紙の本
最高の自己啓発書
2016/01/13 23:06
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投稿者:ねったいぎょ - この投稿者のレビュー一覧を見る
私は、自己啓発書はあまり買わない。なぜなら、書いてある内容がほとんど同じだからだ。買うならば、「成功哲学」一冊で十分ではないだろうか。成功者を長年インタビューして書かれた労作である。実践的な内容であるし、読むと心が前向きになる。誰かに雇われている人ではなく、自営業者や無職の人が読むといいだろう。きっと、何かヒントを得ることができるはずだ。
紙の本
成功は現実化する
2016/08/28 11:42
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投稿者:みーやん - この投稿者のレビュー一覧を見る
成功は現実化するが代表作ですが、
私はこちらの方をオススメします
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自分の不足を痛感していたため、自分を高めようと色々本を探していた折に見つけたのが本書、ナポレオン・ヒルの「成功哲学」だった。
鉄鋼王カーネギーの要請の元、各界の成功者にインタビューを重ねて手に入れた成功の要素、それを体系化したのが「ナポレオン・ヒル・プログラム」だ。
本書はそのナポレオンヒルプログラムの、ガイダンスブック的な位置付けの本である。
本書を一言で表すならば、ポジティブシンキングだろう。
この本のキーワードとして、「心の平安」という言葉が度々記されている。富を得ても心の平安が得られなければ真の成功とは言えないし、また富がなければ心の平安も得にくい、とされていて個人的に共感できるのだけど、では問題は心の平安や富を得るには一体どうすればいいのか、ということである。
そこで登場するのが、「信念」である。これは色々な言葉に言い換えられているが、要するに「人間の心がそれを信じられるのならば、人間はそれを達成することができる」ということなのだ。
人が成功を明確にイメージし、その目標に対して進んでいくために必要なこと、つまりネガティブな影響への対処や、ポジティブな精神を築くことの重要性と方法を記してあるのが本書である。
富を得るまでに直面する不安や不遇や精神的な葛藤、そして富を得てから直面する不安や不遇や精神的な葛藤、それらとどう付き合い、どうすることで「心の平安」を得られるのか、ということが書かれている。
もちろんガイダンスブック的な内容なので、本格的には他の著作やナポレオンヒルプログラムにあたるのがいいのかもしれないが、本書を読むだけでもかなり前向きになれるし、薫陶を受けることが出来ると思う。
400P超、文字は大きいし、行間も狭くないし、ぎっしり詰まっている感じでは無いから、パッと見抵抗は少ないと思う。
ただ氏の造語や、独特の言い回しに苦労することはあるかも知れない。
全14章からなるが、各章の終わりにその章の要点がまとめられていて、それが見事にうまくまとまっている。正直内容を把握するだけならばそこを読むだけで済んでしまうと思う。
ただ、それだけではやっぱり不十分なのだ。
ナポレオンヒルの力強い言葉、体験談、そういったものを浴びて励まされることで、気持ちが奮い立ち、感化されるのだ。
この本を通して氏と出会えたことは自分の財産となるだろうし、この偶然を感謝したいと思う。
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仕事をするための心構えや指針となる。ひとつでも多く実行する。前向きな心を得ることができ、明日に向かってゆくことができる気持ちにさせてくれる本。
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穏やかに内側の捉え方をモチベートする物語。
スペシャルな事例物語を通して、
その”哲学”、ミカタをまとめている。
感じることは、読み手の状況やステージによって
その捉え方は変わるだろうこと。
藁をもつかむとき、
十分に満たされているとき、
その読み方の違いは大きく違うだろう。
できれば、少なくとも自信がニュートラルな状況のときに開いてみることをお勧めしたい。
また、ナポレオンヒルのプログラムの紹介であることは否めず、
誘導されている感はぬぐえない。
ひねくれた、内側の否定的な感情が起こることがある。
今の時点で、
すっきりと読みきれるものではない部分が多く、(受け取れるかということ)
いつの日か、また読み直してみようかとおいておくことにした一冊。
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【精密な成功理論と、その実践方法】
ナポレオンヒルは、初めて読みましたが、とても感銘を受けました。
人間は思ったとおりのものになるのだ、というのがナポレオンヒル氏の考え方の核にあると思いますが、これは心理学者エマーソン、また本書に登場するデール・カーネギー氏、また私が最近読んでいた松下幸之助氏など成功者に共通する思想のように思えます。
本書の特徴としては、具体的なチェックリストなどが挙がっており、つねに本書を読み返すことで自分の心の状態を知ることができる、ということだと思います。常にそばにおいて、繰り返して読みたい一冊です。
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「思考は現実化する」の20年以上後に刊行されたため、さらに一歩踏み込み、全般的に網羅された内容になっているようだ。
読むタイミングが合致した人には、素晴らしい本になる。
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大学1年の時に読んで、とっても影響を受けた本です。
「人にやってほしいことを人にやりなさい」
「思考は現実化する」
自己啓発の本って共通する内容が多いかと思いますが、
ここに書いてあることが自己啓発の中でもベースとなっているような気がします。
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大学1年の頃、7つの習慣の本に紹介されていたので購入した本。
初めて読んだ当時は仕事にすぐ活かせる実践できるアイディアを求めていたのであまり役にたちませんでした。
今、は就職活動を控え、働く意味や生きる意味、幸せとは?という価値観に関わる問題について色んな本を読んでいる中で、稲盛さんの「生き方」に「哲学」の重要性が書かれていたのを思い出し、再読。
私はこの本を読んで、自分の幸せの定義を間違うと成功などありえないなというように感じました。他にも様々な気づきが得られました。
人生の方向性に迷ったときに何度も開いて読みたい本です。
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43>【100801】
自信という信念(武器)で、恐怖という悪魔を退治する。
PMA=積極的心構え
迷った時、苦しい時、辛い時にまた読み返したい傑作。
「原因と結果の法則」に通じるものがある。
原則はいつもシンプルやなあと改めて感じた一冊。
とにかく人生は自分次第。思考は現実化する。
土台は、「心の平安」「愛」「黄金律」やね。
噂では聞いてかが、大作や。一回読んだくらいじゃ、
7回読もっ
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396ページの「サクセス・エッセンス⑭」が本書全体のまとめになっていて役に立つ。
1. 自分の心を知り、自分の人生を生きよ
人生で成功するには、自分の心を完全に把握し、これこそが自分のものだという確かな信念を持たなければならない。自分の脳力を信じること——それが人生での成功のスタートであり、逆境を乗り越え、強固な精神的城塞を心の中に築く要諦である。
2. 成功とは、自分自身の人生を生きること
あなたの人生で、自分自身でいること以上に大切なものはない。満足する仕事に就いていながら、目先の金につられてそれを手放し、やがては裕福であるにもかかわらず心の平安を失ってしまうようなことのないよう、気をつけるべきだ。
あなたは、他人の主体性を傷つけずに、その人の手助けができるはすだ。良くも悪くも、ほかの人が、あなたの理想と一致すると思ってはいけない。
最高の自分自身でいるための方法とは、常に自制心を働かせることだ。そうすれば怒りや敵意の結果に傷つくことはないだろう。
あなたの心だけが、あなたの唯一の主人なのである。自分の思いどおりに人生を生きるようにすることだ。
しばらくの間、自分の好きなことだけをやってみることが大切である。忍耐強く、心の平安を探してみよう。
この素晴らしい資質は、何日も進歩を重ねて得られるものである。自分自身になるための確固とした、力強い方法について読み返してほしい。
3. あなたのすべてを左右する信念の力
人間の心が信じられることは、何であれ、人間の心が達成できる。これが“大いなる秘密”である。願いは心の表面に浮かぶものでしかないが、信念はあなたの一部となって消えることがない。自分の欲する信念をつかみ、それをあなたの潜在意識の中に植えつけよう。するとあなたの潜在意識は、あなたがその信念に向かって行動するように仕向けてくれる。信念の力の限界は、いまだに科学で解き明かされていない。それは、身体に医学的に説明できない変化を引き起こすことすらある。
人間の心は今や、人間性と人間の住む世界そのものの進化を促すことすらできる。この力強いプロセスに、あなたも人間としての力を残らす使って参加する資格がある。
暗示の方法を用いて、潜在意識にいかに信念を植え込むかについて読み返してほしい。
4. 富を分かち与えると、よりいっそう多くの富を得る
利益を他の人々と分かち合うと、あなたはその人々の債権者となり、当然、その「貸し」はあなたに返される。ビジネスであれ、家庭での夫婦関係であれ、「相手に対するサービスの心」が、双方によりいっそうの利益をもたらすのだ。これが、富が富を呼ぶ秘訣である。
5. 過去の扉を閉じよ
一見、逆境と不幸・不運に満ちているように思えるこの世界そのものが、実は大きな利益を生む母体であることを知らなければならない。「逆境の中には、すべて、それ相応かそれ以上の大きな利益の種子が含まれている」ということである。不幸なときというものは、後の大きな幸運のための種蒔きのときなのだ。失敗のことを話していると失敗しかやって来ない。だから常に、成功のことを話すことだ。
6. 心の内に宿る無限の叡知の声に耳を傾けよ
誰も、自分の努力だけで成功を築き上げるわけではない。尊大さは良心を傷つけ、かえって本当の自分を失わせるが、自分についての本当の視野を得て、謙虚に振る舞えば、逆に心の平安がもたらされる。
最終的には何も問題ではない。この世界は一時的に問題が生じても、人がこの世を去るときにまで問題が残ることはない。死は誰にでも平等にやって来るからである。
「人生のジャングル」の中には、目に見えない観察者がいることを忘れてはならない。ジャングルの向こうで待っている、人間に利益をもたらす大いなる叡知は、さまざな条件を満たした者にだけ与えられる。あなたの人生の経験は、あなたが自分で楽しみ、人に分け与えることができるものだ。
人生の敵のリストを読み返してほしい。日々、生活していく中で、それらを一つひとつ克服していってほしい。
7. 心の中に富を築こう
自分の可能性を信じ、努力を怠らない人間には、必ず富がもたらされる。身のまわの可能性は、有効に活用しないかぎり、富にはならない。そして富にしがみつくことは、むしろその冨を失うことになりかねない。与えるものには制限をなくし、受け取るものには制限を設ける。「黄金律」は、イエスキリストの時代から言われてきたことだが、現在でもなお、相手の必要なものを与えれば、真の導きの役割を果たしてくれる。
相手の必要なものを与えれば、あなたは「黄金律」を正しく理解することになる。
人生に「黄金律」を取り入れたことのない人には、その性格に対する影響がはっきりと見えるはすだ。人間のサ—ビスは一般的に、それらに支払われているだけの価値があり、人間は自分に対して値段をつける方法を持っている。「黄金律」をごまかすことは絶対にできない。いかにすれば「黄金律」が効果的に働くのか、読み返して覚えてほしい。
8. 金の主人は誰だ?
金が心の平安の邪魔をするようなら、必要以上の金は捨てるほうがよい。使いきれる金の何倍もの金を得るためにあくせくすることをやめれば、逆に、思ったよりも多くの金を得ることもできる。が、無駄使いはやめよう。節約も富への道である。
9. 恐怖を取り去れば、自由な生き方ができる
あなたの心には、願望を実現させる無限の力がある。しかし、恐れを抱くと、否定的で破壊的な力に圧倒されることになり、恐れを抱かなかったときよりずっと多くの害が及ぶことになる。逆に信念は、最高の生命維持力であり、心の自由をも保って、成功への大きな支えとなる。
10. エンスージアズム(熱意)が人を、そしてあなたをも動かす
エンスージアズム(熱意)を込めずに言っても効果は得られないが、同じ言葉を熱意を込めて言えば、100パーセントの成功がもたらされる。エンスージアズムは何を売り込むときでも役に立つが、不正直なことや、顧客に対する配慮不足の埋め合わせにはならない。エンスージアズムはエネルギーの大きな泉を開けてくれる。逆に否定的な用い方をすれば、同じくらいに逆効果にもなる。
あなたのエンスージアズムを目標に集中させることだ。もし自分の目標が正直なものでない場合は、エンスージアズムの魔法の力はきかない。自分について、広い視野を持ち、はたして自分がエンスージアズムを駆き立てる人間かどうかを確かめよう。自分の望む仕事に就くためのやり方を読み返してほしい。
11. 成功のためのパフォーマンス
健全な自我、強い自我は、どのような制約をも乗り越えることができる。きわめて個人的なものとはいえ、自分の望む方法で自我を主張することが成功を呼び寄せるものだから、常に、健全・強固な自我を維持するべく注意すべきである。
12. 「代償」を支払うことを怠るな
エマースンの「代償」についてのエッセイは、富を得たいと思う人にとっての必読書である。あなたが誰かに与えれば、それに「代償の法則」が働いて、報いが必すあなたにもたらされる。もっとも多少の時間はかかるかもしれないが……。良い行為に対する報いもあるが、悪い行為は罰をもって報いられる。目には見えないが、沈黙の力が絶えず私たちに影響を与えていることを忘れてはいけない。
「代償の法則」を学べば、他人を羨んだり、他人の弱みにつけ込んだりしようとはしなくなるものだ。哲学はときに「浮き世離れ」したもののように思われがちだが、本当は実用的かつ積極的なものである。本当の哲学者とは、人間の気持ちを動転させたり、挫折させたりするようなことがあっても、問題の本質を考えることで出口を見出すものだ。エマースンの引用部分をよく読み返してみよう。
13. 富と平安をともにもたらす基本的な心構え
積極的な心構えを維持すれば、人生は「イエス」と答えてくれる。確固とした願望や目標を持って、その積極的な心構えをコントロールしよう。
14. 心安らかに、最高の自分を生きようではないか
心の平安を見つけたがっていた金持ちは、無数の人々に富と心の平安を与えることのできるビジネスの方法を知った。それは、われわれの経済社会に応用される「黄金律」である。
私たちは、造物主の存在を知っている。また、人間は、その数三万に及ぶ神々を造り出してきた。はたしてこれらはすべて正統なのであろうか?迷信ではない造物主の意味を理解してほしい。心の平安のための考え方は、人類の叡知の集大成である。人間の心は力を持っており、これは使うべき力なのである。
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読書なんか全くしていなかった僕が、今後、ビジネス書を実用書として真面目に読んで行く事になっていく、きっかけとなった本です。先輩に勧められて、初めてビジネス書というものを読むことになりました。成功というのは哲学で語ることができるもの?と、半信半疑で読んだ記憶があります。。
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自分にとっての「成功」を探したくて、この本を読みました。
どういう状態が自分にとっての「成功」なのか?という問いをもって読むといいと思います。
私は、
・与える喜びを感じながら、最高の自分を創造主と共に生きることができれば「成功」だ。
という結論に達しました。
自分がどうなれば「成功」だと感じられるのか?
それは人それぞれ異なるので、現時点で答えを見つけていない人は必読の1冊だと感じました。
著者が語る、「成功」の定義を引用に書いておきました。
「成功ってなんだかイヤな言葉だなぁ」感じているなら目からうろこが落ちるかもしれません。
また、この本では、「心の平安」に重きを置いて話が進められています。
行動や実践編は、「思考は現実化する」、「巨富を築く13の条件」で紹介しているようです。
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昔から、ナポレオンヒルの本は読みたいと思っていたけど、いつでも読めると思って来て今に至ってしまった。
でも、それがかえって良かったと思う。
若い頃の僕では、きっと理解出来なかった。
心の平安を求める事の重要性なんてわからなかった。
今も理解しているとは言えないけど、少なくとももっと積極的に仕事に取り組むことができそうな気がしてきた。
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ナポレオン・ヒルの著書をいつか読んでみようと思い、初めて手を取った一冊。他の著書を先に読めばよかったのかもしれないが、書いてあることを素直にそのまま受け入れられなかったというのが正直な感想。どうしても偽善や理想論に思えてしまう。内容に説得力や共感を感じられなかった。様々な人のエピソードを交えているが、事実だけが述べられていて、その背後で働く原理などが深く語られていない。なので「はぁ、そうですか」というような醒めた気持ちしか持てなかった。もう少し年を取って様々経験した後に読み返してみようかなぁと思う。