「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
寂聴生きる知恵 法句経を読む (集英社文庫)
寂聴生きる知恵 法句経を読む
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
人は愛していてもいつか返さないといけない借り物
2001/03/01 15:17
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
法句経121──その報い私にはこないだろう、そう思って悪行を甘く見るな、水一滴の滴りもしたり続けてやがて水瓶をあふれさせる。
など寂聴が説く法句経。
とても心が洗われるようだ。
とくに人との出会いと別れのところで、会者定離について教えられた。
人は人をただ貸してもらってるだけだから、必ずいつかは返さないといけない、そのときなぜ取り上げるんだと恨んではいけない、今まで貸して下さってありがとうございました、という気持ちで人と別れなければいけないという。いつか返さなければいけないと思うと、周りの人をすごく大切にしたいという気持ちになる。
いいことがたくさん書いてある本だった。
紙の本
仏教を通した人生の解釈
2024/01/27 09:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教を毛嫌いしたり、仏教の教えなんて古臭いと思ってる人にこそ読んでほしい。
悩み苦しむのが人間のあたりまえの人間なんだという前提の仏教だからこそ伝えられることがある。
これが絶対のせいかいなんて思わず、先輩はこう考えた、とか一つのテンプレートだなとか参考にできるといい。まさにそれが知恵だと思う。