも派兵された。
 有事の際の権力発動体制は確立され、集団的自衛権の行使さえも首相の口から平気で検討が口にされるようになった。
 肌寒さと背筋の冷たさを感じながら、それでもなお、まだ遅くない、まだやり直せると強い気概を持っていたい。
 あれだけ敵味方双方に大きな被害と多大な不幸をもたらした戦争が終わり、国民が一丸となってやり直しを誓った戦後。新しい平和憲法に希望を膨らませ、二度と戦争は起こさないと9条を打ち立てた戦後。その戦後がどこから狂ってしまったのか。どこから日本は、アジアの国々からあいかわらず冷たい眼で見られるような信用の無い国になってしまったのか。
 私はそれを、岸信介の戦後復権時に見る。
 侵略地満州で特権階級として傀儡国を統治した官僚時代。日米開戦時、国務大臣として開戦の勅書に署名をした政治家時代。戦争拡大にこれだけの大きな役割を果たした人物を、日本は戦後、完全に復権させてしまった。総理大臣にまでしてしまった。
 そもそもA級戦犯容疑が不起訴となったのも、岸自身の獄中工作が噂される。そうではなかったとしても、当時のアメリカの反共へのシフトという政策転換による単なる偶然であった。決して、岸の戦犯容疑が払拭されたわけではないし、誰からも免責されたわけではない。
 総理大臣になってからの岸の強引な政治運営は説明するまでもない。日本を二分する政治課題であった日米安保を、反対を主張する一般民衆を機動隊の暴力で押さえつけてまで成立させた。その過程で死者まで出した。敗戦時の人々の平和を求める心と希望は、この時点で粉々に粉砕された。
 今また、その”おじいちゃん”を尊敬する安倍晋三が暴挙に出ている。強引な国会運営で次々と悪法成立を押し通している。憲法改正も堂々と口にしている。
 歴史は繰り返す。審判するのはわれわれ国民だ。もう二度とわれわれの平和と希望を壊されてはいけない。われわれは今こそ何をするべきか。

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紙の本

日本の今日の繁栄の基礎をつくった稀有のリーダー

2006/06/19 09:28

11人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

戦後日本の宰相のベスト3を言えと問われれば、私は躊躇無く吉田茂、岸信介、田中角栄の三人の名をあげる。それぞれ毀誉褒貶著しい人物ではあるのだが、政治指導者とはそういうものだし、支持と不支持が拮抗するくらいがちょうど良いのである。岸信介はよく「A級戦犯」などといわれるが、正しくは「A級戦犯容疑者として巣鴨拘置所に拘留されたが、結局無罪放免された人」なのである。サヨクは加害者の人権を声高に叫び被害者の人権をないがしろにするがゆえに、世間から見放されてしまったが、そのサヨクに限って岸信介を「A級戦犯」などと呼ばわって岸を貶めようとするので、一言申し述べておく。んで、岸信介である。彼は東大では国粋主義的傾向の強かった上杉慎吉に師事したが上杉の学問的限界を早くも見抜いていた。そして東大法学部で民法の大家・我妻栄と主席を争ったあと、一流官庁の内務省、大蔵省ではなく、敢えて「2流」だった商工省に就職し、産業政策を指導するのである。それにしても舌を巻くのはその出世のスピードの早さである。30歳を超えた頃には既に軍部内には「岸待望論」が沸き起こり、三顧の礼をもって迎えられた満州。若干30歳半ばで満州帝国の官僚のトップに君臨し産業政策をまるで白いキャンバスに絵を描くように主導する行政手腕の確かさ。「満州国は私の作品だ」と言い切る岸の言葉に羨望を禁じえない若手官僚が今も多数霞ヶ関にいることを私は知っている。そして42歳足らずで商工省事務次官になり50歳になる前に商工大臣になってしまう。いくら優秀だからといって、こんなに早く出世していいものだろうか。しかし、読み進むうち「やっぱり岸はすごいな」と私も兜を脱がざるをえなかった。上記の「A級戦犯容疑者」として巣鴨刑務所に拘留されている最中、米ソの冷戦が深刻化するニュースを新聞で読んだ岸は「これで日本は復活できる」と、戦後日本の将来を読みきってしまうのである。戦後の焼け跡の中で、日本国民の多くが落胆し打ちひしがれていく中で、岸のみが戦後冷戦構造の中で敗戦国にも係わらず漁夫の利を享受し、空前にしておそらく絶後の繁栄を成し遂げる日本の将来を、この時早くも岸は読みきってしまうのである。そして首相の座に上り詰めた岸が真っ先に手をつけたのが日米安保条約改正であった。吉田が結んだオリジナルの日米安保条約は、事実上日本をアメリカの植民地とする屈辱的な条約だった。期限は無期限、米軍はいつでも日本の内乱を鎮圧するため出動できる、基地の租借も無期限...「これではまるで満州国と同じではないか」と日米安保条約の条文を読んだ岸は日本のおかれた立場のあまりに対米従属的なことを知って慨嘆したという。だから岸がやった日米安保条約改正は全く正しいことだった。それをサヨクのものどもが間違った情報操作と世論操作をおこなって戦後政治史に残る愚挙=安保反対闘争へと国民を誘導してしまったのである。この騒擾事件があまりに大規模だったので岸の安保条約改正は、まるで悪いことをしたようなイメージがまだ残っているが、本当は日本のために非常に良いことをしたのであるということをここに確認して置きたい。頭のいい人、先の読める人というものが確かに存在するのだなということを、本書を読んであなたたちにも知ってもらいたい。

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紙の本

昭和の妖怪の素顔に迫る名著

2017/05/07 15:09

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:レンテン - この投稿者のレビュー一覧を見る

満州で人脈と財産を育て、東條英機などど並び「満州族」「二き三すけ」などと評された岸信介。A級戦犯として起訴されかけるも、見事政界に復帰。その手腕はまさに昭和の妖怪というにふさわしいと思われます。

ある人物の伝記は作者のイメージに左右されることが往々にしてありますが、本書は比較的客観的に彼を評しており、また背景や周りの人物についても適宜説明がなされているため、事前知識がない人にも読みやすいと思います。

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