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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 44件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.10
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/714p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-29102-3

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フロスト日和 (創元推理文庫)

著者 R・D・ウィングフィールド (著),芹沢 恵 (訳)

フロスト日和 (創元推理文庫)

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フロスト日和

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みんなのレビュー44件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

フロスト警部シリーズ、第二作

2009/12/20 23:34

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私、フロスト・シリーズ、初読みです。
各方面で面白いって聞いていましたが、マジで、面白かったです。

 デントンというイギリスの中規模の街が舞台で、
どこにでも居そうで、どこにも居ないフロストという名物警部が活躍します。

 この傲岸不遜にして、成り行き任せのいきあたりばったり、
下ネタ大好き、反省は表面だけという、このダメダメ警部なのに、
なぜか憎めないし、どういうわけか活躍してしまうこの男。
 本書のキーは、やっぱりこのフロスト警部のキャラが一番だと思います。
で、けっこうひどいキャラのようで、優しいんですよね。

 が、それだけじゃありません。
本書、一応というか、一級の警察小説でもありまして、
最初のトイレでの浮浪者の殺人事件から始まり、休む暇なくというか、
正に事件は五月雨式に起こっていきます。
 で、しかも、どの事件も、微妙に繋がっていて、無駄なエピソードが一つもない!!。
 これらがえもいわれぬ緊張感で読者を引っ張っていきます。
なんだ、このストーリーテリングは、、と。

 一応、捜査のスタイルも中年の警部と左遷された若手のコンビと
警察物の定番の定番ではあるんですが、やっぱり作家の力量でしょうね、、。
組み立て、時折挟まれるユーモアとさりげない優しさ、上手いです。

 みんなが褒めるので、どんなもんじゃい?と
二作目からエントリーしたわけですが、
 感服いたしました。
ちゃんと追いかけたいと思います。

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紙の本

早く『夜のフロスト』を読まなくては。

2001/07/14 10:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:どしどし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『クリスマスのフロスト』を読んだのは『フロスト日和』が出てからで、それが面白かったので『フロスト日和』を買っていたものの、ついそれっきりになってしまっていた。そして今回『夜のフロスト』が出たのでやっと読んでみて、買ってから2、3年寝かしていたのがもったいない程面白かった。
 やはりフロストの言動が笑える(電車の中で読んでいて困った)。事件が次から次へと起こって、この作品の中での主要な事件がどれというのが簡単には言えず、それぞれ事件どうしでつながってくるものの、一度に解決するような展開にはならない。また、捜査方法が行き当たりばったりなのがユーモアミステリのスタイルにもあっている。そして、やっぱり時々ほろ苦さが登場する。

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紙の本

オヤジ万歳

2001/05/25 22:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ほし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 いわずと知れた傑作「クリスマスのフロスト」の第二弾。前作も面白かったが、こっちの方がもっと面白い。
 次から次へと事件が巻き起こり、てんやわんやの大騒ぎ。時に笑わせ、時に泣かせ、フロスト節絶好調。
 英国のダンディズムをドブに流すような下品なオヤジっぷりがたまらない。オヤジに対する理解と共感が広がる一冊。ぜひ読もう。

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紙の本

警部は今日も我が道を行く!

2002/07/31 02:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る

もはや定番の感もあるフロスト警部シリーズの2作目です。今回は
デントン市の秋の、ある火曜日から金曜日までのお話。正味4日間
が本文707ページにぎゅっと凝縮されています。しかし、こんな
に頻繁に事件の起こるデントン市に住むのはちとイヤですな…(笑)。

今回の大きな軸となる事件は、女子学生を狙った連続暴行事件と、
やはり連続して起こっている老人宅への侵入窃盗事件。それにいつ
ものごとく、次から次へと事件がからまってきて、フロスト警部は
てんやわんやの事態に…。ラストは結構切ないです。

高値安定して読むことの出来るシリーズというのは、新刊が出ても
安心して読むことが出来ますが、このフロストシリーズもその1つ
でしょうね。新任刑事がフロスト警部の下に配属されて、うむを言
わせず事件に巻き込まれてというパターンが早くも確立しつつあり
ますが、そのパターンを飽きさせないのはやはりフロスト警部の人
徳?と、ラストで見事に収束する事件の数々ということになると思
います。

モジュラー型(警察)小説の常として、登場人物は大変多いのです
が、ふと気になってこの作品に登場してくる主な人物(登場人物表
にあげられている人物)を数えてみたところ、なんと38人!う〜
ん、さすがに38人は多いな…。でもそれぞれの登場人物が、あま
りにもリアリティのある人物ばかりなので、あまり戸惑わないのは
作者の手腕でしょうなあ…。

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紙の本

犯人像

2002/04/28 20:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よんひゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

ミステリなのだから、犯人探しの興味というのも、もちろんあるのだが、とにかく犯人がしょぼい。ひどく残忍な犯行であっても、ふたを開けてみると、そこらにいる人間が、ちょっと踏み外した結果、起こしてしまった犯罪なのである。人間の身勝手さは、さんざん描かれているが、邪悪さといったものは、ほとんど出てこない。でもこれって、かえって救いがないよな。日常からかけ離れた悪の巨人のようなキャラクターが設定されていたほうが、読んでるほうは気が楽かも。

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紙の本

フロストのことが面白くない?

2002/02/27 22:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:キイスミアキ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 英国にある架空の町、デントン市を舞台とする、フロスト警部シリーズの第二作。
 
 主人公のフロスト警部は、だらしのない中年。彼のオフィスは、提出期限がとっくに切れているのにも関わらず、いつまでたっても書類の山が山積していて、一向に減る様子がない。勤務態度も褒められてものではなく、いつも下品な言動と不謹慎なジョークを飛ばし続け、事件の捜査に関しても間抜けな失態を繰り返すことから、エリートビジネスマンのような風貌のマレット署長から、常に首を切ってやろうとにらまれている。
 
 それでも、部下たちから愛され、間違いを起こすことは多いが、結果としては難事件を解決し結果を残してしまうことから、警部という高い地位を維持している。不眠不休の精力的な捜査で、同時に展開している複数の事件を見事に解決し、自分の首を繋ぎ続けるというフロスト警部の活躍が快い。
 
 
 警察署の人手不足も手伝って、複数の事件が非常に混乱した状況で展開していく。連続婦女暴行魔の徘徊は止められないわ、高校生の少女は行方不明になるわ、浮浪者の死体が公衆便所から見つかるわ、下院議員の息子が交通事故で人を死なせた疑いがあるわ。まだまだたくさんの事件が、複雑にからみあって進行し、ことごとくフロストの睡眠を妨害していく。
 
 フロストのことが面白くないマレット署長が、正統派の堅物アレン警部に重要な事件を任せたがり、下品な言動の警部に対しては、不衛生的な事件をまわすのも面白い。
 
 
 作法のことをとやかくいえば、フェアではない犯人探しとなるこの小説も、そんなことを気にせずに読めば素晴らしく面白いミステリー。フロストの下品さや不謹慎さに笑いつつ眉をひそめつつ、多くはないが印象的な亡き妻とのエピソードや他人へのいたわりの気持ちをのぞいていけば、とても面白いシリーズだということがわかる。
 
 続きが読みたい。

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2004/11/23 02:58

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2005/02/06 12:29

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2007/01/02 09:47

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