サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

【HB】丸善・ジュンク堂書店×hontoブックツリー 私が22歳で出会いたかった本 ポイント5倍キャンペーン (~5/23)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリー matching booktree ~今の気分で探す新しい本~ ポイント5倍キャンペーン(~5/31)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

「私」は脳のどこにいるのか(ちくまプリマーブックス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:中学生 高校生
  • 発行年月:1997.10
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくまプリマーブックス
  • サイズ:19cm/216p
  • 利用対象:中学生 高校生
  • ISBN:4-480-04213-X
  • 国内送料無料

紙の本

「私」は脳のどこにいるのか (ちくまプリマーブックス)

著者 沢口 俊之 (著)

自分とは何だろうか? 自分を考えている「自分」とは? 高校生の頃からこのテーマと向かい合ってきた著者が、最先端の知見をもとに「自我の脳内メカニズム」の解明に、大胆かつロジ...

もっと見る

「私」は脳のどこにいるのか (ちくまプリマーブックス)

1,296(税込)

ポイント :12pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

自分とは何だろうか? 自分を考えている「自分」とは? 高校生の頃からこのテーマと向かい合ってきた著者が、最先端の知見をもとに「自我の脳内メカニズム」の解明に、大胆かつロジカルに迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

沢口 俊之

略歴
〈沢口俊之〉1959年東京都生まれ。京都大学理学研究科修了。現在、北海道大学文学部心理システム科学講座助教授。専門は神経科学・霊長類学。著書に「知性の脳構造と進化」がある。

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

脳科学者の「告白」

2001/02/22 01:18

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る


 本書は、「人類の悲願ともいえる「自我の謎」」の科学的な解明をテーマとして、著者自身の研究成果も含めた脳科学の最新の知見をもとに「自我の脳内メカニズム」をめぐる「推測」を提示した書物である。

 澤口氏によると、大脳新皮質は「コラム」と呼ばれる基本的な構造・機能のまとまり(一個のコラムは数万個のニューロンを含む。「皮質円柱構造」とも)を単位とする階層システム=多重フレーム構造をもち、この多重フレームのダイナミクスによって多重な心・意識が生起する。自己意識と自己制御という二つのはたらきからなる自我にしても、「自我フレーム」ともいうべきもののダイナミクスによってつくられるはずで、その中心的かつ基本的な構造は前頭連合野の「自我コラム」群である。

《自我はもちろん、ほかの心や意識と同様に、単一の「分割不能の心・意識」ではない。「自分自身」そのものがさまざまな側面を持つように、自我も多数の要素的自我(小さな自我)から成っている。そして、たとえば視覚物体の認知が視覚物体の「アルファベット」を処理する機能コラムの協調的なはたらきによって形成されるように、自我の「アルファベット」を再現する多数の「自我コラム」のダイナミクス(内部での情報処理・動作や相互作用、自己組織的な変容)によって、まとまったはたらきとしての自我がつくられるはずだ。こうした「自我コラム」は、前頭連合野の46野を中心にしつつ、9野や10野、あるいは47野などにおいて、「自我マップ・システム」ともいうべき特殊な階層的システム=「自我フレーム」を形成していると考えられる。そして、自我の脳内メカニズムとは、こうした自我フレームのダイナミクスにほかならないのである。》

 さわりの部分だけを引用しても、澤口氏の「スペキュレーション」がもつ迫真性を伝えることはできないし、もとよりそれは私の任でもない。いずれにせよ、『幼児教育と脳』も含めて、澤口氏が提示する議論には、「心は脳内現象である」という「驚き」あるいは「実感」に、科学の言葉で肉薄する現時点での極限が、きわめてわかりやすくかつ説得力をもって示されているように思う。

 しかし、それでもやはり「So what ? 」という問いは残る。その意味で、私が本書で最も心を惹かれたのは、実はエピローグに記された次の言葉だった。それは、心の問題を説きながら「心は脳の活動である」という観点を欠いた哲学者や思想家への苛立ちと、「自我は前頭連合野のコラム群のダイナミックな動作・プロセスである」という自説の正しさを述べたあとに続く文章である。

《「これを言ったらおしまい」かもしれないが、「So what ?(だからなんなの?)」という言葉が頭から離れない。「自分自身を知りたい」という問いに、これで答えられたという気持ちにはとうていなれないのだ。/「自我の謎」というのは、こうした「明確」な話ではすまないのではないか。あの若き日に私をとらえた「自分とはなんなのか?」という問いは、何か深い底に吸い込まれるような気持ちとともにあったはずだ。(略)「自我の謎」とは、私にとって、まさに「暗い朝」とか「屠場の昼下がり」のような心象風景とともにあった。あるいは、「自分自身を考えている自分を考えている自分を考えている自分を……」といった螺旋状の眩暈のような感覚とともに──。(略)「世界は深い、昼が考えたよりも深い」という言葉がまったくそのとおりであることは十分にわかっているが、なお、自我の脳科学的探究の未来が明るいことを私は信じている。なぜならばそれは、私の「夢」であるのだし、あえていえば「使命」だとも思っているからだ。》

 こういう「告白」をするためにこそ、人は脳科学を生業とするのかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

からだ・健康・性教育 ランキング

からだ・健康・性教育のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む