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マンガ孫子・韓非子の思想 (講談社+α文庫)
「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」という孫子のことばは、今日においても真理である。人間の中の功利的なものを見抜き信賞必罰の「法」による支配を説いた韓非子(かんびし)の...
マンガ孫子・韓非子の思想 (講談社+α文庫)
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商品説明
「彼を知り、己を知れば百戦殆うからず」という孫子のことばは、今日においても真理である。人間の中の功利的なものを見抜き信賞必罰の「法」による支配を説いた韓非子(かんびし)の人間論も真理である。乱世を勝ちぬくためには、深い人間洞察と、一見非情とも思える厳しさが必要なのである。現代にも通じる勝ち残るための2大思想のマンガ化。【商品解説】
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いかに戦い、いかに人を操縦するか−現代にも通用する二大思想のエッセンスを学び取る
2000/11/30 11:49
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ランゲルハンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」で有名な孫子。性悪説に基づき、鋭い人間洞察で国を治めるためにどのように人を操縦するかを説いた韓非子。本書はこの二大思想を漫画でわかりやすく説き明かしたものです。
孫子は中国の春秋時代に孫武によって著された兵法書です。いくつもの国が互いに争い合っていた時代を生き抜くためには、戦争に勝つことが不可欠でした。孫子は戦争の中に法則性を発見し、戦争に勝つための方法を著したのです。
その内容は現代社会においても通用するものが多いと言えます。例えば、「統帥権」のところでは、君主が軍を危険に追いやる3つのケースがあげられています。これは、リーダーはどのように行動すべきか、その参考になるはずです。
韓非子は戦国時代末期の、法家を代表する人物です。性悪説を唱えた荀子に学び、法を以て人民を統治する「術」を考え出しました。
韓非子の人間洞察も現代においても通用するものです。「箕子の憂い」「巧詐は拙誠に如かず」「衛人、娘を嫁がす」など、人間関係の機微を見事についたものが多くあげられています。