紙の本
月の不思議
2009/09/06 07:08
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:misoka - この投稿者のレビュー一覧を見る
古い本だけど、月に興味があったので購入、でも、最新版の2009年度の本を贈っていただきました。巻末に月のカレンダーがあり、こちらも最新版のもので助かりました。私たち人間はほとんど水分だから月の影響を受けて当然だと思ってって、この本を買ったのでとても興味深かったです。占いの本ではなく、星座ごとに「治療をするならこの日に」とか医者とうまくつきあうには?とか月のリズムで生活する大切さを説きながらも、周りの環境との兼ね合いにも触れています。毎日毎日月のリズムに合せるのはしんどいかもしれませんが、何か迷った時に、指標に出来たらと思いました。
紙の本
自然のリズムを感じる大切さ
2002/07/30 22:21
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:迦鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んで感じたのは、自分の体に尋ねることの大切さ。
たとえば、脂肪に影響を与える月周りの日に「幾らでも油ものを食べられる」人もいれば「匂いをかぐだけで気分が悪くなる」人もいるのだそうで、「反応は人それぞれ」「すべての人に当てはまるというものはない」と繰り返し書かれているのです。
テレビや雑誌の、「○○で血液サラサラ」だの「××が〜に効く!」だのといった話題につい踊らされてしまっている自分を反省しました。
情報に振り回されるのではなく、自然のリズムを感じとること、そしてなにより自分の体の声に耳を傾けること。
「私の体は世界でたったひとつ」そんな当たり前すぎて気づかなかった、でも大切なことを思い出させてくれます。
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これから注目されると思われる月の療法。古くから語り継がれていた人間と月のリズム。自然とのつながり。地球を大切にしたいと気づかされます。
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ドイツで300万部のベストセラーです!!月のリズムを取り入れて生活する知恵が満載!!食事や美容など、具体的に書かれているので、自分で月療法できちゃいます!!!お月様好きな方、お勧め!!
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爪のお手入れは、金曜日の日没後に。
月が満ちるときは、ダイエットには向かないそうです。ちょっと考えてみたらわかりますが、月の満ち欠けがあったからこそ、地球上に生物が生まれた。私たちに影響を与えているというより、月にも生かされている訳です。女性はとくに必読。
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興味深い。
月のことを考えながら生活するのは面白いし、もっと体の変化に敏感になれる。とらわれずに、参考にしていきたい。
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「気持ち次第で病気になることがあるなら、またそれによって健康にもなれるはず」(P.199)うん、同感!(2005.4.18)
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月の影響を知る上で、まず最初に読むといい本ではないかと思います。変なスピリチュアル色はありませんし、日常生活で活かせる為になることなど、興味深い話がもりだくさんです。
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月と地球上の人間・植物・動物との密接な関係をわかりやすく説いている。翻訳本としても非常にわかりやすい文体で書いている。しかし、ヨーロッパの植物や西洋占星術と関連させているため、日本人には少々難しく感じるし、実行しがたいところもある。満月には切る行為(散髪、手術などなど)はNG、ダイエットや散発は欠けていく月のときに、満ちる月には栄養をしっかりとるよう心がける、などというくだりは、覚えておくと体調管理に役立つ。
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月のバイオリズムは、自然現象や日常的な営みに深く影響しているという事実をもとに書かれた実用書。
料理、食事、ガーデニング、散髪、からだのお手入れ、病院など、正しい時期に行うことによって効果作用に違いがみられます。
かなり細かい内容が書かれています。一生持っていたい本の一冊!
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この本を読んで「満月」と「新月」を意識し、生活するようになりました。
人間って、操られていると言えば誤解あるけど、月の影響を受けてるなって感じます。
何か、事件があった時など「あ・・・満月だ。」って思うこともしばしば・・・。
でも、女性にとっては、美容に関して、ちょっと読んで取り入れてもいいかも。
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目から鱗の情報がてんこ盛り。
満ちていく月(吸収、抑制、補給、摂取、休養、準備、計画)
欠けていく月(放出、発散、解毒、洗浄、発汗、乾燥、固定)
のサイクルをこれから意識してみよう・・・と。
体、感情、理性のバイオリズムの流れも、とても腑に落ちた。
計算して活用してみよう・・・と。
人間は、自然の一部なんだということを、改めて痛感。
つまらないエゴが消えていくような気がします・・・。
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現代の科学ではなかなか証明することができないがために、考えとしてあまり重要性を認識されないもの多いように思った。かといって、ほんとうにそれが間違っているとも証明できないのも事実。じっさい、むかしの人は太陰暦を使って、月の満ち欠けを非常に大事にしていたことからも、参考に値すると思う。
特に生活に活かすべきと思ったのが、食事について。本当の意味で自分の身体の感覚を信じて食べること。西洋医学では、「何をどのくらい食べるかが、健康に決定的な意味を持つ」と言われており、炭水化物は取り過ぎると肥満になるとか、脂肪は良くないとか、その栄養価しか考えられていない。しかし、北メキシコのインディアンは、何百年も前から毎日カップ半杯のとうもろこしと、カップ半杯のとうもろこしビールしか摂らずに週1日に20から40キロの距離を走ったりするらしい。
また、別の研究では、100歳まで健康に生きた5000人の食生活を調査したところ、何一つ共通点がなかったというものもあるとのこと。今まで勉強した栄養学の観点ではなく自分の体の声を忍耐強くきいていくことの重要性を教えてもらった。
○規則にがちがちに縛られて暮らすのも、だらしなく怠惰な人生を送るのも、同じように自然に反した生き方です。
○正しい組み合わせと順序をつかむ。
→果物・ナッツ類のあとにサラダや生野菜。その後、発酵乳、パン、ミルクなど。それから脂ものなどの多少消化しにくいもので最後に甘いものを食べること
○欠けていく月の時は、ふだんより少々多く食べても平気です。満月の日にダイエットを開始し、水曜日と金曜日に肉を避けるようにすれば、比較的楽にやせられる。
○新月の日は、身体の「浄化」や「解毒」などに最適。
○手術をする場合、欠けていく月の時にする。満月に近づけば近づくほど向かなくなる。
○食事の感覚を呼び覚ます5つのポイント
1、料理上手になる
2、個人的な食事のリズムをつかむ
3、その土地の作物を食べる
4、目、鼻、舌を使って食べる
5、正しい組み合わせと順序をつかむ
○食事や料理の際に何を考えるかということが、食事の量や成分、食事をする時刻などと
同じくらい、食事の質や健康に影響する
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この本に書かれてあることを、全てこなすのは、難しいと思います。しかし、例えば抜歯や、手術の日程から、いつ髪を切るときれいに切れるかなどの日程を決める参考にしたり、テレビや、パソコンなどからの放射をあびすぎたら、水で肘まで洗うとスッキリ取れるなど、ドイツ(月)の昔ながらの知恵が、沢山記してあるので、簡単なことから参考にすると、良いと思います。
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10年程前に読んで以来、ずっと本棚にある本。
オーストリア・チロル地方に数百年も昔から伝わる「月のリズム」による健康法について書かれてます。
第1章:月時計[moondial]
第2章:食事[meal]
第3章:美容[cosmetic]
第4章:ハーブ[herb]
第5章:身体[body]
第6章:バイオリズム[biorythm]
第7章:場所["Fusui" in Europe]
月時計の章と、バイオリズムの章が面白かった。
◇下弦の月(欠けていく月)の作用
「解毒」「洗浄」「発汗」「発散」「乾燥」「固定」
◇上弦(満ちていく月)の作用
「補給」「摂取」「保護」「休養」
◇肉体のバイオリズム[23日間]
◇感情のバイオリズム[28日間]
◇理性のバイオリズム[33日間]
後半はかなり薬草学的な内容でした。
現代の日本において、この本の教えを忠実に実践するのはかなり難しいかも。でも参考になったり、知識として知っていたい記述が随所に(ダイエットは満月の日から始めましょう…とかw)。
この本をきっかけに、月齢入りのカレンダーや手帳を買うようになりました。