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織田有楽斎(講談社文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.9
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/427p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-263591-2
  • 国内送料無料
文庫

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織田有楽斎 (講談社文庫)

著者 堀 和久 (著)

織田有楽斎 (講談社文庫)

669(税込)

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.3

評価内訳

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  • 星 4 (1件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

戦いを嫌い茶の道を好み、逃げの有楽斎と呼ばれた周旋家・織田有楽斎の生涯

2009/12/15 19:21

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

まず本書のなかで読みやすく感じたのが、大きな合戦のシーンを細かく描いていない点である。
戦場に出ることが少なかった有楽斎なので当たり前と言えばその通りだが、ほとんどを合戦の始まりと終わりのみにしたのは、スッキリしていて好感をもてた。
そして有楽斎の人物像と生涯が存分に楽しめたが、大阪の役後の生活が描かれていないことが少々残念だった。

また読んでいて気になったのが話の展開。
ある話が出てきて、それについての説明や経緯などが書かれているのだが、それの量が多く、話の流れが途切れがちな印象がある。
そして、そういう流れが多々出てくるため、余計にそのことが気になってしまう。

たとえば、第六章:聚楽第は『織田有楽斎が茶々姫と再会したのは二年後の天正十六年六月である』とはじまる。
そのあと、茶々姫と会っていなかった二年間のあらましの説明が始まり、有楽斎が二千石を拝領した経緯、その二千石を受けた義理による周旋や飾り役などが長々と14ページも解説が入り、
『聚楽第からの使者が、上洛を請う茶々姫の手紙をもたらしたのは、この訃報に接した翌月である』
と約14ページ前の茶々姫との再会の話にやっとつながる。
これだけなら気にならないのだが、他にも同じような流れがあり、時間と共に話が流れる方がスムーズになるのではと思った。


肝心な有楽斎については、茶道に通じていたほかに色々と知ることができ、興味深く読むことが出来た。
有楽斎は穏和で人を殺すことを嫌い、風雅を好み、信長の傅役だった平手政秀から数寄(すき:茶の湯)の道を伝授されたこと。
有楽斎の妻は平手政秀の娘・清だったこと。
周旋家として多くの人物に頼りにされていたことなどである。

人物像は良い面だけでなく悪い面の有楽斎も描かれている。
その一番の例が『逃げの有楽斎』
人を殺すことを嫌って兄・信長に後方の兵站係を申し入れることから始まり、本能寺の変において、織田信忠から一時的に織田家を継ぎまとめ上げろとの遺言を受けたにもかかわらず、争いの渦に巻き込まれたくないばかりに、隠遁してしまう。
その他にもその身が渦中に巻き込まれそうになると隠れてしまう。
そのくせ上手く立ち回らない人物たちを批判する。

しかし、騒ぎから身を引いていると岡目八目で周りの情況がよく分かり、それが周旋家としての有楽斎の信用を増させており、逆に逃げることが有楽斎を渦中に巻き込んでいく。


また有楽斎から見た武将の人物像は面白く、視点が新鮮である。
有楽斎は信長を鬼畜・鬼・天魔だと感じ、秀吉を信長に追従する『人真似猿』で蔑むべき人物、家康を何を考えているか分からない鵺(ぬえ)と感じている。
信長・秀吉・家康に対する嫌悪を描いている小説を見たことがないので、とても新鮮に感じた。

さらに家康の『鵺』ぶりについて、有楽斎の見方は面白い。
秀吉の世継ぎだった鶴松が死に、朝鮮出兵で厭戦病が蔓延したときに、国内に十分な兵力を温存し、多くの大名が心を寄せ始めた家康が、なぜ耄碌した秀吉を隠退に追い込まなかったのか、もしくは討ち取らなかったのか。

その疑問を有楽斎が考察し、家康の鵺ぶりを示す腹の内に思い当たる。
個人的に『家康がここまで我慢した背景には、無理に天下を取ると明智の二の舞になる。だから自然の天下が手の内に転がり込んでくるまで待つ』と解釈していたが、ここまで家康の狸(鵺)ぶりを描いているのはとても面白い。


もう一つ興味深かったのが、秀吉、前田利家が死に、茶々姫からの使者・大野治長が秀頼後見役を有楽斎へ依頼しにきたときの会話。
ここで有楽斎は秀吉の遺言について、
『秀頼は豊臣家の跡取りであっても、天下の後継者ではない。一大名として成り立つように頼む』
と哀願されたと述べている。
多くは秀吉の遺言について
『秀頼を豊臣の後継者とし、さらに天下人の後継者として補佐してほしい』
という解釈であり、個人的にもそう思っていただけに、なるほどそういう見方もあるのかと感心させられた。

おすすめの作品です。

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2008/09/08 17:25

投稿元:ブクログ

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2008/07/19 05:52

投稿元:ブクログ

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2015/12/15 00:21

投稿元:ブクログ

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