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- カテゴリ:一般 大学生・院生
- 発売日:1995/01/01
- 出版社: 第三文明社
- サイズ:18cm/223p
- 利用対象:一般 大学生・院生
- ISBN:4-476-01220-5
紙の本
自我と無意識 (レグルス文庫)
著者 C.G.ユング (著),松代 洋一 (訳),渡辺 学 (訳)
ユングが多年にわたる経験から得た所見をできるだけ平易に解説した本。ペルソナ、アニマ、アニムス、自己といったユング心理学の基礎概念について、丹念に説明してある。1984年刊...
自我と無意識 (レグルス文庫)
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商品説明
ユングが多年にわたる経験から得た所見をできるだけ平易に解説した本。ペルソナ、アニマ、アニムス、自己といったユング心理学の基礎概念について、丹念に説明してある。1984年刊の再刊。【「TRC MARC」の商品解説】
個性とは何か。自我と自己をめぐって展開されるユング本人による「ユング心理学入門」。ペルソナ、アニマ、アニムス、自己といったユング心理学の基礎概念が、平易かつ丹念に説明されている。【商品解説】
目次
- 【第1部 意識に対する無意識の作用】
- 第1章 個人的無意識と集合的無意識
- 第2章 無意識の同化に伴うさまざまな現象
- 第3章 集合的心の部分としてのペルソナ
- 第4章 集合的心から個性を解放する試み
- 【第2部 個性化】
- 第1章 無意識の機能
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紙の本
入門書を読んでから?
2013/12/25 01:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あずきとぎ - この投稿者のレビュー一覧を見る
心理学の大家、ユング自身の手になる著書。
ユングが、彼の築き上げた「分析心理学(ユング心理学)」の根幹をなす「自我」と「無意識」について書いた概説書である。
率直に言って、自分には難しかった。
二部構成になっているのだが、第一部はその半分くらいしか理解することが出来ず、第二部になってようやく大まかな内容が見えてきた次第である。
もっとも、そもそもが目に見えない「心の中」、そしてさらに「無意識」の領域について述べようというのだから、自分のような凡人にはピンと来ないのも致し方ないか。
さらに、本書は概論書であるので、論の根拠となる臨床例の詳細な例示が少ない。
その辺りは、(ユングの)別の著書で、ということらしい。
その為、前半は内容の理解が難しく、後半は「アニマ・アニムス」といった少し具体的・具象的な概念を取り上げるので、取り付きやすいとは言える。
しかし、ユング自身の論述の仕方自体にも独特のものがあり、一筋縄ではいかない。
ユング心理学の予備知識なしに読み進めるのは、なかなか難儀であろう。
ただ、改めて「訳者まえがき」を読むと、本書の内容がほぼ章別に解説してあり、これを足掛かりに内容を把握すると良いと思う。
いずれにしても、ユング心理学についてその基礎を学んだ人や、入門書を読んだ人が、ユング自身の著作に当たりたいと思った時に、最初に手に取るというような性格の書であろう。
紙の本
ユング自身の著書でユング心理学の基本的部分を知ることができる本
2002/07/30 16:27
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:影山 師史 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は数あるユングの著作の中でもユング心理学の全体像が捉えられる様な基礎概念に多々言及していることから、ユング心理学の大体を知りたいという人にとってとても便利な本である。内容は意識に対する無意識の作用においては、ペルソナの概念を用いてそれらを説明し、個性化においてはアニマとアニムスそれにマナ人格の概念を用いてそれを説明している。私自身は、この中のアニマとアニムスの関係とここより錬金術的な作業と関連性が非常に面白いのではないかと思った。
何はともあれ、種々の物事に適用可能なユング心理学の基礎概念をこの本を読むことによって念頭に置いておけば、思想とかそういったものにアプローチしていく時に非常に便利に使えると思う。
紙の本
ユングを分析
2022/10/01 21:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
男性の肉体中にある女性、「アニマ」について詳しく知ることができました。無意識を擬人化したり、夢の中に自分自身を投影してみたりと興味深いです。