「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
現象学の視線 分散する理性 (講談社学術文庫)
著者 鷲田 清一 (著)
【サントリー学芸賞(第11回)】〔「分散する理性」(勁草書房 1989年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】われわれの〈現実〉や〈経験〉が、どこから来てどこへ行...
現象学の視線 分散する理性 (講談社学術文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【サントリー学芸賞(第11回)】〔「分散する理性」(勁草書房 1989年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
われわれの〈現実〉や〈経験〉が、どこから来てどこへ行こうとしているのか、その移行の基礎的な構造を問うのが現象学である。〈経験〉を運動として捉えたフッサールと、変換として捉えたメルロ・ポンティを中心に、現代思想の原点となった現象学的思考の核心を読み解き、新たなる可能性をも展望する。著者の出発点をなす力作「ウィリアム・ジェイムズの〈経験〉論」を含む第1評論集、待望の文庫化。【商品解説】
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「現象学」について、その核心にあるものを究明し、その研究の可能性を探った書です!
2020/03/14 11:33
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、今、注目されている「現象学」について書かれた非常に興味深い一冊です。「現象学」と聞いても、まだピンとこない方々も多いと思いますが、「現象学」とは、私たちの経験や現実がどこから来て、どこへ進んでいくのかという、その移行の構造を問う学問のことを指します。現象学の研究で有名な人物としてはフッサールやハイデガー、さらにポンティなどが挙げられます。同書は、こうした現象学というものの核心を読み解き、その研究の可能性を探った貴重な一冊です。ぜひとも、「現象学」について学びたいという人には、お勧めです。