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商品説明
人間ではなく、霊でもない。「死者」がよみがえってくる。ゾンビではない「死者」…。本格ホラーの超新星、ホラー小説界の怪物と、ただならぬ賞賛を受ける津原泰水の怪奇幻想譚。ホラーを愛する者による、純粋なホラー作品。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
津原 泰水
- 略歴
- 〈津原泰水〉1964年広島県生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。89年、津原やすみ名で少女小説家としてデビュー。三十余作を残し、96年少女小説を引退。
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紙の本
新・都市伝説。
2002/07/23 21:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ユリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京に死者があふれ、自殺者が急増しはじめたのは、CRISISのヴォーカル・チェシャが自殺してからだった…。
これこそ本当に楽しんで読める作品。ぐるぐる回る世界観がこの作家の一番の特徴だと思う。とにかく登場人物が多いので、読んでいて飽きるということがない。…なんと言っていいのか正直、適当な言葉が見つからなくて申し訳ないのですが、目が勝手に文字を追っていって、気付くと本を読み終えている、それくらい集中して読める作品ではないでしょうか?
紙の本
怪談でなくホラー
2002/03/20 13:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くろこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんというか…和風の恐怖ではなくて、洋風のスプラッタ・ホラーという感じです。
ストーリーは、あるミュージシャンが自殺し、その死を中心として奇怪な出来事が起こるようになる。東京の街に霊でなく、ゾンビでもない≪死者≫という存在が出没し、東京に闇がおちてくる…とでもいいましょうか。
両性具有、自己再生などが登場し、「陰」であるが故に惹かれるといった要素が作品全体に漂っていると思います。ただ、人物の視点が入り乱れ、展開も謎に満ちていますので、スト−リー重視!! という方は、首を傾げてしまうかもしれません。
妖しい闇がお好きな方はハマるのでは? …ちなみに私は、しばらくお肉は…(弱)という気分になりました。
紙の本
妖都
2001/11/24 21:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どう紹介していいのかわからない話。一応ホラーってことになってるけど、怖くはなかった。バンドのボーカリストが自殺するところから始まり、「生きている死体」という化け物が東京に登場して……そこからはストーリーが要約しにくい。少なくとも、話の展開を楽しむ作品ではないと思った。異質な世界を見せられている感じ。幻想的な雰囲気が出ていて、好きな人は楽しめるでしょう。