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査問
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.12
  • 出版社: 筑摩書房
  • サイズ:20cm/235p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-81808-1
  • 国内送料無料

紙の本

査問

著者 川上 徹 (著)

査問、それは共産党内では特別な意味をもって響く言葉である。スパイ、組織破壊者など裏切り者への取り調べ…。かつて党の最前線にいた著者が、25年前反党活動容疑で査問をうけた自...

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商品説明

査問、それは共産党内では特別な意味をもって響く言葉である。スパイ、組織破壊者など裏切り者への取り調べ…。かつて党の最前線にいた著者が、25年前反党活動容疑で査問をうけた自らの体験を語る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

川上 徹

略歴
〈川上徹〉1940年東京都生まれ。東京大学教養学部入学とともに日本共産党入党。全学連再建大会中央執行委員長、民青本部中央常任委員などを務めた後、80年に同時代社設立。91年共産党離党。

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評価内訳

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理念の実体化を考える

2004/01/11 13:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:jyorimotofu - この投稿者のレビュー一覧を見る

宮本顕治は、1976年=昭和51年の講演において、次のように発言している。

「日本共産党は、自発的意志による入党者からなる政治結社です。そして、入党者は綱領、規約を承認し、共産党は派閥をつくらない、分派活動はしない、そして意見は自由であるが決まったことにはしたがって、そして自分の意見は保留する自由もあるというこのルール、これを承認して共産党に入るわけです。目的も活動のやり方も承認して、そこで入ってきているわけでありますから当然、党内においては、それからはみだして分派活動をやったりすることは結社の自由の建て前から見ても、それを公然と裏切るわけであります」。

ここでいわれる「分派活動」の疑いから「査問」──被査問者の同意による党員権利の制限と、党の調査審議──に付された経験を赤裸々につづったものが本書である。しかし本書をよくいわれるような組織の官僚化、民主集中制の弊害といった観点からのみ読むべきではないだろう。重要なのは、それが何らかの強制によるのではなく、著者を含めた党員及び関係組織の人間が、自発的に査問に応じたということ、つまり党がある理念を体現していると信じていたがゆえに、結果的には軟禁状態に陥ったとはいえ、彼らが「自発的意志」からそれに臨んだということである。理念を体現した共産党という信念は、査問者においても共有されている。たとえば「君が分派活動をやったかどうか、それを判断するのは君ではないんだ。党なんだ」といった本書に登場する査問者の言葉は、そのような信念を雄弁に物語っている。ここにおいては、党の理念が個々の査問結果に先行しており──とはいえ、査問の過程も完全に操作されていることが、本書には明瞭に示されているのだが──、理念は形成されるのではなく、いつもすでに存在するというその実体化が顕となっている。その点で、査問者と被査問者の姿勢にさほどの差はないといえる。ただそれは、理念をめぐって査問するか、査問に付されるかという違いに過ぎない。だからこそ、査問終了後も多くの被査問者は党員であり続けたし、それを表に出すこともほとんどなかったわけである。そのような信仰、理念の実体化を党と切断して考えることができるようになったとき、本書はあらわれる。それは理念が実体として出現するような状況への批判として読まれる必要がある。

われわれは理念のそのような様相を招来した過程と、その事態を考えねばならない。もちろん理念は幻想に過ぎない、したがって、あたかもそれが存在するかのように振舞わねばならない、という思考もありうるだろう。しかしある理念が、いわゆる超大国によって体現されているかのようなとき、いったいここでは何が起きているのか、と問い続けることが重要なのではないだろうか。

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