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紙の本
ロマンチックに語られていない。
2020/09/07 14:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス革命で、革命家のマラーを刺殺し、「暗殺の天使」と呼ばれたシャルロット・コルデ。何故自己実現が暗殺になったのか、その言動を追っていく。著者の筆致は冷静である。
革命政府の構成は男性ばかり、コルデについての今までの評価は男性視点であったと改めて知る。
紙の本
興味深いフランスの伝記的読物を発表されている安達正勝氏のフランス革命における美貌の女性シャルロットを描いた名著です!
2020/07/22 09:39
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、フランス文学者であり、『暗殺の天使 シャルロット・コルデの生涯』や『フランス革命と四人の女』、『ジョゼフィーヌ 革命が生んだ皇后』、『ナポレオンを創った女たち』といった興味深いフランスの伝記的読物を次々に発表されている安達正勝氏の作品です。同書は、ダントン、ロベスピエールと並び称されるフランス革命の大指導者マラーを暗殺した美貌の女性シャルロット・コルデについて語られた書です。シャルロットはなぜ革命の嵐に身を投じ、マラーを標的として定めたのでしょうか。フランス革命をフェミニスムの歴史の中に位置づける独自の視点からシャルロットの思想と行動を解き明かした名著です。同書の構成は、「1 修道院から革命的動乱の中へ」、「2 なぜ、マラーか」、「3 揺るぎなき一撃」、「4 天使の微笑」、「終章 革命の残照」となっています。