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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:1997/06/01
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/152,5p 図版13枚
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-622-04905-8
  • 国内送料無料

紙の本

明るい部屋 写真についての覚書 新装

著者 ロラン・バルト (著),花輪 光 (訳)

現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(それはかつてあった)を明証しようとした写真論。私事について語ることの少なかったバルトが、直接的に母の死について触れると同時に、...

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明るい部屋 写真についての覚書 新装

税込 3,080 28pt

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商品説明

現象学的な方法によって、写真の本質・ノエマ(それはかつてあった)を明証しようとした写真論。私事について語ることの少なかったバルトが、直接的に母の死について触れると同時に、写真の核心に迫った彼のイメージ論の決算。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ロラン・バルト

略歴
〈ロラン・バルト〉1915年フランス生まれ。結核療養中、文芸批評の執筆を始める。元コレージュ・ド・フランス教授。著書に「零度のエクリチュール」「小さな歴史」など。80年没。

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みんなのレビュー29件

みんなの評価4.1

評価内訳

紙の本

明るい部屋 写真についての覚書

2016/02/03 11:39

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:coffee flower - この投稿者のレビュー一覧を見る

写真に特別興味もなく、名前だけ知っていて一冊もバルトを読んだことのなかった私が,なぜ「明るい部屋」を読もうとしたのかは、大川美子の「ロラン・バルト」によるところが大きい。図書館で何気なく手にした新書は、秀逸な小説を読んでいるかのような充実感があった。その中でも再三引用されていた「明るい部屋」をまず読みたかったのが動機である。

  「写真についての覚書」という副題のように、この本は写真とは何なのかその精髄をつきとめたいというバルトの思いが、言葉としてぎっしり詰まっている。写真も分からず、高度な考察や哲学的な思考には慣れていない私には、正直なところ内容を十分理解し,楽しめたとは思えない。さらにわかりたいと丁寧に二度読んだ。二度読んで理解が深まらなかったばかりか,一瞬この本は何だったのだろうと頭の中が混乱してしまった。しかし、結局のところ写真について考えたこともなく知らなかったこと、新しいことをたくさん教えてもらえて面白かったのだ。

  まず私を驚かせたのは、「《写真》が数かぎりなく再現するのは、ただ一度しか起こらなかったことである」という言葉である。新聞をみても、雑誌を開いても、部屋を見回しても、写真は困るほどある。困るほどだから、ほとんどを無視して、それについて何も考えることをせずに済ませている。そういうものが、私たちの身の回りにある《写真》というものの実相ではないだろうか。しかしバルトが述べたことを心に留めると、《写真》が異常なものとして迫ってくる。

  あるいは、写真に撮られたすべてのものについて、「それは、かつて、あった」ということなのだと教えられたとき,やはり驚かずにはいられなかった。なんという真実だろう。そこから私の思いが導かれるのは、写真の数だけの喪失があり、それはなんと人の命、ものの命に似ているだろうか。さらに心が震えるのは、その写真が消滅しない限り、停止してしまった「命」が空無に晒しつづけられるという事実である。

  このように「写真」というものについての考察が第一部でつぎつぎになされ、「?」「??」と何を言われてるのか不明の箇所もありながらも、「そうだ!そのとおりだ!」と共鳴し、それまで言語化できなかった自分の思いや考えを明らかにしてくれる有り難い書である。

  さて、第二部になると、考察はさらに哲学的になり、亡き母上の少女の姿を写した「温室の写真」に関するいくつかの章では。読む者を哲学を超えた詩的な世界へいざなってくれる。誰かがどこかで書いていたが、バルトは「温室の写真」についてまず書きたかった、それを「写真についての覚書」という書物に拡大していったのではないか、という意見になるほどと思う。

  「写真」がそれを見る者によって異なった顕われかたをするように、「明るい部屋」も読む人によって深かったり浅かったり、広かったり狭かったり、尺度が異なるだろうが、何かに惹かれてその「明るい部屋」の扉をひらく人には、その「部屋」はそれに見あうものを見せてくれるはずである。

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2006/08/14 17:46

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2007/02/06 23:04

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2013/02/24 19:53

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