みつけたものとさわったもの

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投稿者：ウッドチャック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

とても古い絵本ですが、ストーリーは新鮮で面白いです。
先に見つけた犬、先に触った犬、どちらのものでしょうかという話ですが、ワクワクしながら読んでいます。
思い出せないのですが、何かの絵本に、この絵本を読んでいる絵が描かれていて、名作なんだなぁと思いました。

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投稿者：Todoslo　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

シンプルな線と優しい絵から描かれている割に、深い内容になっている。大切なものを分かち合うことについて考えさせられた。

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投稿者：mitch　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ふたりの意見が分かれてしまったとき、どうしても第三者の意見を聞いてみたくなるものです。　「わたしとこの人、いったいどちらの方が正しいと思いますか？」　というように。
でも、本人達ほど他人は真剣には考えてくれないのでしょう。　誰もがみな、自分のことだけで精一杯といった感じです。
このナップとウィンクルも、自分たちの問題を解決してくれそうな人を探して回るのですが、結局徒労におわります。　他人に下駄を預けることなく、やはり自分たちのことは自分たちで決めなくてはならないんですね。　無駄なエネルギーを使わないためにも！

コピーライトが、1951年と大変古い絵本です。　色遣いも、赤・黒・白・黄土色の4色におさえられ、どことなく版画を思わせるようなタッチの絵で、ぶっくくらぶから初めて配本されたときとても新鮮に感じました。　絵本の作りもなかなか凝っていて、最初の見開きページからバーンと絵が楽しめます。