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水に眠る(文春文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 72件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.10
  • 出版社: 文芸春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/254p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-758601-0
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

水に眠る (文春文庫)

著者 北村 薫 (著)

水に眠る (文春文庫)

514(税込)

ポイント :4pt

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みんなのレビュー72件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

この本を読んで、思わず暖めたミルクの表面の皮を思い浮かべた人に、イエローカード

2003/01/28 20:28

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

いま、甘美な小説を書ける男性作家といったら、誰がいるのだろう。どうも若い人には思い当たる人がいなくて、年配の作家になってしまう。文章に官能性を与えようとすると、語彙の豊かさや圧倒的な教養が背景にないと、その背伸びが目に付くせいかもしれない。残念だけれど純文学作家には、もうそういう人材がいなくなってしまい、むしろミステリ畑で、泡坂妻夫などが目を惹くくらいだ。

北村薫は、そういう実力を持ち、作風でもあるけれど、どちらかと言えば立つ位置を良質の読物というところに置いてきた印象がある。だから1994年にこの本の初版が出たとき、私は完全に見逃してきたし、騒がれたという記憶も無い。『冬のオペラ』と『スキップ』が前後に出たせいで、印象が薄かったのかもしれない。だから、読む本がなくて、仕方なくこの短編集に手を出した私は、幸運としかいいようがない。

本には10の短編が収められ、それらを著名な11名の人々が解説をする豪華な企画の文庫で、単行本のほうはこういう構成ではなかったのかもしれない。解説では山口雅也、加納朋子、若竹七海の三人のものが抜群で、やはり好調な作家の自信みたいなものが伝わる。作品はバラエティに富んでいるが推理小説はない、それがこの本を評判にしなかった一因かもしれない。

中では表題作「水に眠る」が凄い。水というものをここまで美しく描いたものが、今まであっただろうか。思わずナイフを、薄刃の剃刀かなにかを手に、すっと水の表面を切ってみたくなる。なんと冷たく、湿り気を帯びた幻想だろう。「植物採集」の男と女の微妙な心理の綾もいいが、「矢が三つ」のSF艶笑談も意外。なんという深い眼差しだろう。

冒頭に泡坂妻夫に触れた。連城三紀彦も、最近はこういった密度の短編は書かないし、宮本輝は完全に美文から離れてしまった。そんな中で、この作品の高みは、最晩年の澁澤龍彦の作品を思わせる。そう、最近もそういう本を読んだばかりだった、舞城王太郎『熊の場所』。持ち味は全く異なるが、あれも凄かった。推理小説作家の作品を甘く見てはいけない。

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紙の本

この幅の広さが北村薫

2001/09/07 02:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:takumi_y - この投稿者のレビュー一覧を見る

 基本的に北村薫は純正のミステリから、ちょっとミステリ風味の物語を書く人なのだけど、これは全然そういうものとは毛色が違ってものすごく普通の短編が、けれども北村薫の流麗な文章で連ねられている。ああ、なるほどこういうものを書きますかって印象。意外ではなくて、すとんと入って来た。

 一番北村薫だなぁと思うのは「はるか」。女子高生の憎めなさというか爛漫さがいいなぁと思う。一時期北村氏は実は女子大生では?? などと言われていたのだけど、さもありなんと頷けてしまう話なのだ。わたし自身は女子高生だったことあるけど、こういうの書けないんだよなぁ……。

 「くらげ」はちょっと星新一テイストのブラックなSFもの。個人空調装置。つまり個人用のエアコンが空前の大ヒット、そのうち職場でも学校でもみんなしてエアコン被って歩いちゃうのだ! しかも空気清浄機も付いてるすぐれもの。ラストは寒々しい感じがするんだけど、でも夏が鬼門なわたしには大変嬉しい商品なので、誰か開発してください。これがあったら、ご飯時に隣で煙草ふかしてても文句言わないからさ。

 そして一番好きなのは「ものがたり」です。なんかねえ、ああいいなぁって思う。気持ちを遠回しにしか告げられないのが。でもばればれなのが微笑ましいね。
 それぞれ短い話なので、毎日一編ずつ立ち読みが出来ますv←こらこら。

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紙の本

不思議な空間

2001/08/28 12:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かずの - この投稿者のレビュー一覧を見る

 北村薫という人は、女性の心情をどうしてこうも細やかに描くのだろう。表題作もしかり「植物採集」しかり。収録されている他の短編も不思議な話ばかりなのだけれど、私は特にこの二作品が好きだ。愛や恋、好き嫌いの直接的な単語を使わずに、それでいてこの女性達は相手の男性を好きだったんだなぁ、と思わせる。これが本当にすごい。
 作者は男性なのに…不思議だ。

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2004/10/24 12:35

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2004/11/09 11:18

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