読割 50
紙の本
大暗室 (創元推理文庫)
著者 江戸川 乱歩 (著)
過ぐる明治末、客船宮古丸が難破した折、辛くも長らえた一行があった。陸影を認めるや有明男爵とその家令に牙を剥いた大曾根は単身生還し、まんまと男爵の妻と財産を手中に。それから...
大暗室 (創元推理文庫)
大暗室
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商品説明
過ぐる明治末、客船宮古丸が難破した折、辛くも長らえた一行があった。陸影を認めるや有明男爵とその家令に牙を剥いた大曾根は単身生還し、まんまと男爵の妻と財産を手中に。それから20数年の後、義兄弟に当たる男爵の息子と大曾根の息子は運命の出逢いをする。正邪黒白の両陣営に分かれ、血で血を洗う死闘が始まった! 挿絵=田代光【本の内容】
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紙の本
悪役だがかっこよい
2018/05/11 18:17
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:imo - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めに断っておきたいのですが
私は少々エキセントリックな方でして…
悪役の大野木竜二…言ってはならない感じだけど…
かっこいい…
まず、空を飛ぶ。空中での離れ業
パラシュートで降りた二青年が美男子なわけですよ
それを皮切りに、今度は校外のものすごい断崖絶壁
で行われた二人の格闘シーン
なにやら私の場合妖しげな絵を妄想してしまいますね…
断崖のところで木の枝につかまる大野木
柔道の腕で鍛えた腕力で持って引き上げる有村
なんかちょっと妄想がふくらみますね
その後、
大野木が劇場の屋根の上に懸垂で上がるあたり…
ちらりとのぞく腹筋を妄想してしまいますね^^
屋根の上に立って笑うのですがそれが美青年なわけですよ
絵になるじゃありませんか
東京の大空をバックに屋根から屋根へと軽業師の身軽さで
飛ぶ
私の好きな女装美男子でてきます
また、挿絵がね~きれいなんですよ~
これ挿絵がついたの買って正解ですよ
有村と大野木どっちも美青年です
私の場合妄想もいくらか膨らませながら読んでました
これ、一回古本屋に出したんだけど
またほしくなって買ったのです
もう手放しませんついでに、孤島の鬼もおすすめ
そうです私は腐女子です