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マーク・トウェインの世界
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1995.10
  • 出版社: 南雲堂
  • サイズ:20cm/492p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-523-29229-9
  • 国内送料無料

紙の本

マーク・トウェインの世界 (亀井俊介の仕事)

著者 亀井 俊介 (著)

ユーモリストにして懐疑主義者、大衆作家にして辛辣な文明批評家。アメリカ最大の国民文学者の世界を鮮やかに語る、22年の歳月をかけた著者畢生の力編。【「TRC MARC」の商...

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マーク・トウェインの世界 (亀井俊介の仕事)

4,194(税込)

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ユーモリストにして懐疑主義者、大衆作家にして辛辣な文明批評家。アメリカ最大の国民文学者の世界を鮮やかに語る、22年の歳月をかけた著者畢生の力編。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

「亀井俊介の仕事」全5巻シリーズの中で突出した分量になってしまった本

2010/10/15 12:25

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:本を読むひと - この投稿者のレビュー一覧を見る

 批評とか解説をつい読んでしまう癖は永久に抜けそうにない。ほとんど初めてマーク・トウェインの小説を読み(『二人の運命は二度変わる』〔間抜けウィルソン〕)、続けて他の彼の小説を読むのならまだ分かるが、マーク・トウェイン論の本に手を出すというのは、ちょっと早すぎる気が自分でもする。
 ただ『間抜けウィルソン』をどう理解するのか考えあぐねて、いくつかの本を読むうちに、本書の『ハックルベリー・フィンの冒険』の箇所を読んで、本サイト内の書評で読んだこの小説への否定的な感想、主人公に自由がなく、爽快感を得ようとして裏切られたといった言葉を思い出した。
 このマーク・トウェインの代表作が日本で読まれているらしいわりには、どこかぴんとこないといった反応があるようなのだ。だが内容を説明しつつの本書における批評を読みながら、ポピュラーなものであろうと、古典というものに接近するのはそう簡単なことではないことを理解した。
 ともあれ最初に『間抜けウィルソン』、ついで『ハックルベリー』のところを読んだ後、最初から読み出した。本書の中心をなす『ハックルベリー』論がこれほど面白くなければ全体を読もうとは思わなかったかもしれない。
 読みながら感じ続けていたのは、ほとんどマーク・トウェインの本を読まずにマーク・トウェイン論のこの本を読むというのは著者にとっては本意ではないだろうということ、だがこういうかたちでマーク・トウェインとその作品を知るのはとても贅沢だなあということだった。
 訳されているので読もうと思えば読むことのできる、いくつもの長篇、短篇、旅行記、エッセイへの年季の入った批評が展開される。私は未読のそれら著作への言及を味読しつつ、先に進む。途中で何度か、当の作品を読みたいという誘惑にさからいつつ。
 あとがきによれば著者がこの本の元を書き上げたのは、本書を上梓する20年以上前であり、また著者は「専門家相手の議論にふける体〔てい〕の本を書きたくなかった」とも、「その文学の意味や面白味を、なるべく多くの人にわかってもらい、楽しんでもらいたい」とも記している。
 著者にとって不幸な事態(最近親者の逝去)を経ながら完成された本書は、対象である最も有名なアメリカの作家への熱い思いと、だが抑え気味の筆致とがとてもいい具合に一体となって、読むものをまさに「マーク・トウェインの世界」にいざなう。
 中心にあるのは、やはり『ハックルベリー・フィンの冒険』だ。高校生のころ世界文学全集のなかでこの小説を読んでいたかもしれないとしても、ほとんど読んでいないと同じである私にとって、だがなんとなく知っている物語は、ある懐かしさをかきたてる。
 そしてこの小説における意義深い言葉、「おらたちに追っ手がかかってる!」(They’re after us !)の「おらたち」がアメリカ文学というかアメリカの歴史のなかで、どれほど重大な言葉であるかの分かりやすい説明。
 川下に売られそうになったため逃亡している黒人奴隷ジムに出会った自然の子ハックは、最初こそ積極的に助けようという気をおこさない。逃亡奴隷を助けることは社会的罪悪だと教えられていたからだが、ある夜、追跡隊がやってくることが分かり、ハックはあわてて眠っているジムを起こし、叫ぶのだ。「起きろ、ジム、しっかりしろ! 一分の猶予もねえぞ。おらたちに追っ手がかかってる!」
 《こうして二人は筏で逃げ出すのであるが、ここで注目したいのは、この「おらたち」である。これはもちろんジムとハックの二人を指す。本当は、追っ手がかかっているのはジムだけなのだが、ハックはわれ知らず、ジムと自分の運命を一緒にしてしまっていたわけである。》
 レオ・マークスという評論家が「アメリカ的経験における忘れ得ぬ瞬間」と呼ぶ、「白人と奴隷のこの運命の一体化」をあらわす言葉に、全く別の世界、そして別の時代の者が、しかも翻訳を通して感動するのは難しいことかもしれない。現在多くの劇映画で見慣れた冒険活劇の一般的な調子からすれば、ハックは爽快な気分になれない、臆病な少年に過ぎないのかもしれない。
 だが本書にも引用されているヘミングウェイの言葉、「アメリカの近代文学はすべてマーク・トウェインの『ハックルベリー・フィン』という一冊の本から出発している。……それ以前には何もなかった。それ以後にもこれに匹敵するものは何もない」は、彼自身が、この小説の最後の部分を批判していることも含めて、かみしめるべき言葉であろう。
 そして著者による、誤解されやすいこの小説最後のあたりの分析。この小説最後の部分におけるハックは、突然現われたもう一人の作者のヒーロー、トム・ソーヤーに唯々諾々と従う不甲斐ない少年と見られても仕方がないと感じる物語の展開。この小説を今、私が読んだとしても、何か変だと感じてしまいそうだ。けれど著者は、さまざまな材料を提示して、なるほどと思わせる説明をほどこしえているように感じられる。
 


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