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- カテゴリ:一般
- 発行年月:1997.9
- 出版社: Kiba Book
- サイズ:20cm/283p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-916158-13-X
紙の本
心療内科
著者 志茂田 景樹 (著)
それぞれにこころを病み、神経を傷めて、おなじメンタルクリニックに通う男女が純粋で不思議な交流を通して、妖しく錯綜した世界をつくりあげた。心療内科医の八木橋は患者たちの心の...
心療内科
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商品説明
それぞれにこころを病み、神経を傷めて、おなじメンタルクリニックに通う男女が純粋で不思議な交流を通して、妖しく錯綜した世界をつくりあげた。心療内科医の八木橋は患者たちの心の扉を拓くうちに、心の迷路に入り込んでいく。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
志茂田 景樹
- 略歴
- 〈志茂田景樹〉1940年伊東市生まれ。中央大学法学部卒業。モデル、保険調査員など20数種の職を転々とした。「黄色い牙」で直木賞受賞。著書に「グッドバイ」「MOMOの憂鬱」など多数。
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おやまあ!
2002/05/26 13:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は志茂田氏の著書を読むのははじめてなのだが、小説としてはなかなか面白い。氏が医療の分野をテーマにペンを取るのは珍しいことではないのかもしれないが、テレビでお目にかかるあの奇抜なファッションから食わず嫌いの向きがあった私がタイトルに惹かれひょいと手にとってしまった。実際の心療内科では、起こりえないことだとわかっていても、「小説より奇なり」のこの社会。心身症・神経症・パニック障害などの患者が巻き起こす人間模様はさもありなん、とぐいぐい読まされてしまった。退屈な日常に刺激を求めている人、時間に比較的余裕のある人などにおすすめ。