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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1996.6
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/246p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-430450-4
新書

紙の本

ロシア・アヴァンギャルド (岩波新書 新赤版)

著者 亀山 郁夫 (著)

ロシア・アヴァンギャルド (岩波新書 新赤版)

税込 694 6pt

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

ダダイズム・シュルレアリスム・フューチャリズムで構成される二等辺三角形を貫くロシア・アヴァンギャルドの斜線を横断せよ!

2003/10/14 22:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:脇博道 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ロシア・アヴァンギャルドは強力である。現代デザインシーンにおいて
その影響が感じられないものは皆無といってよい。街角あるいは交通
機関になにげなく貼られているポスターの全体的なデザインをかなり意
識的に視れば、それらが右上がりのデザインになっている事に気付くで
あろう。これこそが、マレーヴィッチのシュプレマティズム絵画、タト
リンの第三インターナショナル記念塔、リシツキーのプロウン、ロドチ
ェンコのテアトルポスター、レオニドフのレーニン記念計画案、そのほ
かあらゆるロシア・アヴァンギャルドたちが見い出した革命的イコンの
現代におけるエコーの一残響音なのである。

風雲急を告げるロシア革命のまっただなかで、アヴァンギャルドの芸術
戦士たちは、誰もみたことがない視覚的驚異の発明品の開発に余念がな
かった訳で、政治的プレッシャーに常にさらされながらも、移動に移動
を重ねて、これらの発明品の青写真を携帯しつつ、ブラッシュアップさ
さていった歴史的事実は、その時点においては未完のプロジェクトに終
ったとはいえ、20世紀後半の雪解け以降、すさまじい速度で解凍され
て、世界のデザインシーンに強烈なカウンターパンチを打ち出し、その
威力は現在も効き目は持続しているだけでなく、PCの進化によって彼
らの見果てぬ夢がより強力な視覚的強度をもって、我々の前に日々立ち
上がっている。

それゆえに、ロシア・アヴァンギャルドの懐は余りにも深く強靱であり
中途半端なアクセステクニックを弄しても、そう簡単には思考を接続
できないのだが、本書のように新書でありながら、いきなり核心的思考
に触れられるテクストがあるという事実は、素晴しい、の一言に尽きる。
だが、余りにも大きなアルシーヴを前にして、ロシア芸術全般の優れた
研究者である著者も、記述には困難を要したことは疑いもない事実と
も思われ、それゆえに、本書は、ロシア・アヴァンギャルドというお
そるべきパンドラの箱を開ける為の鍵の収蔵庫としての読み方が最も
正攻法であろう。本書で数々のキーワードを手渡してもらった後には
さいわいにも、その鍵を用いて開けられる鍵口を持ったテクスト及び
ビジュアルテクストが現在では、非常に多く用意されている。

本書を読んだ後には、ぜひエイゼンシュタインあるいはジガ・ヴェルト
フ的審美眼を有する高性能の移動式カメラを備えた思考装置をいだいて
ロシア・アヴァンギャルドの偉業の数々を横断して頂きたいと願うのみ
である。

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紙の本

労働と科学

2001/02/15 23:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 本書に、組織論と美学をめぐる次の文章が出てくる。

《マヤコフスキーは、ソビエトや党の「一枚岩」的な組織に反対し、つねに衝突しあい、自己批判を重ねあう生成の場としての弾力ある組織体を模索していた。それはまさにアヴァンギャルドの詩学そのものの実践であったと考えてよい。》

《[メイエルホリドは]芸術の本質とは、つねに素材を組織するということであるとして、N=A1+A2の公式を呈示する。すなわち、俳優(N)は、構想をたて指示を与えるもの(A1)と、素材としての身体、すなわち構想者の指示を実行に移すもの(A2)から成り立つ。俳優は、外部から与えられた課題に即座に応じられるよう、みずからの身体(素材)を鍛練しなければならない。そしてその課題は、迅速かつ正確に行わなければならない。そのために奨励されるのが、テイラー主義のシステムである。》

 引用文に出てくるテイラーとは、「科学的管理の父」と呼ばれるアメリカの経営学者。ここから、ロシア・アヴァンギャルドを特徴づける二つのキーワードを抽出することができる。すなわち、労働と科学。

 亀山氏は、ロシア革命に先立つ芸術革命を担った天才たちの間に二つの対立する路線があったこと、それは「四次元的、超越的感覚こそアヴァンギャルドの本領と見るべきか、あるいは身体運動のダイナミズムこそが芸術革命の本道であるべきか」というものであったことを指摘している。ここで、四次元感覚は当時の最新の科学理論であったアインシュタインの相対性理論に、身体運動のダイナミズムは労働に、それぞれ関係するわけだ。また、1917年の革命は「労働と科学の勝利」であったと亀山氏は書いている。

 やや強引だが、私は「労働と科学」がかつて人々に与え続けたに違いない新鮮な感覚の由来を、「実験」という語彙でもって考えている。労働の美学化としての(空想)社会主義(とはすなわち、生産・消費協同組合を構想するユートピア思想)。労働の科学化としてのテイラー・システム。そして、これらの融合の上に立つ20世紀の組織論と美学を特徴づけるキーワードが「実験」である。

 亀山氏は、ロシア・アヴァンギャルドが1930年代の粛正によってその可能性を抹殺されたという「説話」を各分野ごとに慎重に検討し、「結局、最後に残るのは、スターリン主義及び社会主義リアリズムがロシア・アヴァンギャルドを非合法のもとに置き、その普及をきびしく禁じたという事実だけである」と結論づけたそのすぐ後で次のように付け加えている。

《ただ、一つだけここで言い添えておきたい。ロシア・アヴァンギャルドをとらえた〈世界変革のための手段としての芸術〉という理念は、じつは二〇世紀初頭の象徴主義運動をもとらえた理念であったということ、その意味において、社会主義リアリズムも含めた二〇世紀ロシアの芸術運動はすべて「世界変革」という固定観念に呪縛された運動であった。今私たちは、それらの運動の全プロセスを一個の有機体、すなわち芸術そのものの自律的な変容として大きくとらえ直す文化史的視座が要求されている。》

 純粋と実験。理論と実践。現実の錯綜の中に埋没している領域をその純粋なかたちで掬い取る。そこに稼働している自律的な法則を「実験」によって確定し、「実験」によってそのあるべき姿へと変革させる。そのことを通して現実もまた本来のかたちへ、あるいはアナザー・ワールドとしてのユートピアへと躍動していく。

 このような思惟にとって、労働とは「実験」の質料であり実践であり、科学とは「実験」の形相であり理論であった。そして組織論とは美しい協同社会の科学であり、美学とは個人の欲望と人間集団の「霊性」とを繋ぐ労働の技法であった。

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2007/01/29 09:42

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2011/05/18 06:40

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2011/03/26 23:01

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2012/05/03 10:24

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