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  • カテゴリ:幼児
  • 発行年月:1997.11
  • 出版社: 文研出版
  • サイズ:27cm/1冊
  • 利用対象:幼児
絵本

紙の本

あしたは月よう日 (えほんのもり)

著者 長谷川 集平 (作)

日よう日や。ええ天気なのにおとうちゃんは、テレビばっかり見とう。はなくそ、とばしよう。たばこのけむりはきだす。ぼくたちがもんく言ったら、おとうちゃんとつぜん泣きだしたんや...

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あしたは月よう日 (えほんのもり)

税込 1,320 12pt

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商品説明

日よう日や。ええ天気なのにおとうちゃんは、テレビばっかり見とう。はなくそ、とばしよう。たばこのけむりはきだす。ぼくたちがもんく言ったら、おとうちゃんとつぜん泣きだしたんやけど…。神戸のある日よう日を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

長谷川 集平

略歴
〈長谷川集平〉1955年兵庫県生まれ。絵本、小説、評論、作詞作曲、演奏など多様な表現を試みる。主な作品に「見えない絵本」「石とダイヤモンド」「鉛筆デッサン小池さん」など。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価3.0

評価内訳

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紙の本

ありきたりな毎日の大切さを思い出す絵本

2002/07/27 17:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:麒麟 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日曜日。会社が休みで家にいるお父さんにむかって、あれこれ文句をいう子どもたち……。

絵本をひらくと、日曜日のありきたりの休日がはじまります。
この絵本の表紙裏には、阪神大震災についての記述があります。
著者の長谷川さんは姫路生まれの方なのですが、地震の直前まで、おだやかなふつうの生活を送っていた方々に、ささげたいと書いてあります。

ありきたりの休日。
あたりまえのようにやってきて、ときに鬱陶しがって過ごしたりもする、そんな日々が、ほんとは、とても大切でしあわせなものであることを、ふと思い出させてくれる作品です。
あたりまえにやってくるはずだった明日が、二度とくることのない、あの震災の日のたくさんの被害者の方々を思い出しながら……。

イラストは、とても個性的です。
美しいタイプの絵ではないので、好き嫌いはわかれるかもしれません。

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