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紙の本

渇いた夜 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 リンダ・ラ・プラント (著),奥村 章子 (訳)

渇いた夜 上 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

税込 748 6pt

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紙の本

シリーズ第二作は、あざとく冗長な駄作

2001/05/18 05:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:旅歌 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ロレイン・ペイジを主人公としたシリーズの第二作である。誰が何と言おうと、マット・スカダーを意識しているのは間違いない。ところが、おいしい設定だけ真似ていて魂が伴わないから、ネットリ系の色気ばかりを強調した、思いっきり俗っぽい作品に仕上がってしまった。第1作『凍てついた夜』には、もしかしたらハードボイルドかな、と思わせる何かを感じたが、この二作目にはハードボイルドの欠片もない。

 だいたい長すぎる。2/3程度にまとめられるでしょう。特に、ロスアンゼルスの場面をクドクドと引っ張り過ぎたために、ダラダラ締りのない作品になってしまったのだ。眼目はニューオーリンズに舞台を移してからなのだから、前半のロスの部分は思い切ってカットして後半に力を注ぐべきだったのだ。『凍てついた夜』で見せたスピーディな展開が嘘のようだ。ひとりひとりの行動を追っかける構成にも飽き飽きした。

 ロレインに目新しさがない分、もっと工夫をしなければならなかったはずだ。『凍てついた夜』でも書いたと思うが、ロレインのアル中はマットのそれとは雲泥の差がある。アル中描写もアル中心理も。マットの苦しみを思えば、ロレインの苦悩なんか反吐が出る。仕事も家庭も破壊して、苦しみ抜いているのもわかるんだけど、ひとつのファッションのようにみえてしまうのだ。ハードボイルドはこうあるべき、と作者が考えたファッションのように。ハードボイルドとは精神の産物なのだ。カッコつけて上辺だけ真似るとこうなるという悪いお手本だ。おいしいところだけ真似て、精神がついてないからこんな甘っちょろいアル中になる。一作目でも近い感情を持ったが、2作目にして決定的になった。ロレイン・ペイジはいらない。

 ストーリィも、その辺のロマンス小説を読んでいるようで、つまらないことこの上ない。ロマンス小説と自ら名乗っている分、そっちの小説のほうがナンボか好感が持てるよ。ロレインは色情狂か、発情期のメス猫か。我慢してる風を装って、読者の関心を呼ぼうとしているだけ始末が悪い知能犯だ。おまけに、ロージーとルーニーまで。ルーニーはもっと渋いお目付け役になるのかと思ったら、ロレイン女王様にかしずく下僕に成り下がってがっかりだ。

 二作目の新鮮さを、ブードゥーに求めたんだろうか? これもうまく伝わらない。唯一おもしろかったのが、酔っ払ったアル中のロレインと薬物依存のエリザベス・ケーリーの対決かな。でもね、酒を飲み始めたアル中はこの程度じゃないはず。だから、ロレインは甘いって言われる。己の弱さをアルコールで埋めるか、薬で埋めるか、はたまた猟色で埋めるか。わからなくも無いが、ロレインの人物作りが下手なために余計な反感を買ってしまうのかも。ケイ・スカーペッタ以上に嫌いなキャラになってしまった…(^^;;;)。

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2004/11/23 02:12

投稿元:ブクログ

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2018/03/18 02:08

投稿元:ブクログ

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