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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1997.8
- 出版社: 富士見書房
- レーベル: 富士見ファンタジア文庫
- サイズ:15cm/214p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-2763-6
読割 50
真・天地無用!魎皇鬼 1の巻 樹雷 (富士見ファンタジア文庫)
真・天地無用!魎皇鬼 壱の巻《樹雷》
05/02まで通常506円
税込 253 円 2ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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真・天地無用!魎皇鬼 (富士見ファンタジア文庫) 3巻セット
- 税込価格:1,606円(14pt)
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この本を待っていた
2002/06/25 01:41
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投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る
OVA天地無用の流れをまさにそのまま受けている作品。それもそのはず、原作・著者がともに、OVA版の中心メンバーなのだ。
おなじみの長谷川菜穂子も1期シリーズの脚本であるが、より綿密な世界設定を構築しているのは、開始当初よりもむしろ2期シリーズ以降であり、内容も後者の方が深みが出ている。
今回の本は、その2期シリーズ直後の展開を描写している。ファンとしては、続編が出ないもどかしさもあり、とても嬉しい話なのだが、それ以上に嬉しいのは、これまで殆ど明かされていなかった樹雷皇家についての設定が記されていることだろう。
阿重霞・砂沙美の父であり、船穂・美砂樹の夫である、樹雷皇が今回の主人公なのだが、若かりし頃の話から、地球での船穂との出会いなど、魅力のある内容満載だ。特に、実は宇宙海賊時代の魎呼と対決していた、というエピソードは興味深い。
これ以上はネタバレなので、省くが、黒田洋介の本ははずれがないので、それだけで買いだろう。立ち読みではなくて、買って読んでも損はない作品だ。
裏設定的なものをノベルにして発表し、来るべき3期シリーズへの伏線にしたいということがコンセプトらしく、以後続巻。1ファンとしても待ち遠しいシリーズである。