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商品説明
【日本推理作家協会賞(第51回)】歌舞伎町の黒社会を二分する北京系大物が惨殺された。新宿に再び不穏な空気が立ち籠め、裏切りと陰謀が渦巻く中、男たちは生き残りをかけた戦いを仕掛け始める。驚異のデビュー作「不夜城」の2年後を綴る待望の第2弾。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
馳 星周
- 略歴
- 〈馳星周〉1965年北海道生まれ。出版社勤務を経てフリーに。坂東齢人の名で『本の雑誌』などに書評・文芸評論を発表している。小説デビュー作「不夜城」で吉川英治文学新人賞を受賞。
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紙の本
頭で理解できてもフィーリングが…
2002/03/26 07:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ネッシー - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作のラストが壮絶だったので、続編であるに本書に期待を抱きながらレジに向かった。そこまでは良かったのだが、ページをめくるたびにある予感が脳裏に宿る。もしかして今回、健一主人公じゃない? 前作の主人公健一が主人公ではないのだ。
前作のラストシーンまで主人公のキャラクターに反発意識を持ちながら読んでいた僕としては、健一の視点で語られる新たな物語を期待していた。しかし本作の健一は事件の黒幕。それも過去に自分の手で自分の女を殺させる状況を演出した養父と、そう変わらない人間へと変わっていた。そして本作の主人公達は、健一の手の上で踊らされているだけの存在。
確かにこっちの方がおもしろい。でも復讐を誓い計画を立てるなら、健一の視点から心の中に渦巻く憎悪を描ききってほしかった。その納得のいかない感情でマイナス2点。本当なら5つ星をあげても良い作品だ。
紙の本
「不夜城」が楽しかったので、その続きで読みました。
2014/10/30 22:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:shingo - この投稿者のレビュー一覧を見る
「不夜城」が楽しかったので、その続きで読みました。
前作から変わらず楽しかったです。ノワールが好きな方には、おすすめだと思います。