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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1997.6
- 出版社: みすず書房
- サイズ:20cm/315,35p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-622-04904-X
- 国内送料無料
紙の本
やきもち焼きの土器つくり 新装
著者 クロード・レヴィ=ストロース (著),渡辺 公三 (訳)
南アフリカのヒバロ族の神話に、人間が太陽と月になる話がある。ここを“ふりだし”に、ある謎なぞを解いていく。ヨタカと土器つくりと、夫婦間の嫉妬のあいだにはどんな関係があるの...
やきもち焼きの土器つくり 新装
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商品説明
南アフリカのヒバロ族の神話に、人間が太陽と月になる話がある。ここを“ふりだし”に、ある謎なぞを解いていく。ヨタカと土器つくりと、夫婦間の嫉妬のあいだにはどんな関係があるのか。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
クロード・レヴィ=ストロース
- 略歴
- 〈クロード・レヴィ=ストロース〉1908年ベルギー生まれ。文化人類学者。元コレージュ・ド・フランス正教授。著書に「ブラジルへの郷愁」「神話と意味」など多数。
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書店員レビュー
「やきもちを焼くひと...
ジュンク堂書店福岡店さん
「やきもちを焼くひとと、土器つくりをするすべてのひとへ。感動の涙が止まりません」
といううたい文句を思いついたのですが、まあそこまで言うほどではないかということで、やめておきます。
さておき、タイトルにひかれて手にしたこの本、著者のレヴィ=ストロースのことなどほとんど知らないまま(フランス人で、100歳まで生きたとてもかしこいひと、というイメージぐらいしかない)読みはじめたのですが、
彼が(おおざっぱにいうと)「ひとはどのようにものごとを考えているのか(もしくは、考えるようになっているのか)をわかろうとするために並べ、つなぎ合わせ、重ねた数々の神話(この本の場合は南北アメリカの、それも膨大な数の)を眺めているだけでも十分に楽しく読みすすめていけました。
そうしていくうちに著者はさまざまな発見をしていくのですが、(ほとんどの場合)こちらがついていけるわけもなく、ただただそうなんだ、と頷くばかりですが、それでも、こういった頭のよいひとのものの考え方をなぞっていくことも、読書の楽しみではないかな、と思いました。
人文書担当 大津留