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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 15件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1996/05/20
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社現代新書
  • サイズ:18cm/233p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-149306-X
新書

紙の本

モンゴル帝国の興亡 上 軍事拡大の時代 (講談社現代新書)

著者 杉山 正明 (著)

世界史はモンゴルを待っていた――草原の遊牧国家が、ユーラシアの東西を結ぶ。チンギスから、クビライの奪権まで。モンゴル軍少年部隊――モンゴル遠征軍の主力は、少年部隊であった...

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モンゴル帝国の興亡 上 軍事拡大の時代 (講談社現代新書)

税込 946 8pt

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商品説明

世界史はモンゴルを待っていた――草原の遊牧国家が、ユーラシアの東西を結ぶ。チンギスから、クビライの奪権まで。

モンゴル軍少年部隊――モンゴル遠征軍の主力は、少年部隊であった。モンゴル高原を出発する時は、10代の、それも前半の少年であることが多かった。彼らは長い遠征の過程で、さまざまな体験をし、実地の訓練を通して、次第にすぐれた大人の戦士になっていった。……こうした少年兵にとって、遠征の出発は人生への旅立ちでもあった。……彼らは遠征先で、そのまま落ち着いてしまうことも、しばしばあった。その場合、今やすっかり大人となったかつての少年兵や、さらにその子孫たちも、やはり「モンゴル」であることには変わりがなかった。はるかなるモンゴル本土の高原には、兄弟姉妹、一族親類がいた。帰るべき心のふるさとは、みなモンゴル高原であった。……今や、名実ともに世界帝国への道をたどりつつあった「イェケ・モンゴル・ウルス」にとって、モンゴル高原の千戸群こそが、すべての要であった。高原は、「祖宗興隆の地」であるとともに、まさしく「国家根本の地」であった。そして、その地とそこの牧民たちの保有こそがモンゴル大カアンたる証であり、権力のすべての根源であった。――本書より【商品解説】

目次

  • ●歴史を語るものたち
  • ●時代の被造物モンゴル
  • ●年老いた蒼き狼
  • ●世界征服への道
  • ●人口圧作戦
  • ●帝国の動揺
  • ●ヨーロッパとの出会い
  • ●クーデタ政権
  • ●未完の遠征
  • ●多極化時代の幕明け

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みんなのレビュー15件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (7件)
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  • 星 3 (3件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

世界帝国への道をコンパクトにダイナミックに描く

2006/02/12 22:26

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アラン - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在、日経新聞には堺屋太一氏の小説「世界を創った男 チンギスハン」が連載されている。堺屋氏は文藝春秋06年3月号で「(フビライハンの時代から数十年間の)モンゴル帝国こそ無限の世界帝国であり、歴史上、現代の米国に最も近い姿だった」と述べる。著者は、モンゴルの興隆によって「世界と世界史は、このとき初めて、それとしてまとまった姿で眺められる一つの全体像をもった。」と言う。本書は、チンギスカンがモンゴルウルス(ウルス=国の意)を興し、後継者たちがユーラシア大陸を席捲し、まさに世界帝国になっていくさまが、生き生きとコンパクトにまとめられている。帝国の成長は一直線ではなく、中央アジアの動向、ジュチウルス(一般に言うキプチャクハン国)、フレグウルス(同イルハン国)といった同族たちのダイナミックな駆け引きが繰り広げられるのだが、分かりやすくまとめられている。上下巻であるものの、長さを感じさせず、一気に読み進めることができる。
また、日本・朝鮮・中国・中東・ヨーロッパと、まさに世界に影響を与えたことがよく分かる。その中でも、著者がいわゆる中華思想から自由であることは、歴史を世界規模で見せることに役立つ。「(大都の失陥によって)中国史では元朝滅亡と言う。そして、少なくとも中国本土では、明朝が揺るぎなく確立したかのように言われがちである。だが、それは中国伝統の王朝史観の産物にすぎない。・・・これ以後およそ20年間、北の大元ウルス(=いわゆる元朝)と南の大明政権とは、華北を間において拮抗状態となった。」といった記述がそこかしこにあり、誠に分かりやすい。だからこそだが、明朝との興亡や清朝との関わりといった、モンゴルが中国本土を失って以降の記述があまりにあっさりしているのが誠に残念でならない。続編を是非とも読みたいと思う。

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紙の本

面白い

2002/07/17 19:51

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:MF - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル通り、モンゴル帝国の勃興から分裂までを描いている。推測・分析、一次資料からの引用を使い分けている辺りに、研究者による著作ということが現れている。さらに、一次資料の限界についても触れており、研究者の推理の鋭さを感じた。
文体は非常に読みやすく、読み物としてもとても面白い。モンゴルによる世界帝国がいかに先進的で画期的であったかが分かる。従来の、非征服者によるモンゴル史観に慣れていたこともあり、目から鱗が落ちる思いであった。

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紙の本

平易にして秀逸優れた歴史書がもたらす熱さは小説をもしのぐ

2001/05/20 11:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ゆたやん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 世界に覇を唱えた帝国はあまたあるが、その中で最も巨大でありなおかつ世界の歴史に影響を与えたのはこの書でとりあげられたモンゴル帝国であろう。この書はそのモンゴル帝国の興亡を比較的平易な説明の元、独特の視点、歴史観で書き綴ったものである。

 簡単に言って、「とても面白い」。

 中途半端な小説を読むくらいなら、これを読むほうがはるかに面白い。日本人にも良く知られた「チンギスハン」「クビライハン」はもちろん、信じがたいほど有能な皇帝「モンケ」という人物へのスポットライトの当て方や、「フラグ」、「バトウ」といった衛星国家建国者達、そしてモンゴル帝国最後の輝き「カイシャン」の紹介の仕方。どれをとっても、絶品といえる。

 そして、読み終わったときに掴むであろうモンゴル帝国の歴史的価値・存在意義…この本があなたに与えるのは「心の熱さ」だ。人間が成し得ることの出来る「なにか」を考え直すいい機会をこの本は提供するだろう。

 この本は、買いだ。そして、何度も読むべきだ。価値はある。価値だけでない、何かもある。

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紙の本

「世界史はモンゴルを待っていた」

2023/10/12 10:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

「世界史はモンゴルを待っていた」というようなキャッチーなコピーに惹きつけられた。遊牧民の歴史において著名な歴史学者であるが、文体が大変に読みやすく語り口が良い。
遊牧民二立場に立って北からユーラシア大陸を眺めるとこの様に世界観になるのだ ということを痛感させられた。中国の歴史書 中華思想にどれほど考えが囚われていたか大変によくわかった。

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紙の本

どこまで続くのか

2022/04/21 08:27

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシアやペルシャ、アフリカの手前まで迫っていたモンゴルのスケールに驚きを隠せない。
ユーラシアはモンゴルの裔という表現は大袈裟ではないのかも。

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2006/12/03 04:09

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2010/11/23 08:25

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2012/01/14 16:43

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2013/01/24 19:08

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2013/06/09 19:17

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2014/04/02 11:48

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2014/05/02 10:54

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2023/07/17 17:46

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2024/02/14 22:53

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