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商品説明
書誌や成立論だけに埋没せず、それらを基礎学とした気鋭の文芸論を展開した9編の論文を収録。日本近世文芸の特質を、従来の文芸史や、文芸論ではつくしきれない新しい視野から展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
「御伽草子」の構図 | 水田潤 著 | 3-44 |
---|---|---|
「竹斎」の慣稽性 | 富田成美 著 | 45-85 |
『をぐら物語』の近世的位相 | 小原亨 著 | 86-110 |
著者紹介
水田 潤
- 略歴
- 〈水田潤〉1925年大阪府生まれ。立命館大学文学部卒業。現在、立命館大学名誉教授。梅花女子大学教授。著書に「日本文芸論」「仮名草子の世界」「近世文芸史論」「西鶴論序説」などがある。
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