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歴史のための闘い (平凡社ライブラリー)
20世紀歴史学の流れを咆哮づけたフランス〈アナール〉学派の創始者、歴史をその全体性において、深層からとらえなおす「生きた歴史学」を熱のこもった語り口で呼びかける。1977...
歴史のための闘い (平凡社ライブラリー)
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商品説明
20世紀歴史学の流れを咆哮づけたフランス〈アナール〉学派の創始者、歴史をその全体性において、深層からとらえなおす「生きた歴史学」を熱のこもった語り口で呼びかける。1977年刊の再刊。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
リュシアン・フェーヴル
- 略歴
- 〈フェーヴル〉1878年ナンシー生まれ。フランスの歴史家。元・コレージュ・ド・フランスの教授。著書に「大地と人類の進化」「フランス・ルネサンスの文明」など。1956年没。
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歴史学を志す人に
2002/07/28 13:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シュリー満太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
20世紀の歴史学を語る上で、「アナール学派」の業績を無視することは出来ないし、
この学派が歴史学に対して多大なる貢献を果たしてきたことは、疑う余地もないことでしょう。
マルク・ブロックとともにアナール学派を創始した、リュシアン・フェーブルの手になるこの本は
実際に彼が1930〜1940年代に行った講演や論説からまとめられたものであり,
過去に生きた人間を総体的に捉えようとする彼の歴史学の構想や伝統的な歴史学を
革新しようとする彼の思いが非常に力強く熱のこもった筆致で書かれています。
いま歴史学を志す人はぜひ一読することをおすすめします。