サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

ブックオフ宅本便ポイント増量キャンペーン ~4/15

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 19件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:小学生 一般
  • 発売日:1996/09/01
  • 出版社: ほるぷ出版
  • サイズ:28cm/1冊
  • 利用対象:小学生 一般
  • ISBN:4-593-56414-X
絵本

紙の本

ねこのシジミ (イメージの森)

著者 和田 誠 (作)

【日本絵本賞(第3回)】公園に捨てられていたあかんぼうのねこが、通りかかった男の子に拾われ、家族の一員として暮らしている様子をねこの視点から描く。繊細な銅版画とあたたかい...

もっと見る

ねこのシジミ (イメージの森)

税込 1,980 18pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

【日本絵本賞(第3回)】公園に捨てられていたあかんぼうのねこが、通りかかった男の子に拾われ、家族の一員として暮らしている様子をねこの視点から描く。繊細な銅版画とあたたかい文章で展開するほのぼの絵本。【「TRC MARC」の商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー19件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (11件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

しあわせなまいにち

2009/04/03 08:18

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 イラストレーターの和田誠さんちの飼い猫の名前は「シジミ」。「とってもちいさくて、貝のシジミのからのもよう」によく似ていたから、ついた名前です。
 シジミのことは和田さんのライフワーク的業績でもある「週刊文春」の表紙画を集めた『表紙はうたう』という画集の中にも「猫に思い入れが深いのは家族に加わっていた年月が長いせいだろう。(中略)長男が小学生の時に公園で拾ってきたシジミが思い出深い」と書いています。ということは、シジミは「週刊文春」にも登場した、有名な猫でもあります。(「週刊文春」の表紙を飾ったシジミは写実的に凛々しく描かれていますが、この本ではとても優しそうな柔らかい表情です)

 この絵本は、そんなシジミの視点で日常を描いた絵本です。
 第三回日本絵本賞も受賞(1997年)しています。
 和田さんが夏目漱石の『我輩は猫である』を意識されたかどうかはわかりませんが、冒頭の文章「ぼくはねこです。なまえはシジミ」っていうのは、やはり漱石の「我輩は猫である。名前はまだ無い」を彷彿させ、くすんと笑えます。
 和田さんは漱石のようにお髭をはやされていませんが、もしあったら、この文章のあとで、すこうしお髭を撫ぜたりしたかもしれません。そんな書き出しです。
 シジミがどろぼうをつかまえるきっかけになった「事件」のことも書かれていますが(この時の奥さんとシジミのツーショットのさしえがとてもいいんです)、これなども漱石風の「事件」で、きっとこのお話を書かれたあともお髭があれば、二度くらいは撫ぜたと思います。

 この絵本のおしまいは年老いたシジミがトランクの中で眠っているさしえです。そして、「このごろぼくは、あそんでいるじかんより、ねているじかんのほうがおおくなりました」という文章がはいります。
 シジミのそんな「しあわせなまいにち」がこちらにも伝わって、幸福な気分にしてくれます。
 残念ながら、シジミはもういません。

 ◆この書評のこぼれ話はblog「ほん☆たす」で。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。