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紙の本
オーソドックスな本格ミステリ
2002/01/10 22:09
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投稿者:ピエロ - この投稿者のレビュー一覧を見る
数学者ランスロット・プリーストーリー博士の探偵譚で、1938年の作品。密室殺人にはじまり、関係者への訊問、怪しい容疑者たちと、とてもオーソドックスな本格ミステリ。「誰が・なぜ・どうやって」が最後に一度にあかされるあたりは圧巻。「どうやって」の部分が、今からみれば拍子抜けなのですが、発表当時はこんな方法も目新しかったのかと、かえって歴史を感じさせてくれます。
探偵役のプリーストリー博士に、いまひとつ魅力を感じられないのが残念ですが、それを差し引いても、十分に読む価値のある作品です。