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女性(あなた)の知らない7つのルール―男たちのビジネス社会で賢く生きる法は、勝間和代氏(私も勝間和代氏をかるく紹介しています。)が紹介していて興味を持った本。すべての女性に役に立つとは限らないと思うのだけれど、ビジネスの世界にいる者でなくても、なるほどと思わせられる点がいくつかあったので紹介したいと思います。中でも以下は、なぜ、男社会のルールを知るべきかという、女性(あなた)の知らない7つのルール―男たちのビジネス社会で賢く生きる法の主要なメッセージをうまくまとめてます。
いかなる組織にも、所属する人のあいだだけで通じる文化や眼に見えないルールが存在することと深く関係している。新参者は、いくら優秀でもそれを知らないため簡単にルールを破ってしまうことがある。ビジネス社会での女性全般の立場が今まさにそうした状態にあると言えるだろう。
ビジネスは現状では男性中心のゲームであり、そこで成功するには、そのルールを知るべきだというのが中心のメッセージです。将来はわからないにしても、今は、相手は違ったように物事を見て、取り組み、解決策を生み出しているのであれば、その違いを知る(敵を知る)ことがまず解決(勝利)の第一歩であるのですね。
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確かに男性社会の中に女性の知らないルールが存在していて
実践できれば、賢く生きることができるのかも。
でも、個人的に
読み進めていくと、どんどん"相手"が"敵"に思えてきて
フィードバックする、というよりは
男女の考え方の差で困る前に読んでおいて
引き出しとして持っておきたい感じです。
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会社の育成担当に薦められて読んだ一冊。
今はまだ本に書かれているような問題に直面していないが、アマゾンのレビューなんかを見ると苦労している女性がいるんだなと考えさせられた。
正直なところ、女性の社会進出が当たり前になってきた世の中で男性社会のルールを理解して合わせろというスタンスには疑問あり。
女性が下に見られてしまう、男性とは違った評価をされてしまうことは、ある意味当たり前だから、その中でどうすれば認めてもらえるか、必要と思ってもらえるかは、その時々の環境・場面で考えるべきだと思う。
それは男性だから、女性だからというより、この人だからという対個人で考えて行動したいと思う。
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アメリカのビジネスシーンでよく見られる男女の軋轢がなぜ生じるのか、どうずれば回避・解決できるのかを紐解く女性向けの本である。女性はビジネスというゲームに勝つことと、人の気持ちを傷つけないこと、どちらも選べない。生まれてから女性として育てられてきた環境が、競争を好む男性との戦いを不利にさせているようだ。日本でもありがちなことでもあり、納得的な面もあれば、さすがアメリカとばかりに文化の違いに同意できない面もあるが、男女の違い、女性の目線は、一緒に働く男性にとっても参考なるものだ。
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心に留めておきたい言葉
自分の強みを評価する。自分に正直になる。自分が変わる必要のあるようなシステムには入らない
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思い当たる節が多過ぎて、参考になった。女性がビジネス社会で生き抜くには、基本的なルールを知っていたほうが断然やりやすくなると思います。良書!
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7つのルールについて知りたくて読書。
確かに訳者のまえがきに書かれている通り、アメリカでもなのかと感じさせてくれる。
女性の時代と呼ばれるようになってから久しい。日本では、諸外国と比べまだまだ女性の社会進出が遅れていると指摘される。
ビジネスというゲームの世界で女性が活躍するための7つルールを説明している。著者が女性だから説得力があるのかもしれない。
本書を読むと、今、日本で女性起業家や経営者、社会で活躍する女性たちはこのルールを実践しているのだと思う。男に合わせるという考える人もいると思うが、賢く、現実的な方法を学んでいるともいえる。このルールを教える場所ができたら商売になりそうだ。
実は日本では、女性の権利獲得などを声高に叫ぶ団体や某教授のような人たちが、皮肉にも女性の社会進出を阻害しているのかもしれない。
そんなことを考えた。
中国でもそうだが、女性のほうが賢く、現実的だ。さらに変化に柔軟に対応する力を持っている。男には乏しい。ルール遵守で、柔軟性に乏しく、変化に対応できないからだろう。
読書時間:約40分
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ざっと再読。最初に読んだときはなるほどと思った気がする。
英語のタイトルは「How Men Think」で、日本語のタイトルは「女性(あなた)の知らない7つのルール」で、うまい気はした。
著者はセラピスト。まず、相談にくる女性の話、著者自身の経験(男性中心のヨットレースをする)、女性のフォーカス・グループ・インタビューを踏まえ、100人以上の成功した男性にも話をきいている。12章には積極的態度を身につける方法などがのっている。働く女性向けマニュアルといった感じ。
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会社の研修用の課題図書で読みました。
7つのルール。
とてもなるほどと思わされました。
外国人の著書なので、訳だから読みやすくはない文体ですが。
私がまだ自信がないなあ。。なんてもやもや思ってる仕事も、同期の男の子らはなぜか自信満々に答えるんだけど。なんかむちゃくちゃ努力してるのかな?私が馬鹿なだけかしら、なんてよく思ってたものですが、
なーんだ、のからくりを見た感じです。
でも、そうはったりで、新しい仕事をもらい、経験値を積んで行く。知らずに今の状態をつづければ、はったりの差が本当に経験値の差になってしまう。
だから今知れてよかった。そんな本でした。
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感情的になると、ただのヒステリーと思われる。謙遜しない。アピールする。ミスを人に言いふらさない。読んでると、女性がダメみたいにたまに感じるため不快ではあるが、参考にはなる本
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もっと早くこの本に出会いたかった!!
男性にとってはとっーーてもつまらない本でしょう。しかし、女性にとってはまさにバイブル!!
中身も濃く、とても満足。
これからも強気で、勝気で行くわよー!!
①できるふりをする
•確信がなくても自分のしていることに自信があるふりをする
•本当に必要なときだけ助言を頼む
•実績を自慢し、能力を誇示する
•失敗を宣伝しない
②自分を強く見せる
•自分で権利を獲得する
•上司に頼りすぎない
•困っていても相手に悟らせない
•グチや文句を言わない
•自分なりの仕事ができるプロとして行動する
③つらくても継続する
④感情的にならない
⑤アグレッシブになる
⑥戦う!
⑦真のチームプレーヤーになる
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1996初版、日本語訳は1997。クラシックだけど、現代の働く女性にも当てはまることがたくさん。すぐに使える、というよりは知識として持っておくと落ち着く。良かった。また読んでもいいかも。男性はルールの抜け道を探し、女性はルールを変えようとする。現代の変化の早い、個々のニーズを捉えるマーケットには女性的なマネジメントの方が向いている、というのは最近どこかのネット記事でも読んだかも。何にせよ、女性が働かないと日本社会は成り立っていかないので、共に働く環境を整えたいところ。
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カウンセラーが多くの働く人へのインタビューから見つけた7つのルール。
1.できるふりをする
2.自分を強く見せる
3.つらくても継続する
4.感情的にならない
5.アグレッシブになる
6.戦う
7.真のチームプレーヤーになる
どれも納得度が高いがこのルールは女性向け、というより広く会社員に当てはまる。
女性の欠点の章が自分には耳が痛かった。
積極的になること、必要以上にやりすぎないこと。
どれも心に留めておきたい。
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女性(あなた)の知らない7つのルール―男たちのビジネス社会で賢く生きる法。エイドリアンメンデル先生の著書。少し古い本ですが、男性社会の中で女性が差別や偏見に負けずに活躍するための方法は現代社会でも共通なのかも。男性、女性といった性別に関係なく、能力とやる気がある人が最大限活躍できる社会になってほしい。
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政治的にはあんまり正しくないかもしれないが、ある種の女性とある種の男性には役に立つかもしれない。
男はルールについて議論するのを好むとか。
男のルールは(1)できるふりをする、(2)自分を強く見せる、(3)つらくても継続する、(4)感情的にならない、(5)アグレッシブになる、(6)戦う、(7)真のチームプレーヤーになる。
女性の欠点は(1)失敗を恐れる、(2)消極的、(3)優先順位をつけられない。