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- 税込価格:22,880円(208pt)
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商品説明
青春と呼ばれる時期には必ず、自分とは相容れないものが目の前に現れる…。“青春”というキーワードから、「69」「村上龍映画小説集」「限りなく透明に近いブルー」「KYOKO」を収めた自選小説集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
69 | 7−134 | |
---|---|---|
村上龍映画小説集 | 135−279 | |
限りなく透明に近いブルー | 281−369 |
著者紹介
村上 龍
- 略歴
- 〈村上龍〉1952年長崎県生まれ。武蔵野美術大学中退。小説家。著書に「すべての男は消耗品である。」「イビサ」「ピアッシング」「5分後の世界」など多数。
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4作どれもお勧め
2001/12/25 06:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐久間 - この投稿者のレビュー一覧を見る
十代後半から二十代前半の少年、青年達が、仲間を得、恋人を持ちながらも、たった独りで青春期を「枯渇するまで使い果た」してゆく様子が、ときに明るくときに哀しく、生き生きと描かれている。
「(青春期に)わたしはひどい無力感を味わったが、自分が無能だとは思わなかった。自分は無能だと思うことは、楽だ。何もできない自分を自分で許してしまうと、そのあとは奴隷として楽に生きられる。」という後書きの言葉が印象的。村上作品が少し苦手という方にもぜひ一読頂きたい青春小説集である。