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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.9
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/452p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-03328-9

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評価内訳

紙の本

男の子の視線。

2002/09/23 00:31

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:凛々 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本は当時「フェミニズム批評」が浸透していなかった時代(とは言ってもたかだか10年程前のコトなのだけれども)に投げられた石のようなものだと思います。
当時は未だ私は小学生。「女の子は今頭が良くてもだんだん男の子に抜かされるんだ」なんて言葉にも傷つくこと無く「何歳に結婚するか」と無邪気に占いにせいを出してるようなジェンダーの壁にぶち当たることない子供という世界にいました。
ジェンダーというものに気づかされるのは「不躾な視線」。
なんて女の子らしくない、女の癖に、生意気…女の子は素直が一番…etc。その不躾な視線とは何だったの?
この本にはその視線の所在がおしゃべり形式でするどくえぐられていました。そうだ私に向けられていた視線にはこういうものがあった!
かつて何だか厭だ!と思いながら書かされた読書感想文の題目の面々…その厭の所在が座談会形式で綴られていました。
それに気がついてしまうことは、余計な生きずらさを背負ってしまう事なのかもしれません。不躾な視線をそのままに享受して「可愛い女」になる方が楽やもしれませんが、私はこの本ですっきりすると同時に少し勇気を貰えました。
確かに綿密な検証には向かない形式のおしゃべり形式で食い足りないものも感じますが、面白くてわかりやすいおすすめの本です。

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2007/04/18 23:50

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2009/09/23 13:54

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2015/01/24 14:31

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