３びきのくま （世界傑作絵本シリーズ ロシアの絵本）

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投稿者：まーしゃ＠Ｂ◎◎ＫＲＡＣＫ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　表紙のまぶしいみどりの色と重厚な絵のコントラストが印象的な絵本です。

　「ひとりのおんなのこが、もりへあそびにいきました。」道に迷ったおんなのこがみつけたのは、３びきのくまの家でした…。

　いろいろな人の絵で絵本化されている「３びきのくま」のお話です。バスネツォフの重厚な絵とお話のユカイ度が対象的で、ラストのくまの家から女の子が逃げ出すシーンは、思わず笑ってしまいます。女の子の走りっぷりも見事！

　このお話の魅力はなんといっても、くまのロシア的な名前の繰り返しにあるのではないでしょうか。おとうさんぐまのミハイル・イワノビッチ。おかあさんぐまのナスターシャ・ペトローブナ。こぐまのミシュートカ。この名前が、繰り返し繰り返しでてくるのです。子どもって、こういうのスキだから、すぐ覚えちゃいますよ。

　３のくりかえし、大中小のくりかえし、どれも昔話の基本です。この魅力にハマらない子どもはいないと思います。

【Ｂ◎◎ＫＲＡＣＫ】No.68　2001/01/24発行

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投稿者：ウッドチャック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

６歳の息子のお気に入りの一冊です。
小さいくま、中くらいのくま、大きいくま、それぞれの器やベッドなど、大中小と並んでいるシーンや、大きい声、中くらいの声、小さい声とリトミックのような要素のある作品です。
シンプルでとても可愛い絵本です。

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投稿者：ぺろ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

３びきのくまが出かけているときに女の子がくまの家に入り、椅子に座ってスープを飲みベッドに入ります。かなり幼い頃に読んだ本で女の子が椅子を壊してしまったりスープを飲むところは記憶に残っていました。イラストも素敵です。大人になってまた読むことが出来たので良かったです。

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投稿者：ぽんぽん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

有名な３びきのくまのおはなし。絵本によってちょっとずつ違いがあっておもしろいです。
こちらは王道な３びきのくまのおはなしで、わたしのイメージにぴたっときました。
こどもも大中小と大きさが違うところがよかったみたいでした。

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投稿者：ルリノツキ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

父熊がミハイル・イワノビッチ
母熊がナスターシャ・ペトローブナ
小熊がミシュートカ
これぞロシアのお名前っていう感じがしますね
(本当は名前ではなく父称ですが)

３匹くまのお家に勝手に入り込んでいた女の子
椅子を壊していたところが読者の気を惹きますね
未来に残したいシンプルな名作です

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投稿者：c1013c　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

単純な繰り返しで親子で楽しめると思います。ただ、終わり方がこれでいいのか？私にはわかりませんでした。

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投稿者：ハム　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とても有名なお話なので１度は読んであげたかった絵本です。さまざまな作家さんのものがありますが、周りではこれが一番評価が高かったです。